あなたが誰かから「午前中に来て」と指示を受けた場合、何時ごろ訪ねるのが正解なのでしょうか。
9時だと早すぎるか、11時では遅いか、など、いろいろ考えてしまいます。
なぜなら、午前中が指す時間帯は幅広いからです。
そこでこの記事では、
- 午前中の目安
- 会社や店を訪ねる場合
など、「午前中に来てと言われたらいつ何時ごろ行けば良いのか」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
「午前中に来て」と言われたらいつ何時ごろ行けば良いのか
「午前中に来てほしい」と誰かに指示された場合、午前9〜11時の間に訪問するのがおすすめです。
なぜなら早すぎず、遅すぎず、ちょうど良い時間帯だからです。
そもそもお相手は、あなたが訪れる時間にこだわっていません。
時間にこだわっていれば、「10時に来てほしい」などと具体的な時間を示すはずです。
具体的な時刻ではなく「午前中」というアバウトな時間帯を示したのが、なによりの証拠です。
つまり、昼前であればいつでも良い、ということです。
相手は時刻にこだわっていないので、あなたが深く考える必要はありません。
約束通り、昼前に相手を訪ねればOKです。
会社や店を訪れる場合
もし午前中に行くのが会社や店なら、営業開始時刻〜正午までに訪れれば良いのではないでしょうか。
かりに9時開店の店だとしたら、9時〜12時の間に訪問すればバッチリです。
そもそも午前中という言葉は、真夜中の零時から正午までの間を意味します。
ですので、夜中の2時も午前中ですし、早朝5時半も午前中です。
とはいえ、「午前中に来て」といわれ、夜中の2時に相手を訪問する人はいません。
なぜなら、常識的ではないからです。
ラーメン店で大盛りを頼んでも、バケツいっぱいに入ったラーメンが出てくることはありません。
ラーメンの大盛りといえば、麺を1.5〜2玉に増やすのが一般的であり、常識です。
「午前中」もおなじで、いくら午前中に含まれているとはいっても、夜中の2時に相手を訪ねるべきではないといえます。
ただの屁理屈でしかありません。
正午より前に訪問するべきですが、相手が会社や店であれば、営業開始後に訪ねるのが常識的振る舞いです。
迷ったら10時でOK
「午前中に来て」は、「こっちはいつでも良いから、昼前であなたが都合の良いときに来て」と解釈できます。
したがって、概ね8時〜12時の間であれば、いつでも問題ないといえます。
優柔不断で自ら時刻を決められない方は、「10時に行く」のがおすすめです。
というのも、10時なら、相手にとって遅すぎることも早すぎることもない(であろう)時刻だからです。
訪問が早すぎるとまだ準備ができていないかもしれませんし、遅すぎると、「約束を忘れているんじゃないか」と相手が心配しかねません。
遅すぎず、早すぎず、ちょうど良いのが午前10時です。
車のカラーでたとえるなら、白を選ぶくらい無難です。
ホテルの朝食バイキングでいえば、ウインナーくらいハズれがありません。
「午前中に来て」と指示されて迷ったら、とりあえず午前10時に訪問することをおすすめします。
もちろんあなたの都合もあるでしょうから、前後1時間をとって、9〜11時の間に訪問すれば問題ないといえます。
まとめ
午前中に来てと言われたらいつ何時ごろ行けば良いのかについてお伝えしてきました。
どうしても不安であれば、「10時で良い?」などと相手に確認しましょう。
訪問時間を明確にしておけば、モヤモヤと悩むことはありません。
「午前中に来て」という指示は「なんかパン買ってきて」とほぼおなじです。
つまり、相手にこだわりがない、ということです。
食パンが食べたければ「食パン」、アンパンが食べたければ「アンパン」と指示するはずです。
具体的なパンの指示がなかったのは、相手が「パンならなんでも良い」と考えているからです。
午前中もおなじで、昼前であればいつ行っても大丈夫です。
深く考える必要も、相手に気を遣う必要もありません。
パンを依頼されたらメロンパンかクロワッサンを買っておけば無難なように、9〜11時に訪問すれば、相手は満足してくれるはずです。
以上、午前中に来てと言われたらいつ何時ごろ行けば良いのかでした。
結論。9〜11時。おすすめは10時。
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