- 昼休みに自宅に帰る人っているの?
- わざわざ家まで戻るの面倒じゃない?
という人に向けてこの記事を書きました。
会社の昼休み。私はかならず家に帰っています。そこで感じたこと、自宅での過ごし方、また周囲の反応などについてまとめてみました。
昼休みに家に帰る理由
まずは、「どうして自宅に戻るの?」という疑問にお答えします。
1. 家と職場が近いから
理由のひとつは「家が近いから」です。会社から家までの距離が1キロなので、10分もあれば歩いて帰宅できます(そうなるように引っ越しました)。
以前は車で片道25分のところに住んでいたので、さすがに帰ろうとは思いませんでした。1時間の昼休みが、職場と自宅を往復するだけで終わってしまいますからね。
現在は徒歩で片道10分です。家では40分ほど過ごせています。
2. リフレッシュできるから
職場よりも家のほうが圧倒的にリラックスできます。テレビを観るのも音楽を流すのも自由です。
温かい食事もとれますし、職場だと迷惑な納豆だって食べれます(ニオイがきつい)。トイレは待たずに使えるうえに、洗面所も混雑していません。腕立て伏せもできますし、スクワットだってできちゃいます。
ようするに、誰にも気を遣わなくていいんです。
"昼休みは一人で過ごしたい"派の私にとって、自宅こそがベストな選択です。
自宅での過ごし方
帰宅したらまずは昼食の準備です。メニューは毎日おなじで、プロテイン、チーズ、バナナ。会社で見られたら「あの人って変わってるよね」と言われてしまうであろう内容です。
ただ、この食事にはちゃんと理由があります。午後の眠気対策です。
昼食の準備ができたらリビングで食べます。食べながら読書をするか、あるいは録画した『情熱大陸』を観ています。ま、読書がほとんどです。
リラックスし過ぎて眠くなってしまい、「ソファに寝転がりたい」欲求に襲われることもあります。が、それだけは避けるようにしています。雪山の遭難と一緒で、「寝たら死ぬぞー!」ってやつなので。
※生物的には生存していても、社会的にジ・エンド。
他の社員の反応
私の会社は昼休みの帰宅および外出がOKです。
実際、社員の1〜2割が自宅へ戻っていて、とくに珍しいことではないんです。外食をしに出かける社員もいます。したがって、誰かになにかを言われたこともありません(「近くていいなぁ〜」は何度かありました)。
昼休みの帰宅がルール的にOKでも、誰もそうしていなければ帰りにくいですよね。私の職場は「自宅大好き人間」がわんさかいるので、とっても帰りやすい空気です。感謝しています。
昼休みを自宅で過ごすデメリット
最後に、昼休みを自宅で過ごすデメリットを紹介します。なんだか良さげに思えたかもしれませんが、決してプラス面ばかりではありません。
移動に時間がかかる
なんといっても職場と家の往復に時間がかかります。職場で過ごせば1時間まるまる使えたものが、帰宅することで30〜40分程度になってしまいます。
そのぶん家に帰ってから密度の濃い時間を過ごせますが、目減りしたような気分になるのは寂しいです。
移動に費やしている20分があれば、読書なら、相当なページ数を読み進めることができます。
会社に戻るのが嫌になる
リラックスするあまり、午後も仕事があるなんて信じられない!という心境になりがちです。で、職場に戻るのが億劫になります。「このまま寝ちゃいたいなぁ〜」って。
もちろんそれは無理なので戻ります。毎日まるでシンデレラのような気分です。
「始業のベルが鳴る前に戻らなくちゃいけないの!」って。
まとめ
家は落ち着く。けれど、移動が面倒なうえにタイムロス。
そしてまちがいなく「会社に戻るの嫌だなぁ〜」という気分になる。が、打ち勝つしかないので、結果として精神力が鍛えられる。
すなわち、昼休みの帰宅はメンタルトレーニング。
決してラクじゃない。もしもこの記事を読んで「自宅で過ごしてみよっかなぁ〜」と思った方がいるならば、どうか心して帰宅せよ!