去った彼氏に固執することはありません。
手を振りながら見送ってあげましょう。
というのも、彼のセンスと知能では私たちの魅力が理解できなかった、ということだからです。
世の中には、もっと見る目があって、私たちをもっと愛してくれる男性がいます。
だからもう、「センスがない」元彼のことを考えるのはやめましょう。
メンタルが傷ついたのではありません。
お化け屋敷でユーレイに遭遇したようなもので、彼氏に振られたことに、ちょっと驚いているだけです。
この記事では、
- 美味しいものを食べる
- マインドを切り替える
など、「彼氏に振られたショックからの立ち直り方」をわかりやすく解説します。
いつも通りの自分を取り戻すため、ぜひ参考にしてみてください。
彼氏に振られたショックからの立ち直り方3選
彼氏に振られたせいで、情緒が乱れているかもしれません。
ただし、現状はあくまでも一時的なものです。
乱気流を抜ければ飛行機が安定するように、しばしの喪失感を抜ければ、メンタルは安定します。
すなわちいつも通りの自分へと戻れます。
精神的ショックから立ち直るために私たちができるのは、
- 美味しいものを食べる(人に話す)
- 体を動かす
- マインドを切り替える
これら3つの行動です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 美味しいものを食べる
私たちは、思っているほど複雑な生き物ではありません。
わりと単純です。
たとえば、紅茶をがぶ飲みすればトイレへ行きたくなりますし、子犬を見れば笑顔になりますし、歯磨きをサボれば口が臭くなります。
そして美味しいものを食べると元気が出ます。
失恋のショックからヤケ食いに走る人がいるのは、 ムシャムシャと食べている間、嫌なことを忘れていられるからです。
やけ食い(暴飲暴食)は不健康ですが、
- 寿司
- 焼肉
- ピザ
- うどん
- シュークリーム
などの好物を食べるくらいは問題ありません。
彼氏に裏切られたこんなときだからこそ、好物を食べて自分自身を慰めましょう。
できれば一人で食べるのではなく、親しい友人を食事に誘ってみてください。
なぜかというと、失恋のショックを打ち明ければ心が軽くなるからです。
恋愛に限らず、健康や金銭、仕事のトラブルでも、誰かに聞いてもらうことで悩みが軽減するのは事実です。
ちょうど、自分ひとりで抱えていた重たい荷物を、少し友人にも持ってもらうイメージです。
失意から自分の力だけで立ち直ろうとせず、腹を割って友人や親に話しましょう。
美味しいものを食べながらモヤモヤした感情を吐き出せば、気分はスッキリするはずです。
2. 体を動かす
辛いときこそ体を動かしましょう。
カゼ薬が風邪に効くように、運動はメンタルに効きます。
具体的な運動のメリットとして、
- 睡眠が改善される
- 感情が安定する
- 脳内物質が調整される
- ストレスホルモンが減少する
こうした効果が挙げられます。
世の中には「運動ほど幸福になれるものはない」と主張する精神科医もいるほどです。
たとえば、
- 水泳
- ウォーキング
- ジョギング
- サイクリング
- エアロバイク
- 踏み台昇降
といった有酸素運動を行なってみてください。
自宅や近所でできる手軽な運動で構いません。
テニスの試合をしたり、陸上競技場のトラックを全力で駆け抜けたりする必要はない、ということです。
ウォーキングやジョギングは「リズム運動(一定のリズムで行う)」とも呼ばれていて、リズム運動は、セロトニンという幸せホルモンの分泌を促すことが知られています。
セロトニンの分泌量は、リズム運動のほか、日光を浴びることでも増やせます。
ですので、ぜひ太陽光からエネルギーをもらいつつ、外を散歩してみてはいかがでしょうか。
時間は20分ほどでじゅうぶんです。
運動をすれば気分がスッキリするだけでなく、いっそう健康的で魅力的な体が手に入ります。
次の恋へ向けて、運動で弾みをつけましょう。
3. マインドを切り替える
スイッチを押せば部屋の電気が点くように、したたかなマインドを持てば気分がパッと明るくなります。
そのためにまず、この失恋に貼りついた「最悪」というシールを剥がし、捨てましょう。
起こった出来事それ自体には、良いも悪いもありません。
善悪を判断しているのは私たちです。
たとえば寝坊をしたとき、たいていの人は事態を「最悪だ!」と受け止めます。
自分や、起こしてくれなかった親を責めます。
ですが、寝坊が最悪だと決まっているわけではありません。
朝寝坊をこんなふうにも考えられます。
「もしいつも通りに起きて学校/職場へ向かっていたら、交通事故に遭っていたかもしれない。その可能性は否定できない。だから私は、偉大なパワーによって寝坊させられたのだ。事故を避けるために。あぁ助かった。命拾いした」
失恋もおなじです。
固定観念を捨てれば、現状を「悪くない」だったり「むしろ良い」だったりと、ポジティブに捉えられます。
「もっと素敵な人と付き合うために、(神秘の力がはたらいて)彼は去っていったんだ。これは幸せのステージが上がる前兆だ」
こんなふうに現実を処理してみてください。
事実かどうは二の次で構いません。
大事なのは、都合の良い解釈です。
さらに都合良く解釈するなら、
「私がダメなんじゃない。その逆。私の魅力が常識はずれで、規格外で、彼のちっこい器では受けとめ切れなかっただけ」
とすることもできます。
この世はすべて、私たちの解釈しだいです。
"良い天気"なんて存在しませんし、"最悪な出来事"なんて存在しません。
だからこそ、身の回りで起こることすべてを、自分にとって都合よく解釈するしたたかさを持ちましょう。
そうすれば、
- 彼氏が去った
- すね毛を剃った
両者はほとんどおなじ出来事になります。
まとめ
視力を失ったり、事故で両脚を失ったりしたら、精神的ショックを受けるのは当然です。
光も脚も、もう二度と取り戻せないからです。
それに引き換え彼氏という存在は、洋服やバッグのように取り替えられます。
代替が可能です。
- 心の底から愛せる
- 心の底から愛してくれる
このどちらも満たす恋人を見つけましょう。
去っていった彼氏は、後者をクリアしていませんでした。
ちょうど片方なくした靴下のようなものです。
片方だけの靴下などいりませんし、条件を片方だけ満たしている彼氏も、いりません。
私たちに必要なのは、欲しいのは両方揃っている靴下と、両方揃っている彼氏です。
妥協は不要です。
- 美味しいものを食べる
- 体を動かす
- マインドを切り替える
これら3つの方法で「いつも通りの自分」に戻りましょう。
次の恋をするにしても、しばらく恋愛は休むにしても、まずは心の落ち着きを取り戻すことが先決です。
ひとまず、「失恋は悲しいこと」という思い込みを捨ててみてください。
お化け屋敷でユーレイに遭遇したようなもので、彼に振られたことに、ちょっとビックリしただけです。
以上、彼氏に振られたショックからの立ち直り方3選でした。
【結論】親しい人と好きなものを食べる。朝日を浴びながら散歩する。したたかなメンタルを持つ。これで元通りどころか、私2.0へバージョンアップする。転んでもタダでは起きない。あっさり立ち直って、ケロッとした姿を見せて、去っていったアイツを悔しがらせよう。「俺ってたいしたことない存在だったのかよ」って。
Amazonでは、こんな本が女性から高く評価されています。
どうしても別れた彼氏を諦められない場合、一か八かで復縁を試みる手もあります。
失敗して追加で精神的ダメージを負わないためには、ヨリを戻すまでのプランが必須です。
とはいえ、私たちが自らプランを練る必要はありません。
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