本当にあった絶叫マシンの絶叫アクシデント3選

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私はジェットコースターが好きで、よく遊園地やテーマパークに行きます。

ただ、回数を重ねていくと、アクシデントやトラブルに見舞われることもしばしば

 

そこでこの記事では、私がこれまでに体験した3つのイレギュラーな出来事を紹介していきます。

「そんなトラブルもあるんだね」と気軽にお楽しみください。

 

 

絶叫マシンのアクシデント3選

記憶に残っているアクシデントが3つあります。

まずひとつめは、夏のUSJで起こりました。

 

1. ジュラシックパークの安全バーが誤作動

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USJの人気アトラクション「ジュラシックパーク」での体験です。

ボートに乗って恐竜の研究施設に迷んだ挙句、最後は真っ逆さまに転落してずぶ濡れになる。

そういうライドです(ディズニーランドにあるスプラッシュマウンテンに似ています)。

 

私は待ち列に並んでいて、つぎが自分の番でした。ところがなんだかスタッフの様子がおかしいんです。

複数人で集まってゴソゴソと話していて、搭乗は一時停止しています。

「なにがあったんだろう?」と思っていると館内放送が流れました。

 

安全バーの異常を示すランプが点灯したため、これより点検作業を行います

そういって、無人のボートを次々に発進させはじめました。どうやら誰も乗せずに運転してチェックしているみたいです。安全バーの異常って……。

 

それから待つこと15分。「このまま運休になったりして」なんて話していたら、運転再開を告げるアナウンスが流れました。

 

人生で一番怖かった

で、再開第一号のボートに乗ったのが、そう私です。

どんな気分かわかりますか?

めちゃくちゃ怖い」これに尽きます。

 

絶叫マシンは好きですが、「死ぬんじゃないか?」の恐怖心から出る絶叫はイヤです。楽しめません。

もしも安全バーが作動しなかったら、空中へポーンと放りだされて、そのまま真っ逆さま。

あ……でも下が水だから助かるかも……とかそういう問題じゃないんです。

 

だから無事に生還できたときには心の底からホッとしましたね。

(ちなみにこのとき、落下の直前で出てくるはずの大きな恐竜が現れない、という別のトラブルが発生しました。本当は襲われそうになったところで落下!なんですが、なぜか襲ってこなくて、ストーリー性皆無で落下。なんでやねんっていう。ずっと無人のボートが続いてたからティラノサウルスも油断したのかも)

 

つづいては、あの夢の国で起こった珍事です。

 

2. スペースマウンテンの電気が点く

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ディズニーランドにあるスペースマウンテンでの出来事です。

これも待っている最中に起こりました。搭乗口まであと少しというところに並んでいたら、とつぜん明かりが点いたんです。

 

スペースマウンテンは真っ暗闇のなかを疾走するライドなので、通常はレールの形状を見ることはできません。

ですが、このときばかりは全灯です。バッチリ確認できました。

 

これってネタバレ?

なんらかのトラブルが起こったようで、確認作業のために点けたんでしょう。

私(当時10歳くらい)はスペースマウンテンの搭乗が初めてだったのでそこまで驚きはしませんでしたが、隣で父が興奮していたのを覚えています。

これは貴重だぞ!よく見ておけ!」とかいって。

 

「へぇそうかこれは貴重なのか」と、いわれるがままに眺めていました。

ある程度レールの形がわかったからなのか、いざ乗ってみても、そこまで怖いとは感じませんでしたね。いわゆるネタバレというやつでしょうか。

 

最後は、人生でイチバン絶叫したアクシデントです。

それはあの富士急ハイランドで起こりました。

 

3. FUJIYAMAでまさかのヨダレ

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富士急ハイランドが誇るキングオブコースターFUJIYAMAで事件は起こります。

 

手荷物をロッカーに入れてコースターに乗りこみ、安全バーを下げて準備OK。高さ79mへ向けてゆっくりと登って行きます。

で、まさにこのときでした。私が異変に気づいたのは。

 

ヨダレだ。ヨダレがついてる。

安全バーにヨダレがついてる。私の安全バーにヨダレがついてる。私の安全バーに、信じられない量のヨダレが、べったりと、ついてる。

 

そしてその信じられないくらい大量の、たぶん前の客の口から出たものと思われるヨダレは、巻き上げられているコースターにおいて忠実すぎるくらい物理学の法則に従って私のほうへ近づいてきていました。

 

まだ登っている最中なのにひとりだけもう絶叫をはじめる私。戸惑う周囲の乗客たち。爆笑する友人。

どっちが先だ!?

頂上とヨダレを交互に見る私。戸惑う周囲の乗客たち。爆笑する友人。

 

私のポロシャツまであと2ミリ。危険バーと化した私の安全バー。誰か助けて!

その瞬間、コースターは水平になりました。よかった……。

間一髪のところで助かっ……てない!

 

猛スピードで急降下や急旋回を終えてプラットホームへ戻ってきたとき、安全バーにヨダレはなくなっており、私の洋服がすこしだけ湿っていました。

 

つまり

どうやら吸収合併した模様です御愁傷様でした。

 

まとめ

安全バーが誤作動したり、真っ暗なコースターの電気が点いたり、ヨダレに襲われたり。

 

ジェットコースターで起こったハプニングは、生涯忘れることのない思い出になります。

いい思い出かどうかはともかく。