お揃いのペアリングを買ったからといって、カップルが別れるとは限りません。
ペアリングに「別れの呪い」がかけられているわけでもなく、「ペアリングを買ったら別れる」というのは、しょせん都市伝説のようなものです。
事実、世の中のカップルのほとんどは、ペアリングを買うことすらなく別れています。
ですので「お揃いの指輪」を買うステージにまで至ったカップルは、関係が良好だといえるでしょう。
この記事では、
- ペアリングを買って破局するケース
- ペアリングを買ったら注意すること
など、「ペアリングを買ったカップルは別れるのか」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
ペアリングを買ったカップルは別れるのか
ペアリングを買って仲良く交際をつづけるカップルがいれば、いっぽうで、ペアリングを買う前の段階で別れるカップルもいます。
そして世の中には、ペアリングを買った直後に別れてしまうカップルもいます。
気になるのは、なぜペアリングを買ってすぐ破局するカップルがいるのか、その理由ではないでしょうか。
- ペアリングを買う(ラブラブ)
- 別れる(冷え切っている)
この2つの出来事が短期間で起こるとは、考えにくいものです。
これから彼氏や彼女とお揃いのリングを買おうと思っているなら、以下の点に気をつけてください。
ペアリングを買ってすぐ別れる理由
ペアリングを買った直後に別れるカップルがいるのは、2人の想いがつり合っていなかったからです。
つまり、彼氏か彼女どちらか片方の恋愛感情だけが高まり過ぎていた、ということです。
たとえば、男性から好きな女性に告白し、2人は付き合いはじめたとします。
告白の翌日(交際2日目)に彼氏が「ペアリングを買いに行こうよ」と提案したら、彼女は引くに違いありません。
なぜなら、彼女はまだ、ペアリングを買うほどの仲だとは思っていないからです。
ここで彼女は、彼氏の愛情を「重い」と感じ、「彼の気持ちには応えられない」と自身へ注がれる愛情が負担になり、結果として彼女は、(重い)彼と別れたくなります。
ペアリングを買う際に大切なのは、2人の恋愛感情が高まっていること、です。
ペアリングは超ラブラブなときに買うべきだ、ともいえます。
指輪を買うタイミング
たとえば、食事で考えてみればよくわかります。
カップルが2人ともお腹を空かせているとき、もし彼氏か彼女どちらかが「ラーメンでも食べよう」と誘えば、相手は「いいね」と賛成してくれることでしょう。
なぜなら、誘われたほうも空腹で、「何かが食べたい」と思っているからです。
いっぽうで、相手がお腹いっぱいのときに「ラーメン食べに行こう」と誘った場合、まず拒否されるに違いありません。
理由はいうまでもなく、ラーメンを食べれる胃袋の状態ではないからです。
ペアリングもおなじで、大切なのは、「買おう」と恋人に提案するタイミングです。
パートナーの感情などお構いなしでペアリングを買おうとすれば、重たいと思われ、破局するハメになりかねません。
2人のラブラブ度が最高潮に達していると感じるとき、それがペアリングを買うベストなタイミングだといえます。
ですので、別れそうな2人(ラブラブ度は谷底)が起死回生のためにペアリングを買ったところで、なんの意味もありません。
結局別れることになり、ただお金が無駄になります。
たとえるなら、高校の卒業式3日前に上履きを新調するのとおなじくらい、無駄です。
いつリングをつけるかが重要
ラブラブなカップルがお揃いのペアリングを買ったとしても、まだ一件落着ではありません。
ペアリングを買ったカップルにありがちなのが、相手が指輪をつけていなくてモヤモヤするケースです。
たとえば、自分は学校でもつけているのに恋人はつけていない、デートのときにしかつけてくれない、などです。
恋人のSNS投稿を見たら指輪をしていなかった、とか。
そもそもペアリングというのは、ただのオシャレアイテムではありません。
「僕/私には交際相手がいます」と周囲に示す役割を、ペアリングは担っています。
ちょうど既婚者が結婚指輪をつけ、「パートナーがいるので自由恋愛はできません」と暗に周知するようなものです。
だからこそペアリングをしていない恋人を見た彼氏/彼女は、
- 付き合っている事実を伏せたいのか?
- 他に好きな人ができたのか?
などと不安に思ったり、嫉妬心に駆られたりすることがあります。
結果としてパートナーと言い争いや喧嘩になり(なんで買ったペアリングつけてないの?みたいな)、別れてしまうカップルもいます。
ペアリングで愛を判断する罠
ペアリングを買ったカップルは、
- 指輪をつけている:自分を好き
- 指輪を外している:愛が冷めた
このように、相手の感情を「ペアリングの有無」だけで判断してしまうことも珍しくありません。
まるで、
- 青:進め
- 赤:止まれ
といった信号機のサインのように、ペアリングを指につけているかどうかで、相手の気持ちを判断することがあるのです。
もちろん、外している本人が冷めたわけではなくても(汗で汚れるのが嫌だっただけとか)、嫉妬深いパートナーであれば、「好きじゃなくなったから外したんだ」などと誤解するかもしれません。
だからこそ大切なのは、いつ指輪をつけていつ指輪をつけないのかを、ハッキリさせておくことです。
たとえば、
- 学校ではどうするのか
- 職場ではどうするのか
- 一緒にいないときはどうするのか
などをカップルで話し合って決めておけば、すれ違いや勘違い、転じて不安や嫉妬が生じるのを防げます。
まとめ
大切なポイントは2つだけです。
- お互いの恋愛感情がMAXのときに買う
- いつリングをつけるのかを明確にする
この通りに実行すれば、「ペアリングを買ってすぐ別れたカップル」にならずに済みます。
つまり、いま付き合っている彼氏や彼女とラブラブなままでいられる、ということです。
既婚者がする結婚指輪と違い、カップルがつけるペアリングは、どうしても外す機会が多くなりがちです。
なぜなら、
- 傷のつきにくさ
- 変色のしにくさ
などが、(1つ10万円近くする高価な)結婚指輪に劣るからです。
ですので、
- 運動
- 入浴
- 食器洗い
などをする際には、念のため、ペアリングを外したほうが良いでしょう。
学校の校則でアクセサリーが禁止されている場合には、学校でもリングはつけられません。
そんな外す機会の多いペアリングをうっかり紛失しないよう、つけていないときに指輪を保管できるケースがあると便利です。
Amazonでは、このようなリング専用ケースが売っています。
自分用、それから彼氏/彼女用にそれぞれ買ってはいかがでしょうか。
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4℃のリングはデザインがおしゃれですし、数万円と価格もお手ごろです。
それから「4℃」というブランド名に込められた意味をネットで調べてみてば、きっと、4℃で買いたくなるに違いありません。
以上、ペアリングを買ったカップルは別れるのか、でした。
結論。大丈夫、別れない。大事なのは、買うタイミングと、「いつ指輪をするのか」の共有。
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