おなじ職場で気になっていた男性の上司や部下、あるいは同僚が退職すると知ったら、ショックを受けるのは当然です。
というのも、「出勤すれば好きなあの人に会える」という密かな楽しみが失われてしまうからです。
好きな人が去ってしまったら、遊園地から好きなアトラクションが消えたかのように、仕事のモチベーションがガクッと下がります。
それから好きな男性との接点がなくなることで、交際への望みが絶たれてしまい、ウキウキとした恋愛状態も終わってしまいます。
これでは仕事もプライベートもなんだか楽しくありません。
では、退職を決めた好きな男性にたいして、私たちに何かできることはあるのでしょうか。
「おなじ会社で働く社員同士」という繋がりが消えてもなお、お相手との交友関係を終わらせずにキープすることは可能なのでしょうか。
この記事では、
- 退職前に連絡先を交換しておく
- ほとんど話したことがない場合は?
など、「職場の好きな男性が退職するときに試したいアプローチ」をわかりやすく解説します。
サヨナラ……などとひっそり恋を終わらせることがないよう、ぜひ参考にしてみてください。
職場の好きな男性が退職するときに試したいアプローチ
好きな男性社員が退職する……この事実は変えられません。
私たちがどれだけ引き止めても、説得しても、考え直すよう懇願してもムダです。
ですので、男性の退職を阻止しようとするのではなく、「退職してお互い離れ離れになる前にできること」に目を向けましょう。
そのほうが建設的だからです。
ところで、会社を辞めることが決まった男性社員とは、どれくらい親しい関係ですか?
- 会話したことすらない
- ちょっと喋ったことがある
- 顔を合わせれば挨拶をする
- 時間があれば雑談をする
- プライベートの連絡先を知っている
この5段階(数字が大きくなるほど親しい)のうち、どれに該当するでしょうか。
もしLINEなど個人的な連絡先を知っているなら、退職を嘆くことはありません。
連絡手段があるわけで、お相手の退職後も会おうと思えば会うことができます。
「いや、職場のメールアドレスしか知らないから……退職したら連絡が取れない」
そんな方もいるでしょう。
だったら、好きな男性が退職する前に連絡先を交換するまでです。
では、具体的な「連絡先の交換方法」を見ていきます。
ほとんど話したことがない場合
好きな男性とは部署が違っていてほとんど喋ったことがない……そんな場合には、「退職祝い」を利用しましょう。
退職祝いとは、会社を辞める人物に渡す「これまでの感謝を込めたプレゼント」のことです。
ハンカチでもネクタイでもお菓子でも構わないので、何かしらプレゼントを用意します。
そうしたら、ただプレゼントを手渡すのではなく、自らの連絡先もつけて本人に渡します。
たとえばちょっとしたメッセージカードに「これまでお世話になりました。〜さんが辞めてしまうのは寂しいので、もしよかったら連絡ください」といった一言を記す、という具合です。
お相手がLINEを使っていない可能性も考慮し、
- LINE
- メールアドレス
この2つを書いておくと良いでしょう。
もちろん、電話番号を書いても構いません。
電話番号を知っていればSMSを送って連絡を取り合うこともできます。
もしもお相手の男性からスマホに連絡が届いたら、ぜひ食事に誘ってみたりして、「職場以外の場所で会う」ことを目指してみてください。
「おなじ会社で働いていた知り合い」から一つ上のステージへ移行するための第一歩です。
「連絡先を渡すなんて……告白しているみたいで好きだってバレて恥ずかしい」
そう心配する方がいるかもしれません。
がしかし、退職というタイムリミットまでにお相手との連絡手段を確保しておかなければ、退職とどうじに接点がなくなり"ゲームオーバー"となります。
そうなったらもう、メッセージをやりとりすることも、顔を合わせることも叶いません。
いわば"他人"と化してしまうわけです。
だから恥ずかしがらず、勇気を出しましょう。
ここで行動しなかったら後悔する……かもしれません。
ひとまずネット通販サイトや雑貨屋で、退職祝いとメッセージカードを購入してみてはいかがでしょう。
- 買う
- 書く
- 渡す
私たちが今すべきはこの3つだけです。
そこそこ話せる関係の場合
好きな男性とそれなりに会話ができる関係であれば、メッセージカードを使うのではなく、職場で連絡先を交換するのが良いでしょう。
たとえば、休憩時間中に男性に話しかけに行き、「辞めちゃうんですね。連絡先交換しておきましょうよ」というフランクな感じでLINEをゲットします。
ある程度親しい仲であれば「イヤだ」なんて拒否されたりしないはずです。
「だけど、手ぶらで連絡先だけ聞きに行くのはちょっと……」
そう抵抗がある方は、やはりちょっとした退職祝いを準備しておくのがおすすめです。
「これ……退職祝いです。次の会社でも頑張ってくださいね。あ、良かったら連絡先交換しときません?」こんな作戦で行きましょう。
もっとも重要なのは、お相手の退職とどうじに接点が失われるのを回避すること、です。
LINEやメールアドレスなど連絡先さえ手に入れておけば、好きな男性が退職しても恋の可能性をつなぎ止めておけれます。
是が非でもプライベートの連絡先を入手しておきましょう。
直接聞く勇気がなければ、メッセージカードに記して渡すか(連絡をくれるかどうかは相手に委ねる)、もしくは社内のメールを使って「LINE教えてください」と聞き出す手もあります。
まとめ
現状をたとえるなら、学校の好きな先輩がもうすぐ卒業しちゃう……みたいな感じです。
アプローチできるタイムリミットは刻々と迫っており、去ったら最後、もう「好き」や「映画観に行きましょう」と伝える術がなくなります。
だからこそ、お相手が去ってしまう前に「連絡先」を聞いておくことが先決だといえます。
もし話したことがなければ、退職届に(連絡先を記した)メッセージカードを添えて渡すのがおすすめです。
連絡がなければ「脈なし」として諦めがつきますし、連絡があれば交際を目指してあれこれ努力ができます。
どっちに転んだとしてもそれはそれで"悪くない"のではないでしょうか。
好きな男性と会社でそこそこ喋れる仲なら、直接LINEの交換を打診してみましょう。
「お元気で。あ、LINE交換しておきますか?」みたいな感じです。
- 勇気が出ない
- もう退職してしまった
- もう最終出社日を過ぎている
こんな場合には、仕方ありません、Facebookでお相手の男性を探してみてください。
こちらもFacebookに登録すれば、「友達申請」をして、やりとりすることができます。
好きな人が会社を去るからといって、恋を諦める必要はありません。
むしろ社内恋愛というのは他の社員にバレないよう気を遣うため(バレたらバレたで面倒臭い)、今後のほうが自由に恋愛がしやすいといえます。
ぜひ行動する勇気を持ち、目の前のピンチをチャンスに変えましょう。
以上、職場の好きな男性が退職するときに試したいアプローチでした。
【結論】目標は、退職する前に連絡先を交換すること。顔見知り程度の関係なら、退職祝いにメッセージカード(連絡先入り)を添えて相手の反応を見よう。雑談ができる仲なら「連絡先交換しておきましょう」でOK。タイムリミットを迎える前に行動しよう。
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