グラビアアイドルになるには、具体的にどこで何をすれば良いのでしょう。
「ひとまずコンテストに応募すれば良いのかな……」
と考える方がいるかもしれません。
たしかに「ミス〜」などのコンテストはグラビアアイドルになるための王道ですが、狭き門ですし、そもそもエントリーを受け付けていない可能性があります(来年まで待たなければいけなかったり)。
デビューするまでの道のりを知るには、グラビアアイドルとして活躍している先輩を参考にするのが一番です。
彼女たちがどのようにグラビアアイドルになったのかを知り、「これなら自分にもできそうだ」と思える方法を見つけましょう。
そして、グラビアアイドルとしてデビューするための第一歩を踏み出しましょう。
この記事では、
- 事務所に応募する
- コンテストに応募する
- 撮影会に応募する
- スカウトされる
など、「グラビアアイドルになる方法」をわかりやすく解説します。
夢を叶えるため、ぜひ参考にしてみてください。
憧れのグラビアアイドルになるには?
医者と違って、グラビアアイドルになるのに「資格」は必要ありません。
だから、グラビアアイドルを自称し、SNSの肩書きを変更すれば、いまこの瞬間からグラビアアイドルとしてデビューできます。
がしかし、仕事の依頼があるかどうかは、また別の話です。
あなたは売れないグラビアアイドルではなく、写真集やイメージDVDをバンバン出すような「売れっ子グラビアアイドル」を目指しているはずです。
だったら、以下の方法で人気グラドルへの道に挑戦してみてください。
- スカウトされる
- 事務所に応募する
- コンテストに応募する
- 撮影会に応募する
- 他の職業を経由する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. スカウトされる
街でスカウトされて女優やモデルになった人がいるように、スカウトがきっかけでグラビアアイドルになる人もいます。
たとえば某グラビアアイドルは、原宿の竹下通り(スカウトが多いことで知られる)をウロウロ歩き回り、「スカウト待ち」していたとインタビューで語っていました。
彼女は念願叶って事務所の人間から声をかけられ、芸能界入りを果たしています。
「でも私は田舎に住んでるからダメだ……東京は遠い……」
と肩を落とした方がいるかもしれませんが、スカウトされる可能性があるのは、都会の街中だけではありません。
事実、スカウトマンは素人のSNSの投稿もチェックしています。
たとえば、「胸の大きさがわかるような写真」をSNSにアップしたことがきっかけで、事務所のマネージャーからDMが届き、デビューを果たしたグラビアアイドルが存在します。
自分のルックスやスタイルに自信があるなら、
- 街中
- SNS
こうした場でアピールするのも良いでしょう。
ただし、スカウト以外の接触(ナンパ等)にご注意ください。
スカウトの欠点は、いつデビューできるかわからない点にあります。
あなたの存在に事務所の人間が気づくとは限りません。
本気でグラビアアイドルになりたいなら、スカウトされるのを待つのではなく、こちらから事務所の門を叩きましょう。
たとえば恋愛では、好きな人に声をかけられるのを待つのではなく、自分から話しかけたりLINEを送ったりしたほうが交際に近づけると思いませんか?
グラビアデビューもおなじです。
2. 事務所に応募する
グラビアアイドルになるには、アイドルやモデルを募集している芸能事務所に応募するのもひとつの手です。
ここで、
「事務所には絶対に所属しないといけないの?」
と疑問に思った方がいるかもしれません。
事務所に所属せず、フリーランスのグラビアアイドルとして活動することも可能ですが、まずはどこかの事務所に入ることをおすすめします。
というのも、フリーのグラビアアイドルが写真集やDVDを出すのは難しいからです(ハードルが高い)。
美容師として自分のお店を持ちたい人も、まずはどこかの美容室で働き、経験を積んでから独立するのが一般的です。
グラビアアイドルもおなじです。
フリーランスになるとしても、まずは事務所のお世話になり、グラビアの仕事を理解し、ある程度の実績を作ってからにしましょう。
先を急ぐ必要はありません。
「じゃあ、どこの事務所に応募したら良い?」
と思った方は、ひとまず、知っているグラビアアイドルの所属事務所を調べてみてください。
グラビアアイドルの名前でネット検索すれば、所属事務所のプロフィールページが出てくるはずです(WikipediaでチェックしてもOK)。
そしたら、その事務所が「新人を募集しているかどうか」を確認してみてください。
募集中であれば、Webサイト内で「応募受付中」などとアピールしているはずです。
たとえば、多くのグラビアアイドルが在籍する「ゼロイチファミリア」という芸能事務所は、定期的に新人を募集しています(所属できたらさまざまなレッスンが無料で受けられる)。
ゼロイチファミリアに限らず、いくつかの事務所を調べてみましょう。
ファンクラブに入っていたほうがアーティストのライブチケットが当たりやすいのとおなじで、事務所に所属すれば、(無所属の自称グラドルにくらべて)活躍できる可能性が高まります。
3. コンテストに応募する
「グラビアアイドルとして華々しいデビューを飾りたい」
という方は、コンテストに応募するのが良いでしょう。
コンテストとは、「ミス〜」などの新人オーディションを指します。
なかでも有名なのが、週刊少年マガジン・ヤングマガジンが主題する「ミスマガジン」です(雑誌業界のコンテストでもっとも歴史がある)。
過去には、中川翔子や安田美沙子、倉科カナ、沢口愛華などが受賞し、その後グラビア等で活躍しています。
ミスマガジンのほかにも、
- ミスiD
- ミス・ティーン・ジャパン
などのコンテストが存在しています。
応募できるコンテストには片っ端からエントリーする、くらいの心づもりで良いのではないでしょうか。
たとえるなら、役を手に入れたい女優が片っ端からオーディションに参加するようなものです。
事実、ミスマガジン2020において「ミス週刊少年マガジン」を受賞した菊地姫奈は、ミスiDとミス・ティーン・ジャパンにも応募していました。
高校受験ではないので、どれか1つに絞る必要はありません。
「でも、グランプリに選ばれるのは難しそう……」
と不安に感じる方がいるかもしれませんが、コンテストへの応募がきっかけで事務所にスカウトされることもあります(先述の菊地姫奈がそう。ミス・ティーン・ジャパンでファイナリストに選ばれスカウト)。
したがって、
- グランプリに輝くかもしれない
- スカウトの目に留まるかもしれない
これら2つの希望を胸に、ぜひコンテストに応募してみてください。
あなたがグラビアアイドルとしての資質に優れていれば、目利きの審査員たちが放っておかないはずです。
4. 撮影会に応募する
「コンテストとかじゃなくて、趣味程度にグラビアを楽しめれば良い」
という方は、撮影会に応募するのが良いでしょう。
撮影会とは、1人のモデルを複数人の参加者が囲み、写真撮影を行うイベントです。
つまり、一般男性があなたの写真を撮りまくる、ということです。
興味があれば「撮影会 応募」などとネットで検索してみてください。
事務所に所属していなくても、撮影会の経験がなくても応募OKとしているところもあります。
「でも、知らない男性の前でいきなり水着になるのは抵抗がある……」
と心配な方も、ご安心ください。
いきなりビキニ姿になる必要はなく、まずは洋服を着た「露出の少ない撮影会」で場数を踏むことも可能です。
「撮影会=水着」ではありません。
たとえば、某撮影会の説明には「時給2,000〜6,000円」と記されており、副業としてもそこそこ稼げることがわかります。
手っ取り早く確実にグラビアアイドルになりたい方におすすめです。
事務所やコンテストへの応募よりも「グラビアデビューできる可能性が高い」点が、撮影会のメリットです(ただし最低限の写真審査や面談はある)。
撮影会に参加すれば、あなたのファンができるかもしれません。
5. 他の職業を経由する
いきなりグラビアアイドルになるのではなく、まずはほかの職業に就き、そこからグラビアアイドルを目指す手もあります。
たとえるなら、女優になりたい女性がまず「アイドルグループ」に所属する(踏み台にする)ようなものです。
グラビアアイドルのなかには、
- アイドル
- レースクイーン
これらの出身者が少なくありません。
ですので、たとえ歌やダンスに興味がないとしても、グラビアアイドルになる夢を叶えるため、まずはどこかのアイドルグループに所属するのも良いでしょう。
乃木坂46や櫻坂46のようなトップアイドルを目指す必要はありません。
もっとニッチでマイナーな"加入するハードルが低め"のアイドルグループでOKです。
グラビアアイドルとして成功できたら、アイドルは卒業し、グラビア活動に専念しましょう。
あるいは、あなたが身長160cm以上のスレンダーな体型をしているなら、レースクイーンを目指すのも良いでしょう。
遠回りに思えるかもしれませんが、事実、たいていのグラビアアイドルは、アイドルかレースクイーン、モデル、女優のいずれかの肩書きを持っています。
ミスマガジンなどのコンテストでグランプリにでも輝かない限り、「専業のグラビアアイドル」にはなれません。
グラビア活動に近づくために、アイドルやレースクイーンを経由してみませんか?
面白そうだと思った方は、
- アイドル 募集
- レースクイーン 募集
などとネットで調べてみてください。
まとめ
グラビアアイドルになる方法はつぎの通りです。
- スカウトされる
- 事務所に応募する
- コンテストに応募する
- 撮影会に応募する
- 他の職業を経由する
グラビアアイドルとして雑誌の表紙を飾ったり、写真集を出したり、テレビ出演を果たしたりしたい方は、ひとまず事務所およびコンテストに応募するのが良いでしょう。
顔の可愛さやスタイルの良さを活かしてお金を稼ぎたい方は、いったんアイドルやレースクイーンを志すのも悪くないはずです。
アイドルとして、レースクイーンとして活動しながら、グラビアデビューできる機会を虎視眈々と狙いましょう(時々バストを強調した写真をSNSに投稿してみたり)。
「それほど大々的に活動できなくても良い」
という方は、撮影会にモデルとして参加する方法があります。
趣味、もしくは副業として気軽にグラビア活動を楽しみたい方におすすめです。
方法が決まったら、さっそく行動してみてください。
善は急げ、です。
以上、グラビアアイドルになる方法でした。
【結論】スカウトされるか、事務所に応募するか、コンテストに応募するか、撮影会に応募するか、アイドルやレースクイーンからグラビアアイドルを狙うか。意欲があるなら、事務所とコンテストに応募するのがおすすめ。積極的にアピールしてデビューを勝ち取ろう。
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「どうすれば有名になれるのか」を先輩グラビアアイドルから学んでみてはいかがでしょう。
グラビアアイドルの稼ぎ方(仕事内容)と収入について、当サイトにはこんな記事があります。