シンクにつく水垢と同様、車のアルミホイールにつく傷は防げません。
たとえ縁石に気をつけて運転していても、身に覚えのない傷がホイールについていたりするものです。
だからこそ大切なのは、予防ではなく補修です。
愛車ヴォクシーのホイールについてしまったガリ傷や飛び石によるキズは、自分の手でササッと直しましょう。
専用の補修ペンを使えば、たった5分でホイールの傷を目立たなくできます。
「どこに傷があったと思う?」と家族や友人に聞いてみても、その仕上がりのナチュラルさゆえ、きっと見つけられません。
この記事では、
- ヴォクシーのホイールは2色
- 補修ペンで直さないと錆びる?
など、「ヴォクシーのホイールについた傷を補修する方法」をわかりやすく解説します。
最小限のお金と時間でササッと直すため、ぜひ参考にしてみてください。
ヴォクシーのホイールについた傷を補修する方法
(GRスポーツなど一部グレードを除く)ヴォクシーのホイールは、シルバーとブラックの2トーンカラーで構成されています。
どちらの部分に傷がついても問題ありません。
すぐに補修できます。
傷を塗りつぶすために使うのは、ホイール専用の補修ペンです。
これ1本あれば、ガリ傷や飛び石が当たってできた塗装剥がれを、目立たないようにできます。
ちょうど、タンスや本棚についたキズを補修マーカーで塗ってごまかすようなイメージです。
補修ペンの商品リンクは記事の最後に張ってありますので、そちらをご参照ください。
何が必要なのか?
ホイール傷の処置に使うのは、補修ペン(タッチアップペン)です。
タッチアップペイントというと、ホイールではなくボディ用が広く知られています。
車のボディについた小傷にサッと塗り、塗装のダメージを目立たなくするアイテムです。
この補修ペンは、ボディの傷だけでなく、ホイールの傷に特化したものも存在しています。
それが、ホイール専用の補修ペンです。
ところで、ヴォクシーのホイールには、シルバーとブラックどちらの部分に傷がついてしまいましたか?
ホイールのカラーに応じて、ブラックにはブラック専用の、シルバーにはシルバー専用のペンを使う必要があります。
- シルバー部分
- ブラック部分
もし両方に傷がついている場合には、各1本ずつ、計2本を準備することになります。
シルバー部分はともかくとして、ブラック塗装の剥がれはよく目立ちます。
ちょうど、黒い髪にくっついている白いフケのようなもので、放っておくわけにはいきません。
みっともないからです。
ブラック塗装されたホイールはタイヤが引き締まってかっこよく見えるものの、シルバーにくらべて傷が目立ちやすい点が玉に瑕だといえるでしょう。
補修ペンを使うメリット
補修ペンがあれば、自宅でいつでもホイール傷を隠せます。
わざわざカーショップやディーラーまで出向き、高い工賃を払う必要がありません。
ペンを使えば最小限のコストでホイールについた傷を隠せるため、経済的です。
それから、ボールペンとおなじペンの形状をしているので、扱いが簡単です。
まるで油絵を描くように、筆やハケを使ってホイールへ塗料を塗るわけではありません。
技術はいっさい不要で、器用さに自信がなくても扱えます。
もし補修に初めてチャレンジするとしても、専用のペンを使えば納得の仕上がりとなることでしょう。
失敗するリスクがない、DIY未経験者でも歓迎だ、ということです。
それから補修ペンには、ホイールの錆を防ぐ効果もあります。
ただホイールについた傷を隠して、目立たなくするだけではありません。
フェンダーについた傷を放っておくと錆びるように、ホイールの損傷部分は金属が剥き出しになり、サビが生じやすくなります。
つまり、対処しないと事態はますます悪化する、ということです。
虫歯とおなじで、放っておいて自然に治ることはありません。
処置しなければ悪化の一途をたどります。
補修ペンでサッと塗ってホイールの傷を目立たなくし、おまけにサビも防ぐのか、あるいはホイールの傷を放置しておいて愛車ヴォクシーをみっともなくするのか、ちょうどここが分かれ目です。
こちら、 シルバー部分用の補修ペンです。
100年以上の歴史を持つホルツ製なら、その品質・扱いやすさになんら心配はありません。
こちら、ブラック部分用の補修ペンです。
上とおなじホルツ製の色違いです。
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以上、ヴォクシーのアルミホイールについた傷を補修する方法でした。
【結論】ホイール専用の補修ペンを買って、ササッと塗るだけ。傷の箇所に応じて、シルバーとブラックを使い分ける。もし両方に傷がついている場合にはそれぞれ2本必要。ホイールにはどうせ傷がつくので、この際2本まとめて買っておくのもアリ。そうすれば今後また傷ができても、錆が生じる前にすぐ対応できる。
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