「宝くじに高額当選した人は不幸になる」を信じてはいけない理由

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  • 宝くじを買おうかどうか迷っている
  • 宝くじが当たった人は不幸になると聞いた

という人に向けてこの記事を書きました。

 

私がこれからお伝えしたいのは、もし「宝くじに当たった人は不幸になるから」という理由でクジの購入を諦めているのなら、考え直すべきでは?というメッセージです。

 

 

ルサンチマン:価値の転換

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ルサンチマンとは哲学者ニーチェが用いた概念で、恨みや妬みといった意味を持ちます。

「え?なんでいきなり哲学用語?」と思ったかもしれませんが、ルサンチマンは「宝くじの高額当選で不幸になる」という考えと密接に関係しています。

 

そして重要なのが、ルサンチマンは我々の価値観を転換させてしまう、という点です。

 

本当はやっぱり高額当選したい?

宝くじの当選を果たせば、数億円というお金が舞いこんできます。まるで夢のような話です。

しかし、そうそう当たるものではありません。宝くじを「愚か者の税金」なんて揶揄する人もいるほどで、買っても徒労に終わることがほとんどです。いえ、すべて徒労に終わるといっていいかもしれません。

 

ようするに、どれほど高額当選を望んだところで実現は不可能だということ。

一方で、当選者が存在するのもまた事実。ロト6を例に挙げれば、毎週2人以上の億万長者が出ています(抽選が週に2日ある)。宝くじは当たらない。でも、たしかに当たっている人は存在している……。悔しい。認めたくない。

 

こうしたルサンチマンによって、我々は、価値を転換します。

「宝くじに当たったら幸せだろうなぁ」という考えを、「宝くじに当たるのは不幸なことだ」という認識に改めるわけです。

そうすればもう自分が当選しなくても平気じゃないですか。

「宝くじなんて、当たってもどうせ不幸になるだけ。そんなのバカげてる。だいいち、ラクして稼ごうなんて考えは甘いんだよ」という具合に。

 

こうして強引に捻じ曲げた価値観のなかで生きるようになります。また、転換した価値観は「穏やかに生きる」のに好都合ですので、みるみる広まっていきます。

 

不幸になった人を検索する

さらには「宝くじに高額当選した人は不幸になる」という価値観を補強するために、都合のいい情報を集めたりもします。

「宝くじ 不幸」などで検索して、金銭感覚が狂った人の話や、誰も信用できず孤独になった人の話を熱心に読む。それで、やっぱりね、と納得する。

 

もっとも騙しやすい人間は自分

でもそれは嘘です。

宝くじになんか当たりたくない!とは思いません、ふつうは。

 

私なんて見てください。ミニトロとロト6を毎週買っちゃってます。それで鼻歌を歌いながら当選番号のチェックなんてしちゃってるんです(当たらなくても幸せな能天気男)。

 

いちばん騙しやすい人間は自分なので注意が必要です。

「宝くじが当たった人は不幸になる」と信じている人は、いま一度よく考えてみてください。本気でずっとそう思っていたのか。あるいは、ルサンチマンによって捻じ曲げられた価値観なのか。

 

もし後者だったのなら、自身の欲求に忠実になりましょう。自分を騙すのをやめ、素直に生きましょう。宝くじに当たりたい!と燃えましょう。行動に移しましょう。

私と一緒に「愚か者の税金」を納めようではありませんか!おー!

 

まとめ

高額当選したら不幸になるのかどうかは、自分で確かめよう

私はそのつもり。

 

ネット通販サイトAmazonでは、宝くじの当選に興味があるユーザーに小説『宝くじが当たったら』が売れています。

 

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