この記事では「ETCカードに書き込みが出来ませんでした」というエラーが発生した体験談および対処法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
「ETCカードに書き込み出来ませんでした」
「ETCカードに書き込み出来ませんでした」のエラーが発生した際にもっとも重要なのは、高速を降りる際に料金所で「一般レーン」を利用することです。
ETC専用レーンからは出られません。
必ず一般レーンに行き、係員に連絡してください(係員への連絡ボタンがあります)。
カードがきちんと挿入されていても起きる
この「ETCカードに書き込み出来ませんでした」というエラーは、カードがきちんと挿入されていても起こり得ます。
「カードを読みこみました。有効期限は〜」というアナウンスが流れても、エラーが発生する場合があるのです。
ゆえに避けようがありません。
バーが開いて高速道路には侵入できるものの、ETC車載器からエラーを知らせる音声が流れ、ピーピーというブザーが鳴りつづけるかと思います。
こうなってしまうと、先述のとおりETCレーンからは出られませんのでご注意ください。
カードは抜いていいの?
「ETCカードに書き込み出来ませんでした」のエラーが発生すると、ETC車載器からピーピーという音が鳴り続けます。
放っておくと5分でも10分でも延々と鳴りつづけますので、いったんカードを抜いてしまいましょう。
エラー発生時に限っては、車載器からETCカードを抜いても大丈夫です(抜かないと警告音がうるさくて運転に集中できない)。
挿入し直してもダメ
ちなみに、いったんカードを抜いて、再度差しこんだ際に「カードを読み込みました」といつもどおりの状態になることがあります。
これで「解決した」と思いこみ、出口でETC専用レーンを使用してしまうと、やはりゲートで引っかかります。
繰り返しになりますが、一度エラーになったら、出られるのは一般レーンからのみです。
料金所で立往生するとほかの車の迷惑になるので、絶対にETCレーンは使用しないでください。
直ったように見えても、エラーが解決したわけではないのです。
車載器から抜いたETCカードを、ふたたび車載器に戻す必要はありません(というか戻す意味がありません)。
カードは抜いたまま持っておきましょう。
一般レーンで係員に連絡
料金所の一般レーンには「係員連絡」用のボタンがあります。ボタンを押すと、係員につながって会話ができます。
私は「書き込みが出来ませんでした」のエラーが発生したことと、入ったICの名前を伝えました。
係員が料金を計算し、自動精算機に料金が表示されます。
この日は日曜日だったにも関わらず、ETC休日割引ではなく「通常料金」を請求されたのがなんとも切なかったですね(ETC車載器のエラーのせいで損をした)。
ETC休日割引はどうなる?
請求された通り、仕方なく通常料金を支払うことにしました。
なお支払いにはETCカード、クレジットカード、それから現金が使用できます。
私はETCカードで支払いました。
すると係員から「カードに情報が残っていたので割引を適用しました」との説明があり、通常料金から休日割引が適用された料金へと請求額が切り替わったのです。
カードに入口インターの情報が残っているケースもありますので、料金を支払う際には必ずETCカードを利用しましょう。
クレジットカードや現金で支払うと、損をする可能性があります。
(書き込みに失敗したエラーが出ても、ETCカードに情報が残っている場合があるということ。だから希望を捨てずに)
まとめ
もっとも重要なのは、エラーが発生したらETC専用レーンから出ないことです。
ゲートが上がらず後ろの車の大迷惑になりますので、絶対に避けましょう。
最悪の場合、追突事故につながる恐れもあります。
「ETCカードに書き込み出来ませんでした」のエラーが頻発する場合には、車載器かカードのいずれかに異常が起きている可能性が考えられます。
立てつづけにエラーが起こった際には、カードの発行元やカーショップに相談することをおすすめします。
以上、「ETCカードに書き込み出来ませんでした」のエラーが出た体験談でした。
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