大好きな彼氏や彼女と交際をつづけるコツは、頑張らないことです。
無理をしないことです。
がんばって「ステキな恋人」を演じるのではなく、いつでも自然体でいることが重要だといえます。
どうしてかというと、パートナーの好みにあわせてでっちあげた偽りの自分は、いつかかならずメッキが剥がれるからです。
そしてなにより、「理想的な恋人」を演じている私たち自身が疲れてしまいます。
勉強でも読書でもダイエットでも、無理をすると長続きしません。
途中で投げ出したくなります。
なぜなら、楽しくないからです。
恋愛もおなじです。
この記事では、
- 長続きはオマケ
- どうすれば自然体でいられるか
- 嫌われる恐怖心を克服するには？
など、「彼氏や彼女と長続きするコツ」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
彼氏/彼女との交際を長続きさせるとっておきの秘訣
3年、5年と長く付き合っているカップルは、お互いにパートナーと自然体で接しています。
ヘンに背伸びしていませんし、自分を偽っていませんし、無理をしていません。
ムリのない簡単なダイエット(まずサラダから食べるとか)なら続けられるのとおなじで、恋愛もまた、無理をしないことが大切です。
ありのままの自然体で恋を楽しみましょう。
そうすれば、「長続き」という結果は、おのずとついてきます。
別れを遠ざけるにはどうすれば良い？
別れた瞬間、ふたりの交際は終わります。
ですので、「別れ」がやってこないように対策をすれば、彼氏/彼女との恋は、2年、3年と長続きさせられます。
破局を避けるために私たちができるのは、自然体でいること、これだけです。
ちょっと想像してみてください。
もし10分間ずっとブリッジのポーズをとっていたら(体を反っていたら)、どうなるでしょうか。
間違いなく、疲れます。
手足に限界がやってきて、10分経たないうちにギブアップするかもしれません。
どうしてかというと、ふだん二足歩行している私たちにとって、ブリッジの格好は不自然だからです。
恋もおなじで、自然体ではない「不自然な自分」でいては、長続きしません。
ほんとうの自分ではない自分を演じていると、疲れます。
そして、楽しくありません。
その結果、恋はどんどん窮屈で、息苦しく、つまらないものになっていきます。
たとえば、学校や職場で「マジメな自分」を演じていると疲れます。
でも、自宅で寝転がってスマホをいじっていただけでヘトヘトになる人はいません。
なぜなら家では、誰もが自然体で、無理をせず、リラックスして過ごしているからです。
恋愛でも、自然体でいることが重要です。
「大好きな彼氏/彼女に嫌われたくない」と必死になり、どこか無理をしていませんか？
ありのままの自分を見せる恐怖
「だけど、ありのままの自分を見せて彼氏/彼女にガッカリされたくない」
こんな不安を感じているかもしれません。
もし自然体の自分をさらけ出して、恋人に受け入れてもらえないとしたら、そもそも二人の相性が悪かったというだけの話です。
別れるのは時間の問題だった、遅かれ早かれ別れていた、といえるでしょう。
自然体でいるというのは、
- 相手に気を遣いすぎない
- 無理して相手の趣味に合わせない
つまり、「ほんとうの自分を押し殺さないこと」です。
たとえば、彼氏や彼女が「いっしょに動物園に行きたい」と発言したとします。
でも、ゾウやキリンに興味がない、園内がクサくて吐きそう、だとしたら、 「ノー」と返事をすることです。
これが「自然体でいる」ということです。
もし恋人にあわせて動物園に行ったとしても、楽しくありません。
なぜなら、動物園が好きではなく、無理してデートに付き合っているからです。
そうするとパートナーも「あれ、なんだかテンション低いな。ガッカリ」と落胆し、お互いの気持ちがすれ違います。
相性が悪いと感じ、向こうから「別れよう」と切り出してくるかもしれません。
自然体でいるために必要なのは、
- 嫌なもの
- 興味のないこと
これらにたいして「ノー」という勇気です。
実際、仲が良くて長続きしているカップルは、すべてを相手の好みに合わせたりしていません。
「ごめん、その映画は興味ないなー。だれか友達でも誘って観に行ってきたら？」
こんなふうに、ハッキリ自己主張しています。
ありのままの自分をさらけ出して恋人に気に入ってもらえなかったなら、これはもう、仕方がありません。
性格の不一致です。
われわれは、つぎのパートナーを探すまでです。
長続きはただの結果
2年、3年と長くつづいている交際は、ただの結果に過ぎません。
- 幸せ
- 楽しい
- ワクワクする
こんな「いま」、瞬間の積み重ねです。
「しあわせな今」が1週間、2ヶ月、半年、3年とつづいて、交際を振り返ったときに「長続きしてる」と実感します。
ですので、将来のことをあれこれ考えても意味がありません。
大事なのは、自然体で「いま」を楽しむことです。
ほんとうの自分を押さえつけて、パートナーに見せないようにしていませんか？
- 上品
- マジメ
- 優しい
- おとなしい
- キレイ好き
- 話をよく聞く
こんな「ウソの自分」でペタペタ塗り固めていても、自分が苦しくなるだけです。
いわゆる、自分で自分の首を絞める、というやつです。
無理をしていて自分がツラくなってしまったら、交際は続けられません。
自分が恋愛を楽しんでいなかったら、パートナーも楽しくありません。
だからこそ私たちは、恋愛関係をこの先ずっと長続きさせるために、「ムリしてない？」とまずは自分自身をいたわるべきです。
恋人とおなじかそれ以上に、自分にやさしく接してあげましょう。
まとめ
3年、5年と付き合っていると、お互いにいろいろな部分が見えてきます。
良い部分も、悪い部分も含めて、です。
長いスパンで考えれば、小手先のテクニックが無意味だとわかります。
なぜなら、無理をしているといつかかならず限界がやってくるからです。
もし彼氏や彼女のお願いにすべて「イエス」と答えていたら、だんだんストレスが溜まり、腹が立ち、パートナーを嫌いになってしまうかもしれません。
だからこそ、ありのままの自然体でいるべきです。
- 相手に合わせすぎない
- 自己主張をする
これらの行動を意識してみてください。
具体的には、
- お昼はパスタより回転寿司が良い
- デートにクロックスを履いて来ないで
- その髪型はあんまり似合ってない
- この映画が面白そうだから観に行きたい
こんな発言や、主張です。
良かれと思って自分の考えを伝えないでいると、「なにを考えているのかわからない」だとか、「優しいけど頼りない」だとかの理由で、振られる恐れがあります。
彼氏/彼女に自分の意見を伝えましょう。
自分に嘘をつくのはやめましょう。
自然体でいましょう。
好きなら「好き」だと言葉で伝えましょう。
自然体で接していて恋人に嫌われたなら、それまでの話です。
ただ性格が合わなかったに過ぎません。
以上、彼氏や彼女と長続きするコツでした。
結論。自然体でいること。つまり、自分を誤魔化さないこと。「自分ってなんだろう。どういう人間なんだろう」と考える時間も、恋愛の醍醐味。アサガオみたいに、私たちをグングン成長させてくれる。
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自然体が「基礎」だとするなら、この本に書かれている内容は「応用」あるいは「テクニック」です。
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大好きな彼氏/彼女を、適切なコトバを使って、上手に褒めましょう。
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顔つきに関して、当サイトにはこんな記事があります。
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ペアリングについて、当サイトにはこんな記事があります。
- 愛の象徴
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