カップルが破局する理由のひとつとして、どちらかいっぽうの恋愛感情が「重い」ことが挙げられます。
「重い」とは、具体的にどういうことなのでしょうか。
この記事では、
- 「気持ちが重い」の意味
- どうすれば相手に「重い」と思われないか
など、「重さが原因で振られたワケと改善策」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
「重い」という理由で彼氏/彼女に振られたら【意味と改善策】
カップルどちらかの気持ちが「重い」というのは、恋愛感情の釣り合いが取れていないことを指します。
好きな気持ちを数値化できるとして、
- 彼氏：100
- 彼女：20
といった状況です。
このケースでは、彼氏の恋愛感情が彼女の気持ちを大きく上回っています。
結果として、彼女にとって彼氏の気持ちは「重い」と感じられてしまうわけです。
あなたを振った恋人の心理
「重い」という理由で振られたあなたは、破局に納得できていないかもしれません。
「どうして好き過ぎちゃダメなんだ」ってな心境ではないでしょうか。
もちろん、恋人に好意を抱くこと自体は、カップルとして自然です。
ただしあなたの場合は、
- 愛情表現
- 行動
が、行き過ぎていた可能性があります。
あなたの恋愛感情が大き過ぎて、交際相手にとってプレッシャーになってしまったのかもしれません。
「おなじくらい好きになって 」というあなたからの圧力を感じたのかも。
「重い」と思われるNG言動
恋人から重たいと思われがちなNG言動をご紹介します。
たとえば、
- 結婚したい
- 運命の人だ
- 君以上の人なんていない
- 一生守るよ/守ってね
- 君がいなきゃ生きてる意味がない
など、恋人にたいして先走った発言をしませんでしたか？
交際1ヶ月で結婚を匂わせるようなメッセージを伝えてしまうと、たいていの人は引いてしまいます。
現状では、結婚について考えていないからです。
交際1ヶ月でグイグイ行くと引かれる可能性大。お互いに中学生or高校生ならなおさら。
ところであなたは、異性の連絡先をすべて消したりしていませんか？
そして消した事実を、彼氏/彼女に伝えませんでしたか？
あなたにとっては誠意を示すつもりでしょうが、相手にとっては「おなじことを求められている」ような気がして、プレッシャーに感じます。
あるいは、束縛されているような不自由さを覚えます。
結果として相手は、「そこまでするなんて気持ちが悪い」と感じ、別れを決意したのかもしれません。
そう、「重い」という言葉は、そのまま「気持ち悪い」と言い換えることができます。
残念ながらあなたは、恋人から「気持ち悪い」と思われてしまったわけです(おそらくは上記のような言動のせいで)。
次の恋愛に活かすための改善点
振られてしまったものは仕方ありません。
大事なのは、次の恋でおなじ失敗を繰りかえさないことです。
そこで、パートナーに「重い」と感じさせないための注意点をお伝えします。
1. いきなりアクセル全開にしない
交際できたことがどれだけ嬉しくても、愛情表現は控えめにしましょう。
彼氏/彼女のことが世界で一番大好きで、結婚したいと思っても、口に出すべきではありません。
相手の気持ちがおなじ温度かどうかがわからないからです。
まだ恋愛感情が盛り上がっていない人にたいして「プロポーズっぽい発言」をするのは、5分前に起きた人にステーキを食べさせるようなものです。
つまり、重過ぎます。
いきなりアクセル全開にするのではなく、お互いの関係を深めていくにしたがって、愛情表現のレベルを高めることをおすすめします。
2. 相手を束縛しない
束縛行為もパートナーから「重い」と思われがちです。
束縛というのは、
- つねに居場所を報告させる
- 異性がいる食事には行かせない
- 会いたいと言いまくる
など、相手の行動を制限するものだけではありません。
先述の通り、
- 異性の連絡先をぜんぶ消したよ
- 異性とはいっさいしゃべらないよ
といった宣告も、遠回りな束縛です。
そんなあなたを、パートナーは「重い」と感じるでしょう。
「そこまでするなんて気持ち悪い」あるいは「おなじことを求められているようで面倒くさい」というわけです。
もちろん、 あなたが異性の連絡先を全削除し、口をきかないこと自体には問題ありません。
ただ、黙っているのが吉です。
恋人に報告しなければ「重い」とは思われず、あなたはただ誠実な人でいられます。
まとめ
重さが原因で振られたワケと改善策をお伝えしてきました。
いちばんの問題は、ふたりの恋愛感情に温度差があったことです。
カップルでお互いに「運命の人だ！結婚したい」と感じ合っていたなら、どんな発言をしても引かれませんし、重たいと思われませんし、振られたりもしません。
重要なのは、「相手の愛情レベルに応じた対応をすること」です。
起きたばかりの人に脂っこいステーキを食べさせないのとおなじように、いま相手にこれを伝えたらどう思うかを想像し、相手のテンションにあった言動を選ぶよう心がけてみてください。
今じゃないな、と思ったら我慢すべき。「愛してる」はまだ早いと感じたら、「好きだよ」に変更するなど。こうした配慮も愛情のうち。
以上、「重い」の意味と改善策についてでした。
結論。「重い」は「気持ち悪い」と同義。相手のペースに合わせることを覚える。それと、束縛はしないこと。
別れた彼氏の連絡先は、どうするつもりでいますか？
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