2個で20,000円以下。安いペアリングは変色に注意

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世の中にある商品は、

  1. ケチって良いもの
  2. ケチるべきではないもの

これら2種類にわけられます。

 

たとえば、文房具代はケチってもOKです。

文字が書けれるなら、1本100円の安いボールペンでじゅうぶんです。

 

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わざわざ1本5,000円する高級ボールペンを買う必要はありません。

 

ただし彼氏や彼女とお揃いで買うペアリングに関しては、ケチらないほうが良いでしょう。

理由はいくつかあるので、以下で詳しくご紹介します。 

 

この記事では、

  • 安いペアリングが恋人を失望させる
  • メッキは剥がれるしシルバーは変色する

など、「安いペアリングに潜む落とし穴」をわかりやすく解説します。

ぜひ参考にしてみてください。 

 

 

安いペアリングに潜む落とし穴

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一言でペアリングといっても、その値段はピンキリです。

2つで5,000円の安価なものから、2つで数十万円する高価なものまでいろいろある、ということです。

 

目安として、2個あわせて2万円に満たないペアリングは、「安い」部類に入るとお考えください。 

もちろん、

  • 学生か社会人か
  • 収入はどれくらいあるか 

など、人によって"2万円"という値段の捉え方は変わってきます。

 

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2個で2万円以下のペアリングが安いというのは、イメージとしては、1枚300円のTシャツが「安い」ようなものだといえます。

 

安いTシャツはすぐ襟がビロビロに伸びて着れなくなるのとおなじで、安いペアリングもまた、

  1. 精神面
  2. 品質面

これら2つの点で問題があります

 

ペアリングに「安さ」を求めない

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飲み物を買うなら、コンビニよりもスーパーのほうが安く手に入ります。

ですので、スーパーで飲み物を買ったほうがお金の節約になる、といえます。

 

ただ、こうした節約の対象に、ペアリングは含まれません。

なぜなら恋人どうしが買うペアリングというのは、2人にとって特別な意味を持つアクセサリーだからです。

 

彼氏や彼女に渡すプレゼントを選ぶとき、出費をケチったりはしないでしょう。

むしろパートナーを喜ばせるために、予算の範囲内で少しでも良いものを選ぶはずです。

 

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おなじことが、ペアリングにもいえます。

  • 綿棒
  • 歯ブラシ
  • 歯磨き粉

といった、使い捨ての消耗品を買うのとは、ワケが違います。

 

もしペアリングを買う際に「節約意識」をはたらかせてしまったら(つまり支払額をケチったら)、恋人を傷つけてしまうかもしれません。

 

なぜなら、安物のペアリングで済ませようとする態度は、「この恋にあまりお金をかけたくない」と宣告しているも同然だからです。

まるで恋の終わりを見据えているかのようで、彼氏/彼女にとって、良い気はしないでしょう。

 

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できる限り高価で、品質の高いペアリングを買おうとする態度は、「2人の恋がずっと続くと思っている」と相手の目に映ります。

この恋に本気だ、とも受け取ってもらえます。

 

間違っても、「それは高すぎる」などといって、パートナーが提案してきたペアリングを却下すべきではありません。

 

もちろん、「高ければ良い」という単純な話ではありませんが、かといって、電気代や水道代のように「安いほど良い」という話でもありません

 

もし2人が学生で、アルバイト収入があるなら、2つ合わせて3万円かそれ以上のペアリングを買いたいところです(社会人含む)。 

最大の理由は、指輪の「品質」にあります。

 

 

シルバーの指輪は変色に注意

夫婦が左手の薬指につける結婚指輪は、たいてい1つ10万円以上の値段がします。

一生つけていられるように、プラチナという丈夫かつ希少な貴金属で作られているからです。

 

いっぽうで、安いペアリングがなぜ安いのかといえば、指輪の素材に使われている金属が安いからです。

 

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1つ10,000円以下の安価なペアリングは、おもにシルバー(銀)でできています。

 

シルバーの欠点は、変色しやすいことです。

  • 自動車の排気ガス
  • 温泉地の硫化水素
  • 温泉の硫黄

などに触れると、シルバーは黒ずみ、輝きを失います。

 

自動車は日本中どこでも走っており、排気ガスを避けることはできません

 

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つまり、シルバーのペアリングが黒ずむ(変色する)のは時間の問題だ、ということです。

 

もちろん、指輪をつけたまま温泉に入ったらアウトです。

ちなみに、結婚指輪に使われるプラチナが変色することはありません。

 

1つ数千円のさらに安いペアリングは、素材がシルバー(銀)ですらなく、金属の表面にメッキが塗ってあるだけのオモチャのような代物です。

メッキはすぐ剥がれ、せっかく買ったペアリングは、みっともない有様になることでしょう。

 

たとえるなら、ぶつけたり落としたりしながらも2年間使い続けている水筒、みたいな感じです。

あのようにペアリングもところどころ塗装が剥がれ、地の金属が剥き出しになりかねません。 

 

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安物のペアリングを買ったカップルは、品質の低さに後悔し、新しく高品質のペアリングを買い直すこともあります

これを世間では「安物買いの銭失い」といいます。

 

値段がすべてではないものの、ある程度の品質をもった指輪は、1つにつき1万円ほど支払わないと手に入らないのが現実です。

一般的に、女性用リングには宝石が埋め込まれているため、(金属だけの)男性用リングよりもやや高価になります。 

 

まとめ

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安いペアリングの落とし穴についてお伝えしてきました。

 

スポーツ競技のメダルを見てもわかるように、銅よりも価値が高いのがシルバー(銀)で、その上がゴールド(金)です。

 

ペアリングの素材もおなじで、1つ2〜3万円ほどお金を出せば、シルバーではなくホワイトゴールドのペアリングも購入できます。

予算が許すなら、変色しにくいホワイトゴールドを検討してみてはいかがでしょうか。

 

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一般的なペアリングの素材である「シルバー」を選ぶにしても、たとえばジュエリーブランド4℃では、「エターナルシルバー」という素材を扱っています。

 

エターナルシルバーは4℃だけのオリジナル素材で、"シルバーだけど変色しにくいこと"が最大のウリです。

価格は、2つ合わせて3万円以内におさまります。

 

4℃は結婚指輪など高価なリングも製造・販売しているブランドですので、その品質は信用して良いでしょう。

 

以上、安いペアリングに潜む落とし穴でした。

結論。ボールペンや電気代と違い、ペアリングはケチらないほうが良い。チープなペアリングは彼氏/彼女の気を悪くする恐れがあるし、変色したり傷がついたりしたら、指につける気も失せる。ペアリングは2個も3個も買うものじゃないので、思い切って奮発すべき。指のリングを見た感想が素敵ではなく「汚ね」だったら恋が盛り下がる。