カップルが2人でペアリングを買って指につけるなら、「右手の薬指」にすると良いでしょう。
なぜなら右手の薬指が、ペアリングをつける上でもっとも無難な位置だからです。
以下では、
- 願いが叶う
- 絆が深まる
- 困難を乗り越える
- 邪悪なものから身を守る
などといった、科学的根拠のないスピリチュアルな話を抜きにして、事実だけを述べていきます。
「それぞれの指ごとに異なる意味がある」
こうした情報に興味があれば、他のサイトの記事を読んだほうが、きっとタメになります。
この記事では、
- 指輪は薬指につけると良い
- なぜ左手ではなくでも右手か
など、「ペアリングをつけるなら右手の薬指が無難なワケ」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
ペアリングは右手の薬指につけよう
指輪をつけるのは、腕時計をつけるのと似ています。
たとえば腕時計は、どこかへぶつけたり、ときには存在がジャマで腕から外したくなったりします。
指輪もおなじで、「つける指」しだいでは、ぶつけたり邪魔になったりしかねません。
ゆえに大事なのは、どの指につければペアリングをぶつけたり、ペアリングが鬱陶しくなったりしないか、だといえるでしょう。
その答えは、薬指です。
指輪は薬指につけるのが無難
私たちの手には、
- 親指
- 人差し指
- 中指
- 薬指
- 小指
これら5本の指があります。
そして日常生活のなかでもっとも使わないのは、薬指です。
「薬指」という名前こそついているものの、実際のところ、クリームやジェル状の薬を塗るときですら、薬指は使いません。
軟膏などの薬はたいてい、人差し指を使ってグリグリと塗ります。
薬指は、とことん出番がないのです。
だからこそ、指輪をつけるには最適だといえます。
薬指を日常生活で使わないからこそ、
- ぶつけて傷がつくのを避けられる
- 邪魔にならない
といった、指輪をつける上でのメリットを享受できます。
結婚指輪を「左手の薬指」につけるのも、そのためです。
ドイツでは左手ではなく右手の薬指につけることもあるなど、国によって左右は異なりますが、「薬指」という点では共通しています。
以上のような理由から、
- 親指
- 人差し指
- 中指
- 薬指
- 小指
このなかでペアリングをつけるのにもっとも適しているのは、薬指だといえます。
ただし、話はこれで終わりません。
まだ、
- 右手の薬指か
- 左手の薬指か
という問題が残っています。
つづいては、ここについて考えていきましょう。
右手の薬指にすべき理由
カップルがペアリングをつけるべきは、右手の薬指です。
なぜ「左手」ではないかというと、日本で左手の薬指にリングをつけていると、「結婚している」と誤解を招きかねないからです。
既婚者ではないのに、既婚者に見られてしまうかもしれません。
カップルなのに、夫婦に見られてしまうかもしれません。
「結婚指輪をはめる位置(左手薬指)」にペアリングをつけるのは、そこじゃない感があり、ちょっと恥ずかしいといえます。
たとえるなら、ひとりでタクシーに乗る際、助手席に座るようなものです。
客はふつう、タクシーの後部座席に座るのが一般的です。
運転手と並んで助手席に座ってしまったら、タクシードライバーから「常識が欠けている」と思われ、恥をかきます。
家族や友人とのドライブならともかく、タクシーで助手席に座る人はまずいません。
ペアリングもおなじです。
左手の薬指は「結婚指輪の席」だと考え、タクシーの助手席と同様に、空けておくのが良いでしょう。
まとめ
恋人同士がペアリングをつける位置についてお伝えしてきました。
もっとも無難なのは、右手の薬指です。
彼氏や彼女とお揃いで買ったペアリングを右手の薬指にはめ、
「いつかこっち(左手の薬指)に指輪をしようね」
なんていいながら、未来を想像するのも悪くないのではないでしょうか。
結婚の象徴、夫婦の象徴である「左手薬指の指輪」という楽しみは、とっておくに限ります。
以上、ペアリングをつけるなら右手の薬指が無難な理由、でした。
結論。指輪に傷がつきにくく、邪魔にならないのが薬指。「勘違いしてる感」を出さないよう、左手ではなく右手にするのが無難。「この指にリングをはめるとこんな意味があって〜」というスピリチュアルな話は、知らん。
ペアリングにまつわる都市伝説について、当サイトにはこんな記事もあります。