月収100万円超えも。グラビアアイドルの稼ぎ方3選

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グラビアアイドルは主にどんな仕事をしてお金を稼いでいるのでしょう。

 

パッと思いつくのは、雑誌の表紙や巻頭グラビアの出演料かもしれません。

書店やコンビニで目にする機会が多い「目立つ華やかな活動」だからです。

 

がしかし、マンガ雑誌等のグラビア出演というのは、ノーギャラであることがほとんどです。

グラビアアイドル本人だけでなく、所属事務所にさえ一銭も入りません。

いわば"タダ働き"です。

 

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では、どうして表紙や巻頭グラビアの仕事をこなしても報酬が得られないのでしょう?

雑誌がお金にならないなら、ほかのどんな活動で彼女たちはお金を稼いでいるのでしょうか。

 

この記事では、

  • 写真集やイメージDVDで稼ぐ
  • 撮影会を開催して稼ぐ
  • テレビやCMに出て稼ぐ

など、「グラビアアイドルの稼ぎ方と収入」についてわかりやすく解説します。

グラビアアイドルの金銭事情を知るため、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

グラビアアイドルの稼ぎ方3選

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週刊誌やマンガ雑誌の表紙を飾ってもお金にならないのは、プロモーションの意味合いが強いからです。

 

つまり、ギャラをもらうために出るのではなく、名前を売るために巻頭グラビアページに出ている、ということです。

早い話が宣伝活動です。

 

全国のコンビニや書店に並ぶ雑誌に載って大勢の人の目に触れ、知名度が高まれば、(後述する)写真集やイメージDVD、撮影会などによる収入アップにつながります。

回り回って結局はお金になるので、雑誌のグラビア活動はけっして"徒労"ではありません。

 

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タダどころかむしろ、名前を売るために「お金を払ってでも表紙に載りたい」グラビアアイドルも少なくないでしょう。

ちょうど企業が費用を投じて宣伝活動を行うようなものです。

 

では、グラビアアイドルがいったい何をして稼いでいるかといえば、

  1. 写真集やDVDなどの物販
  2. 撮影会などのイベント
  3. テレビやCMへの出演

おもにこの3つです。

それぞれの内容およびグラビアアイドルが手にする金額を詳しく見ていきましょう。

 

1. 写真集やDVDなどの物販

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誰もが知るもっともわかりやすいグラビアアイドルの収入源は、写真集やイメージDVDといった物販でしょう。

 

写真集は紙のほか、最近では(紙版はなく)電子書籍だけのデジタル写真集も増えています

デジタル写真集なので書店には並ばず、ファンはAmazonなどのネット通販サイトを通して購入、ダウンロードします。

 

ただし、こうした物販のギャラだけでグラビアアイドルが生活できるかどうかは疑問です。

どうしてかというと、多くのグラビアアイドルが口をそろえて「物販では稼げない」と明かしているからです。

 

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具体的には、

  • DVDのギャラは1年目のOLの月給並み
  • 写真集のギャラはOLのボーナス程度
  • デジタル写真集のギャラは数万円

といったグラビアアイドルによる(インタビューやテレビ出演時の)証言があります。

それも、無名の駆け出しのグラビアアイドルではありません。

 

そこそこの知名度があっても、上のような「満足とはいえない報酬」しか得られていないのが実情です。

 

だいいち、写真集やイメージDVDを毎月ポンポンと出すことはないので、物販によるギャラは安定収入にはつながりません。

紙の写真集なら、数年に1度出版するのがせいぜいです。

 

もちろん、大人気グラビアアイドルともなれば物販単体でそこそこの額を稼げますが、トップアスリートのようなもので、一流グラビアアイドルと呼べるのはほんの一握りに過ぎません。

したがって、物販の稼ぎは会社員の月給くらい(そして時々しか発生しない)、というのが多くのグラビアアイドルの実情だといえるでしょう。

 

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売れないグラビアアイドルのなかには、noteというWebサービスを使い、自らの水着写真をファンに直接売ってお金を稼いでいる人もいます。

ちょうど、地下アイドルがファンにチェキ写真を売って収益を得るようなものです。

 

ただ、「noteを通した写真直売」を実践しているグラビアアイドルの数は多くなく、レアなケースだといえます。

そんなグラビアアイドルもいる、程度です。

 

 

2. 撮影会や発売記念イベント

グラビアアイドルの収入の大部分を占めているのは、撮影会の売上です。

撮影会とは、自ら持参したカメラでファンがグラビアアイドル(水着姿)を撮影できるイベントのことです。

 

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撮影会への参加にかかる費用の相場は、ファン1人あたり1〜3万円です。

基本となる集団撮影では、グラビアアイドル1人を5人程度のファンが囲んで撮影します。

所要時間は1回につき1時間です。

 

では、この撮影会でグラビアアイドルがどれくらい稼げるのか計算してみましょう。

参加費用を1人3万円とした場合、3万円×5人=15万円が1回あたりの売上となります。

15万円というと、ちょうど高卒の初任給なみの金額です。

 

ただし、この15万円がすべてグラビアアイドル本人の懐に入るわけではありません。

  • 会場使用料
  • 所属事務所の取り分

などを差し引いた残りの金額が、グラビアアイドルが手にする報酬となります。

もし事務所とグラビアアイドルの取り分が5:5なら、撮影会1回につき7万円程度を稼ぐ計算になります。

 

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1日に1回だけでなく、1部2部3部と撮影会を3回行えば、そのぶん稼ぎは増えます。

撮影会によって、会社員の月給と同等か、それ以上の金額を1日で稼ぐグラビアアイドルも珍しくありません。

なかには1日7回の撮影会をこなすグラビアアイドルもいます。

 

1日で合計20万円ほどの手取り額になるとして、この撮影会を月に2〜3回行えば、相当な収入になるといえるでしょう。

もちろんここへ物販などの収入も加わります。

 

ちなみに大人気グラビアアイドル・奈月セナは、撮影会の参加費用を1人につき10分2万円(かなり強気)に設定しており、「(撮影会に)物販のギャラも重なると月100万円を超えることもある」と某テレビ番組で明かしていました。

 

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撮影会のほかには、写真集やイメージDVDのリリース時に「発売記念イベント」を開催することもあります。

 

直筆サイン入りの商品をグラビアアイドルからファンに直接手渡ししたり、2ショットチェキを撮影したり、といった内容です。

 

グラビアアイドルはビキニ姿ではなく、私服姿でイベントに参加することがほとんどです。

したがってもしビキニ姿のグラビアアイドルを間近で見たいなら、数万円払って撮影会に臨むことです。

 

発売記念イベントはファンが支払う参加費が安いため撮影会ほどの稼ぎにはなりませんが、それでも、(物販のギャラに)プラスアルファの収入にはなります。

 

すでにお伝えした通り、撮影会による収入が、グラビアアイドルの稼ぎの中心だといって良いでしょう。

 

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ここに1人のファンがいるとして、写真集やDVDに使う金額はせいぜい2〜3千円ですが、撮影会なら1回あたり1〜3万円をドンと使います。

ファンが落とす金額の桁が違うのです。

 

3. テレビやCMへの出演

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物販と撮影会のほかには、

  • テレビ番組
  • ラジオ番組
  • 企業主催のイベント
  • コマーシャル(ウェブ含む)

などへ出演して受け取るギャラも、収入源のひとつです。

 

くわえて近ごろは、自らのYouTubeチャンネルを開設して収益を得るグラビアアイドルも増えています。

一定の条件をクリアすれば、投稿した動画の再生回数に応じて「広告収入」が得られるのです。

 

ただし、ビキニ姿で谷間を強調する、といった性的な(過激な)コンテンツは収益化のガイドラインに違反するため、いくら再生されてもお金にはなりません。

セクシーな動画(YouTube側が判断)では儲けにならない、ということです。

 

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事実、グラビアアイドルの森咲智美は「エロで攻めているから収益化できていない」とチャンネル運営の裏側を打ち明けています。

 

だからといって収益化するために露出を控えると、「水着姿が見たいのに……」とファンの期待に応えられず、再生回数が伸びにくい傾向にあります。

  • 水着:収益化ガイドラインを満たせない
  • 私服:再生回数が伸びない

このように、グラビアアイドルがYouTubeで莫大な利益を上げるのは難しいのが実情です。

 

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他者に負けない最大の武器(セクシーな体)を封印して戦わなければならず、苦戦を強いられます。

たとえるなら、声優から「声」という武器を取り上げてしまうようなものです。

一言も喋らない声優、服を着ているグラビアアイドル……ファンのニーズに応えるのは難しそうです。

 

ただし、国内のトップYouTuber(動画配信者)が「年収10億円。最低でも7億円はある」と公言するなど、YouTubeというプラットフォーム自体に大儲けできる可能性があることは事実です。

魅力的なビジネスだ、ということです。

 

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だからこそ、(グラビアアイドルに限らず)一攫千金を目指す人たちが続々とYouTubeへ参入しています。

 

ひとまずチャンネルの収益化さえ果たせれば、莫大な利益にはならなくても、グラビアアイドルにとって副業程度の収入の足しにはなるはずです。

 

 

まとめ

グラビアアイドルはおもに、

  1. 写真集やDVDなどの物販
  2. 撮影会などのイベント
  3. テレビやCMへの出演(YouTube含む)

といった活動を通してお金を稼いでいます。

 

人気が出れば月収100万円を手にすることも可能です。

平均的な会社員からすれば月収100万円というのは「スゴい金額」かもしれません。

 

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が、50歳や60歳になってもグラビアアイドルを続けるのは非現実的で、多くが20代後半〜30代前半で引退する点を踏まえれば、月収100万円がけっして"多過ぎる"ということはないでしょう。

ちょうど、スポーツ選手の年俸が高いのとおなじです。

 

ところで、物販や撮影会といった稼ぎ方のほかに、まだお伝えしていなかった「ギャラ飲み」があります。

 

ギャラ飲みとは、1回あたり1〜3万円ほど受け取り、人といっしょにお酒を飲んだり食事をしたりすることを指します。

相手は芸能界の関係者であったり、一般の会社員であったり、さまざまです。

 

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ファンにとっては"何かが起こりそうで不安なあまり好ましくない稼ぎ方"だといえるでしょう。

ゆえにあまり公になることはありませんが、ギャラ飲みを告白するグラビアアイドルがいるなど、そうした小遣い稼ぎの場が存在していることは事実です。

 

売れていないのにやたら高級ブランド品を身につけていたり、家賃が高い都内の高級マンションに住んでいたりするグラビアアイドルは、同業者曰く「何かしている(ギャラ飲みなど)可能性が高い」といいます。

 

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もちろんすべてのグラビアアイドルがギャラ飲みに関わっているわけではありません。

こうした"裏の稼ぎ方"に足を踏み入れている人もいる、という話です。

 

以上、グラビアアイドルの稼ぎ方でした。

【結論】雑誌の表紙はノーギャラ。もっとも稼げるのは撮影会。会社員の月給を上回る額を1日で稼ぐことも可能。ここに写真集やDVDなどの物販、テレビやCMなどのメディア出演料が加わる。なかには、グラビアアイドルに有利とはいえないYouTube、タブーな雰囲気漂うギャラ飲みなどで収入を増やす者も。

 

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