本に書き込みをするデメリットは「検索性の低さ」

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本への書き込みを推奨する人がいます。

  • 気づきを余白に書き込め
  • 大事な箇所にマーカーを引け

など。

あなたは本に直接書き込みますか?

 

この記事では「本に書き込みをするデメリット」について書いていきます。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

本に書き込みをするデメリット

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  • 本が汚れる
  • 古本屋に売れない
  • 他人に貸すのが恥ずかしい

など、本への書き込みによって生じるデメリットはいくつかあります。

 

ですが、どれも「気にしない」という人もいるでしょう。

汚れたって気にならないし、売らずに処分すれば問題ないし、他人に本を貸したりしないから、と。

 

上記にはたしかに個人差があります。

ただし、「検索性の低さ」を避けることはできません。

 

検索性の低さ

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本に直接書き込むと、参照したいときに不便なんですね。

どの本に書いてあったのかがわからなくなり、本棚にある大量の本を漁る、なんてことも。

 

大事だと思った箇所も、自分が感じたことも、すべて貴重な情報です。

ですが、いつでも好きなときに検索できない情報にはなんの意味もありません

 

それはまるで「家のどこかにしまってある扇子」のようなもの。

どこにあるのかを把握していないのなら、それはもう「扇子を持っていない」も同然ではないでしょうか。

 

 

本に引くマーカーは無意味

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上記の理由から、本に直接マーカーを引くことには意味がないといえます(ちょっぴり本がカラフルになるだけ)。

 

書き込んだ文字も、引いたマーカーも、参照するのには不便で、探したいときにすぐ見つかりません。

 

本に書き込むくらいなら、気に入った文章や自身の考えを別のところへ記録しておくほうが賢明です。 

 

スマホに記録

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おすすめはスマホやパソコンのメモアプリを利用すること。

 

デジタルな情報として保存しておけば、好きなときにいつでも引き出すことができるからです。

本に書き込んだ情報とちがい、キーワードを打ち込めばすぐに膨大なメモのなかから検索できますよね。

 

せっかく手間をかけて記録するなら、本の空いているスペースではなくデジタルデバイスを活用したほうが有効です。

 

Evernoteを活用

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私はEvernoteというメモアプリを使っています。

そこへ本を読んだ感想や、気に入った文章などを保存しておく。

 

そうすれば、検索をかけるだけですぐに参照できます。

本棚を探す必要もなければ、本をめくって該当ページにたどり着く必要もありません。とても楽チンです。

 

本は要らない

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しかも、メモアプリに情報を保存してあるので、本そのものを手元に置いておかずに済みます。

 

本に書き込みをするスタイルだと、「書き込んだ本」がなければダメですよね。

気づき、感想、素敵だと思った文章、そのすべてが本に詰まっているので。

 

よって、どんどん蔵書が増えることになり、部屋が狭くなり、なんだか窮屈になります。

「書き込みをした本を手放せない」という面倒な状況になるのです。

 

それでもまだ本への書き込みスタイルを続けようと思いますか?

 

まとめ

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検索性を重視するなら、書き込みよりもメモアプリの活用をおすすめします。

 

デジタル化した情報のほうが利用する際に便利です。

アナログのまま保存しておくと、いざ引き出したいときに不便ですよね。

 

研ぎ石、栓抜き、ランチョンマット、紙コップ、鼻フック、釘バット、ぜんぶ持ってるはずなんだけど、どこにしまったかわからない。

これでは持っているといえない

情報もおなじです。

 

以上、本に書き込みをするデメリットでした、