- ブログのアクセス数が増えない
- 書いても書いても誰も読みに来ない
そんなふうに落ちこんでいませんか?
アクセス数が多いブログほど良くて、少なければ価値がない。
そう思っていませんか?
でもそれは思い込みです。アクセス数が少ないブログにもメリットがあるんです。それも1つや2つではなく、6つも。
ぜひこの記事を読んで、「PVが少ない=だめなブログ」という固定観念を捨てていってください。
最後まで読めば「よし!頑張って書こう!」と前向きな気持ちになれます。
PVが少ないブログのメリット6選
どれだけブログを書いてもアクセス数が増えない。そんな状況がずっと続くとイヤになっちゃいますよね。
「やってられないよ」って。
ところがじつは、PVが少ないことにも価値があるんです。
こんな視点から見てみれば、案外悪くないかもしれませんよ。
1. 好き勝手に書ける
アクセス数が多いブログにくらべて、アクセス数の少ないブログは、発言の自由度が高いといえます。
なぜなら、炎上や批判のリスクが少ないからです。誰も見てませんしね。
したがって、「こんなことを書いたら読者が離れてしまうのでは?」なんて萎縮することもありません。
自分の意見や主張を、よけいな気を遣うことなく書けちゃいます。
アクセス数が増えてくるとなかなかそうもいきません。
多方面に気を遣って、自分の考えを引っこめてしまうこともあります。
そうした意味では、アクセス数の少ないブログは自由だ、といえます。
かりに大好きなアイドルについて延々と書いたとしても、読者は離れません。というかもともといません。だから気がラクですよね。
扱うテーマだって自由に変えられます(料理からヨガ、ヨガから競馬というように)。
あの頃は良かったなぁと思う日
PVが増えてから初期の記事を見直して、「あぁ、あの頃はこんな自由にブログ書いてたんだなぁ」なんて思う日がやってきます。
だから、いまのうちに思う存分"好き勝手な記事"を書いておきましょう。
2. 自分のペースで書ける
アクセス数が増えてくると、PVを維持しなきゃ、読者が待ってるから書かなきゃ、などというプレッシャーが生まれます。
ですので、書きたいかどうかに関係なく、書かざるを得ない状況になることもしばしば。ブログがしんどい存在になってしまうんです。
一方でアクセス数の少ないブログを運営しているブロガーは、更新しなきゃ!なんて強迫観念とは無縁ですね。だって、誰も待ってないから。
ファンの期待に応える必要がないので、1週間更新をサボってもへっちゃらです。
好きなときに好きなだけ書ける。理想的な状況だと思いませんか?
3. もっと悪くなることはない
アクセス数が少ないブログには、"もっと酷くなることはない"という強みがあります。
「PVがマイナスを記録した」なんて話は聞いたことがないですし(かならず自然数になります)。
そう考えたらなんだか気がラクになってきませんか?
どれだけ盛大に記事がコケたとしても、アクセス数がマイナスになることはないわけで。
つまり、失うものがなにもない状態なのです。怯えることはありません。
新しい記事を公開したとして、考えうる最悪の状況は"アクセス数の変動なし"であって、"アクセス数の激減"ではありません。
月間30万PVから15万PVに転落、みたいなことは起こりえない、と。
だから失敗を恐れずにどんどんチャレンジしましょう。
低PVブログのメリットをフル活用しようではありませんか!
4. 精神力を鍛えられる
誰も読みに来ないブログには、精神力を鍛えられる、という長所があります。
具体的には、無視されることに慣れます。打たれ強くなります。無意味な作業をこなせるようになります。
書いても書いても手応えがないわけですからね。ことわざでいうところの、"暖簾に腕押し"状態です。
でも大丈夫。暖簾のむこうには素敵な世界が広がっています。だからもっともっと押しちゃいましょう。どすこい。
5. 小さな幸せを感じられる
アクセス数の増加にともなって、1PVのありがたみは薄れてきます。
1日30PVで喜べるのはいまだけ。そのうち、1日280PVでも「うわぁ〜。全然ダメじゃん」って落ちこむ日がやってきます。
だからこそ、30PV/日を全力で喜びましょう。
そして、その気持ちだけはずっと忘れないようにしましょう。
6. いつでもやめられる
固定読者やリピーターが増えるにつれて、ブログをやめにくくなってしまいます。
仕事の都合や家庭の事情などもあります。ブログをずっと続けられるとも限りません。
ファンが多いブログは、アイドルの卒業みたいなものです。
「ファンが悲しむから」と卒業をためらうアイドルのように、ブログの終了をためらってしまうわけですね。うーん、悩ましい。
一方で、アクセス数の少ない、誰も読みに来ないブログならカンタンですよ。
ここだけの話、私はこれまでに、低PVブログを2つ葬った過去があります。
やめないで!の声もなければ、かならず戻ってきてね!の涙もなかったので、なんの罪悪感もないままに、「やーめた」ってできました。
ブログってあんなにあっさりやめられるんですね。誰も読みに来ないブログの特権だと感じました。
まとめ
アクセス数が少なくても元気を出しましょう。
もう一度6つのメリットを振りかえってみます。
- 究極のフリーダム
- 文句をいわれずマイペース
- 悪くならない。すでに底
- メンタルムキムキ
- 小さな幸せ大きな喜び
- 引き際が自由自在
素晴らしいですね。
どうかみなさんも、アクセス数の少ないブログを嫌いにならないでください。少ないなりに価値があります。
もっと大切に、もっと自由に、そしてもっと大胆に記事を書いていきましょう。
なんの罪悪感も抱くことなくポイできます。
(マジメな話、ポイするのはブログじゃなくて"PVが少ない=無価値"という固定観念のほうですけどね)
ブログで一番大事なのは続けること。だからPVが少なくても胸を張っていこう!
自信を失わず、今だけの喜びを噛みしめて!