宝くじを「占い」に頼るのは無駄。無料の占いサイトにも注意が必要なワケ

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

仕事や恋愛の悩みを占いに頼るならともかく、宝くじまで「占い」に左右されるのはナンセンスです。

 

というのも、

  1. 買う
  2. 買わない

宝くじにはこの2つの選択肢しかないからです。

 

高額当選したいなら、占いに関係なく宝くじを買うしかありません。

なぜかというと、高額当選を果たした人は、全員「宝くじを買った人」だからです。

 

「でも、運勢が悪いときに買っても当たらないから……」

と考える方もいるでしょうが、クジを買わなければ、3億円に当たる可能性がゼロになるだけです(もっと当たらなくなる)。

 

さらに問題なのは、一攫千金を夢見ていたはずなのに、気づいたら占いにお金を使っているケースです。

お金を増やすどころか、減らしてしまっています。

 

占いサイトに「無料」の文字があっても油断してはいけません

占いがすべて無料なわけではなく、詳しい内容やアドバイスは有料(課金制)だったりします。

 

この記事では、

  • 当選しやすい数字は占える?
  • 占いサイトで起こるトラブルとは?
  • 高額当選者に共通すること
  • 名前や生年月日を入力しても大丈夫?

など、「宝くじの購入を占いに頼るべきでない理由」をわかりやすく解説します。

増やしたいはずのお金を減らすことがないよう、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

宝くじの購入を占いに頼るべきでない理由【無料の占いサイトにもご用心】

あなたはいま10年に1度の幸運期です。宝くじに当たります」

なんて占い結果が出たら、ロトやナンバーズ、ジャンボ宝くじに手を出したくなるかもしれません。

 

たとえば、

  • 今だったら1等3億円に当たるかも
  • ロト7で6億円ゲットできるかも

という具合です。

ここで注意したいのは、当選確率を上げるために「占いにお金を使うこと」です。

 

当たりやすい数字や売り場が知りたい……そう思うかもしれませんが、そんなものは占い師にもわかりません

 

わかるなら占い師本人が買っています。

  • 当たりやすい生年月日
  • 当たりやすい干支
  • 当たりやすいタイミング

これらを信じるのもナンセンスです(いつどこで誰が買っても宝くじの当選確率はおなじ)。

 

「大金が欲しい……」

そんな私たちの欲望につけこんだビジネスに引っかからないよう注意が必要です。

 

「でも、無料の占いサイトだったら問題ないでしょ?」

とお考えの方もいるでしょう。

もちろん、無料であれば問題ありません。

 

ただし、一部の無料占いサイトは「最初だけ」が無料だったりします。

 

無料占いサイトで起こりがちなトラブル

無料の占いサイトは、すべてが無料とは限りません。

なかには「占いで宝くじに当たるといわれたのに当たらない。散々お金を使ったのに……」と消費生活センターに相談する人もいます。

 

たとえば、無料で教えてもらえるのは簡易的な占い結果だけで、

  1. さらに詳しい内容
  2. 具体的なアドバイス

これらが知りたければお金を払うよう要求される場合があります。

 

「1,000円だったら課金しても良いか。1,000円払って3億円が手に入るなら……」

と少額を何度も払っているうちに、気づいたら膨大な出費になっていた、なんてケースもあります。

 

先述のとおり、宝くじには「買う・買わない」の2通りしかありません。

占いで運勢が良いと出たなら、そして宝くじに興味があるなら、ひとまず買っておけば良いでしょう。

 

お金を払って占ってもらったところで、当選確率が上がるわけではありません。

だったら占いではなく、お金を「宝くじ」に回したほうが当選確率は確実に上がります

 

たとえば、ナンバーズ3のストレートの当選確率は1,000分の1ですが、異なる数字で2口買えば500分の1にまで確率を上げられます。

つまり、当選確率が2倍になります。

 

占いにお金を注ぎ込むよりもよほど建設的だといえるでしょう。

 

それから、占い自体は無料だったとしても、金運アップや開運を謳うアイテムを勧められ、お金を使ってしまうパターンもあります。

 

運勢が良くなるパワーストーン、買ったクジを入れておく幸運の袋、スピリチュアルな水に5千円〜1万円を出すなら、そのお金で宝くじを買うべきです。

先述のとおり、購入口数を増やしたほうが当選確率が上がるからです。

  1. 占いは無料の範囲で楽しむ
  2. お金を出すなら占いでなく宝くじ

この2点を心掛けましょう。

 

 

占いビジネスのカラクリ

ところで、ツルハシビジネスという言葉をご存知でしょうか。

 

1848年ごろ、アメリカのカルフォルニア州でゴールドラッシュが起こりました。

ゴールドラッシュとは、鉱山から金が発掘されると聞き、大勢が一攫千金を夢見て集まった現象をいいます。

  • gold:金
  • rush:殺到

「金に殺到する」でGold rusuです。

 

このとき、鉱山を掘ってゴールドを探した者たちはお金持ちになれたのでしょうか。

 

答えはノーです。

ゴールドラッシュでもっとも儲かったのは、鉱山に群がった者たちではなく、彼らにツルハシ(採掘に必要な道具)を売った商人でした。

 

全員がゴールドを掘り当てることはできませんが、集まった全員にたいして、ツルハシやヘルメットなどの道具を売って稼ぐことならできます。

 

このように、稼ごうとしている人に必要な道具や情報を売って儲けるビジネスを「ツルハシビジネス」といいます。

 

宝くじ関連の占いには、ツルハシビジネスに似ているところがあります。

  1. 鉱夫:宝くじ当選を夢見る人々
  2. 商人:有料でアドバイスする占い師

ご覧の通りで、結局のところ大金をゲットできるのは、高額当選を目指して占いに従う者ではなく、占い師です。

占い師は、ああしたら良いけどこうするのはダメ、と情報を売っているのです。

 

しかも、私たちが宝くじに当たらなくても「必要なアドバイスはした。それで当たらないなら自己責任でしょう。運気が落ちる行いをしたのでは?」などと占い師は弁明できます。

 

こうしたビジネスのカモにならないようご注意ください。

われわれがお金を出して「当選しやすい数字(ラッキーナンバー)」を聞いても宝くじに当たる保証はありませんが、情報を売った占い師は確実に儲かっています

 

私たちは、占い師を儲けさせたいのでしょうか。

それとも、自分が大金をゲットしたいのでしょうか。

 

自らが一攫千金を果たすには、占いではなく、宝くじにお金を回すことです。

クジを買わなければ当たりませんし、1口よりも、2口買ったほうが当選確率は上がります。

単純明快な話で、占いや運勢は関係ありません。

 

それから、占いサイトに氏名や生年月日などの個人情報を提供するのも控えたいところです。

 

"良いカモ"として情報を利用される恐れがあります。

ご注意ください。

 

まとめ

宝くじに高額当選した人たちの多くは、1度や2度ではなく、何年間もずっと宝くじを買い続けています

 

たとえるなら、1回だけおみくじを引いて大吉が出なくても、毎年引いていればいつかは大吉が出るようなものです。

結局のところ、宝くじに高額当選したかったら「買い続ける」しかありません。

 

占いによる運勢どうこうは関係ありませんし、「当選番号教えます」はただの詐欺です。

 

甘い話も近道もなく、ただただ諦めずに買い続けることでしか、高額当選は果たせないのです。

 

もちろん、占いを楽しむのは自由ですし、お金を使うのも本人の自由です。

ただし、いくら占いに傾倒したところで「高額当選」には近づかず、むしろお金を注ぎこんだぶんだけ億万長者から遠ざかる点にご注意ください。

 

いっそ私たちが「占う側」に回ったほうが、宝くじを買うよりもよほど手堅く儲けられるのかもしれません。

ツルハシビジネス、というやつです。

 

以上、宝くじの購入を占いに頼るべきでない理由でした。

【結論】無料を謳ってユーザーを誘い、課金させる占いサイトも存在する。スマホで占いを楽しむなら、お金は出さない、個人情報も入力しない、この2点に気をつけたい。宝くじは完全に確率の世界であって、運勢もラッキナンバーも関係ない。買うか買わないか、それだけの話。

 

www.shortshortshort.jp

宝くじの当選確率を上げる現実的な方法について、当サイトにはこんな記事があります。

風水が……といったスピリチュアルな要素はありません。

 

www.shortshortshort.jp

ロト6の当選金額を増やすコツに関して、当サイトにはこんな記事があります。

ロトは自分で数字を選べるのが特徴で、ジャンボ宝くじと違って工夫の余地があります。

 

www.shortshortshort.jp

古い下着と運勢の関係について、当サイトにはこんな記事があります。

 

www.shortshortshort.jp

宝くじに当選する夢の意味と解釈に関して、当サイトにはこんな記事があります。

 

www.shortshortshort.jp

インターネットでロトやナンバーズを買う方法について、当サイトにはこんな記事があります。