一歩も外出することなく家で過ごした日は、「入浴する必要性」があるのかどうか、疑問に思いませんか?
なぜなら、
- 外気に触れていない
- 汗をかいていない
ことで、体が汚れていないような気がしてしまうからです。
体が汚れていないなら、わざわざ風呂に入って体を洗う必要はありません。
実際のところ、(休日など)一歩も外出しなかった日は入浴をサボっても問題ないのでしょうか。
この記事では、
- 外出しなくても皮脂は分泌される
- 入浴するかどうかは翌日しだい
など、「家から出ていない日は風呂に入らなくても大丈夫なのか」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
家から出ていない日は風呂に入らなくても大丈夫か
まず、「大丈夫」といってもさまざまなレベルがあります。
入浴をサボったら、
- 不潔じゃないか
- 肌荒れしないか
- ハゲたりしないか
- 頭皮からフケが出ないか
- 命に関わったりしないか
などです。
命レベルで語るなら、もちろん、入浴しなくてもOKです。
入浴を1日サボったくらいで人は死んだりしません。
ただ、清潔かどうかで考えたら、風呂に入ったほうが清潔なのは間違いないでしょう。
あなたがどのレベルの問題について「大丈夫かどうかを心配しているのか」によって、答えは変わってきます。
一概に「家から出ていないなら入浴しなくても平気だよ」とはいえない、ということです。
先述のとおり、
- 死なないか:イエス
- 清潔といえるか:ノー
このように、答えはそれぞれ違います。
風呂に入るかどうかは翌日の予定しだい
風呂に入るべきかどうかの目安として、翌日の予定を考えてみてください。
もし翌日に、
- 誰かと会う
- どこかへ出かける
- 学校へ行く
- 大学に行く
- 会社へ行く
などの予定があるなら、風呂に入ったほうが良いでしょう。
なぜなら、家から一歩も外出していなくても、人間の体は皮脂を分泌しているからです。
ただ生きているだけで、私たちの皮膚からは皮脂が分泌されています。
風呂に入らないということは、皮脂を洗い流さず放置する、ということです。
結果として、風呂に入らなかった次の日は、髪の毛が脂でテカテカになっていることでしょう。
洗顔をすれば顔の皮脂は落とせますが、風呂に入ってシャワーで流さなければ、頭皮の皮脂は落とせません。
脂でベタベタとして、ぺったんこに潰れているあなたの髪を見た人は、おそらく「汚い」と思うはずです。
そして、不潔な人間は他者に嫌われます。
女性にくらべて男性は皮脂の分泌量が多いため、男性が入浴を1日サボるとすぐ髪に現れてしまいます。
つまり、前日風呂に入っていない事実が周囲にバレる、ということです。
翌日に外出をしたり、自宅で誰かと会ったりする予定のある方は、(その日は家から出ていなくても)お風呂に入ることをおすすめします。
テカテカヘアーのせいで人に嫌われないために。 最低限のエチケットとして。
翌日も外出しないなら入浴ナシでOK
翌日もこれといった予定がなく、自宅で過ごすつもりであれば、風呂に入る必要はありません。
なぜなら、誰かにテカテカの髪を見られ「不潔だなぁ」と蔑まれるリスクがないからです。
世間体を気にする必要がない。
そもそも、風呂に毎日入らなければならない、という考えは固定観念です。
世界を見渡せば、毎日風呂に入ったり、体を洗ったりしていない人は山ほどいます。
日本は水が潤沢にある国なので風呂やシャワーでガンガン使えるが、他国はそうではない。水は貴重。
毎日風呂に入ったり、体を洗ったりする習慣のない国の人々は、たとえば、体臭をごまかす工夫として香水を使いながら生活しています。
そうした外国人から見れば「毎日体を洗うだなんて、ニッポン人は信じられない」ってなもんです。
つまりいいたいのは、たかだか1日風呂に入らなかったくらいでは、
- ハゲる
- ニキビができる
- 体臭がキツくなる
- 頭皮がフケだらけになる
- 命を落とす
といったことはない、ということです。
翌日も外出する予定がないのであれば、安心して入浴をサボってください。
いっぽうで、風呂に入って死ぬリスクはある。ヒートショック現象。
まとめ
家から出ていない日の入浴についてお伝えしてきました。
ここ日本においては、
- 翌日予定あり:入るべき
- 翌日予定なし:入らなくて良い
このようにいえるでしょう。
一歩も外出しておらず、入浴が億劫で、かつ明日もこれといった予定がないのであれば、お風呂は省いてしまって構いません。
入浴しないメリットは、節水できることです。
入浴をサボればそのぶん請求される水道料金が安くなるため、入浴ナシも悪くないといえます。
以上、家から出ていない日は風呂に入らなくても大丈夫なのか、でした。
結論。翌日の予定しだい。脂でピカピカになった髪で過ごしても平気かどうか。仕事や学校へ行くなら、エチケットとして入るべき。
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