YouTubeに動画を投稿しているものの、思うように再生されず悩んでいませんか?
もし、動画投稿者(動画クリエイター)としての活動を続けるか辞めるかで迷っているとしたら、答えはシンプルです。
やっていて楽しいかどうか、この一点で判断してみてください。
というのも、つまらない作業(企画、撮影、編集)に時間と労力を費やすのは、損だからです。
プライベートを犠牲にしてまで、ツラい活動を続ける必要はありません。
たとえYouTubeを始めたきっかけが「お金を稼ぐため」だったとしても、です。
儲かるなら何でも良い……それならなおさら、YouTubeにこだわって、しがみつくことはないといえます。
この記事では、
- つまらないなら辞める
- 楽しければ続ける
- YouTubeは趣味か仕事か
など、「振るわないYouTubeチャンネルを辞めるかどうかの判断基準」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
全然ダメ。YouTubeチャンネルを辞めるかどうかの判断基準
ところで、手品を見るのは好きですか?
上はプロから下は素人のものまで、YouTubeにもさまざまな手品動画がアップされています。
マジシャンにとって、手品を考えるセンスはもちろん、アイディアを実行できる「手先の器用さ」が欠かせません。
どうしてかというと、観客にトリックを見破られないためには「スキル」が必要だからです。
手品師はけっして魔法使いなどではなく、すべての手品には、タネと仕掛けがあります。
このタネと仕掛け、すなわちトリックを隠しつつ手品を披露するには、手先が器用でなければなりません。
もし、手のひらに隠し持っていたトランプをうっかりテーブルに落としたら、客にタネがバレてしまい、台無しです(手が大きいほど手品師に向いている)。
だからこそマジシャンは、地道な練習を重ねて、手際の良さに磨きをかけていきます。
最初から優れたパフォーマンスができるわけではありません。
YouTubeもおなじです。
試行錯誤が欠かせない、ということです。
続けることが大事
動画投稿を始めたとして、なかなか再生回数が伸びないのは当然です。
初めて投稿したYouTubeデビュー動画が、100万回再生を突破することはありません。
せいぜい、40〜50回(万はついていない)再生でしょう。
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画みたいなクオリティの作品が、いきなり描けたりしないようなものです。
重要なのは継続、続けることです。
ムリだと諦めた瞬間、YouTuberとして成功する夢は「失敗」に終わります。
がしかし、投稿活動を続けていれば、結果が伴っていない現状も「途中経過」でしかないので、この先の希望を捨てずに済みます。
YouTubeの動画投稿を続けるべきか、辞めるべきか、決心がつかずにいるなら、楽しいかどうかを判断基準にしてみてください。
撮影や編集作業を楽しめているなら続ける、つまらないならYouTubeチャンネルを辞める、それだけの話です。
楽しさが継続に欠かせないワケ
YouTubeに何を期待していますか?
もしYouTube活動を、お金儲けの手段、副業、すなわちビジネスとして考えていても、楽しさは欠かせません。
どうしてかというと、つまらない作業をするのは時間と体力のムダで、精神にとって有害だからです。
たとえば、月々5万円のお小遣いが欲しくて、自作動画をYouTubeにアップしているとします。
収入を増やしたい理由は、お金があればもっと楽しいこと、好きなことができると考えているからです。
だから動画投稿に精を出し、世間からまったく見向きもされず、ツラい思いをしています。
これを「本末転倒」といいます。
ほんとうは幸せな気分に浸りたいのに、高望みして一攫千金のチャンスに手を出し、むしろ不幸せな気分を味わっているからです。
たとえるなら、夜中の2時までガリガリと猛勉強をして、昼過ぎまでグータラ寝ているようなものだといえます。
つまり、意味がありません。
宝くじに当選するコツは、100回外れてもあきらめずにクジを買い続けることです。
あらゆる成功もおなじで、チャレンジしつづける粘り強さがカギを握っています。
ポジティブな気持ち
チャレンジの原動力となるのが、
- 好き
- 嬉しい
- 楽しい
- ワクワクする
といったポジティブな感情です。
- 楽しいから続ける
- 続けるから結果が出る
このループをぐるぐる回って「成功」へと向かうので、もしYouTubeの動画投稿が楽しくないとしたら、辞めてしまったほうが良いでしょう。
- これまでにアップした動画
- これまでに費やした作業時間
- これまで機材にかけたお金
- チャンネル登録してくれたユーザー
すべて無視して構いません。
判断する上で考えるべきは、楽しいかどうか、それだけです。
YouTubeを捨てる。でもタダでは起き上がらない
せっかくプライベートの時間を割くなら、つまらない動画投稿ではなく、もっと楽しめる活動を選ぶべきです。
たとえお小遣い稼ぎが目的であっても、です。
どうせ本業ではないので、「趣味」と「ビジネス」を結びつけて、楽しく稼ぐことにチャレンジしてみてはどうでしょう。
もし成功したら(月20万円以上の収入を得られるようになったら)、好きなことで食べていけれる「バラ色の人生」が待っています。
お金を得る方法は、YouTubeの広告収入がすべてではありません。
たとえば他にも、
- ブログ (アフィリエイト)
- Webライター (文章を書くのが好きなら)
- せどり (商品を仕入れて売る)
- 投資 (株、FX、仮想通貨、勉強が必須)
- 競馬 (馬券術を研究する)
- クラウドソーシング (得意を生かす)
世の中にはこうした「稼ぎ方」があります。
稼げそうな額だけで「どれにするか」を決めると長続きしないので(つまらない)、やっていて楽しいと思えるものを見つけ、2〜3年は継続してみてください。
好きこそ物の上手なれ、です。
したがって、もしYouTubeの動画投稿がつまらなくて、むしろYouTubeがストレスの元凶になっているとしたら、バッサリ切り捨てましょう。
ほかの道を探しましょう。
誰かに命令されたわけでもないのに、わざわざツラい作業を続けて自分をいじめることはありません。
耐え忍ぶことが美徳だとされた時代は、はるか昔、昭和で終わっています。
以上、振るわないYouTubeチャンネルを辞めるかどうかの判断基準でした。
【結論】楽しければ続ける。つまらないなら辞めて、もっと興味が持てるサイドビジネスを探す。そしてバラ色の人生を手に入れる。動画が再生されないからつまらないのではなく、楽しめていないから、成功もしない。
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「好き」と「副業」をかけ合わせてお金を生む思考法、実践法について学べます。
好きなことをして生きる、そんな昨今のトレンドと親和性が高い一冊です。
世の中には、日本語をつらつら並べてお金を稼いでいる人たちがいます。
Webライターです。
ふだんから日本語をあやつる私たち日本人にとって、ライターこそ天職なのかもしれません。
少なくとも、バツグンの素質を持っていることは事実です。
YouTubeのゲーム実況動画で稼げない理由について、当サイトにはこんな記事があります。