食費を節約するのは難しくありません。
どうして月々の食費が高くなっているのか、その原因を突き止めて、解決すればいいだけです。
この記事では、
- 外食をやめる
- 弁当や惣菜をやめる
など、「食費を節約するためにやめるべきこと」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
食費を節約するためにやめるべき2つのこと
食費が膨れ上がってしまう原因は大きく2つあります。
- 外食
- 弁当や惣菜
現在これらにお金を使っている方は、今よりも食費を減らすことができます。
なぜなら外食や弁当は、食事として割高だからです。
1. 外食をやめる
食費を節約するためには、外食をやめることです。
というのも、外食の料金には原材料費以外のものが含まれているからです。
たとえばファミレスでハンバーグを食べた場合、ハンバーグの価格には、
- スタッフ人件費
- 店舗の家賃
- 水道光熱費
- 広告宣伝費
など、諸々の費用が乗っかっています。
なかでも大きいのは、スタッフの人件費です。
外食は贅沢だから
そもそも外食というのは、「お金を払って食事の準備や後片付けを他人にさせること」に他なりません。
いわば贅沢です。
食材を切ったり、炒めたり、皿を洗ったりといった作業をすべて他人にやってもらうわけですから、それなりの金額が上乗せされるのは仕方ないといえます。
もちろん、お金に余裕があれば、他人に食事の支度をしてもらうのもいいでしょう。
ただし食費を抑えようと考えているなら、外食には手を出さないのが無難です。
代わりにスーパーで材料を買い、自宅のキッチンで調理することをおすすめします。
他人を使わずに自分で作れば、そのぶん人件費をカットできますので、結果として食費が安く済みます。
自分で洗車をすれば安いが、ガソリンスタンドに依頼すれば高い料金が発生するのとおなじ。人にやってもらえば高くなる。贅沢だから。
2. 弁当や惣菜を買わない
外食とおなじことが、弁当や惣菜にもいえます。
弁当や惣菜というのは、すぐ食べれる状態に調理されたものです。
したがって、その作業にかかった人件費が料金に加算されています。
外食を避けるだけでなく、コンビニやスーパーで売っている、こうした出来合いの食べ物も避けましょう。
外食と同様に、弁当や惣菜も贅沢だからです。
贅沢というのは、金額の問題ではありません。
たとえ弁当が1つ500円だとしても、「他人に作らせている」という意味において贅沢です。
食材を買ってきて自分で調理すれば、人件費をカットでき、もっと安い金額で抑えられるからです。
あなたが目指す節約の程度にもよりますが、食費をとことん節約したいのであれば、弁当や惣菜は買わないことをおすすめします。
まとめ
食費の節約方法をご紹介してきました。
ポイントは「調理を他人に任せない」ということです。
つまり、自炊をすれば良いわけです。
かりにラーメンを食べるとします。
もっともお金がかかるのは、ラーメン屋で注文して食べることです。
店員に作ってもらう「贅沢」だからです。
ついで高いのが、カップラーメンです。
お湯を注ぐだけで食べれるのがカップ麺のメリットです。
これも麺を茹でる、鍋を洗うなどといった作業を、お金のパワーで省いているといえます。
もっとも安いのが、袋麺です。
ただし袋麺は、沸騰したお湯で乾麺をグツグツと茹でなければならず、手間がかかります。
食後に丼や鍋を洗う手間も生じます。
ゆえに面倒ですが、これらを自分で行うからこそ、出費をグッと抑えられるわけです。
食費が食べ物以外に消えていた?
これまで外食や弁当を食べていた方は、食材ではない部分にお金を使っていたことになります。
ラクをするためにお金を払い、「調理する手間」を買っていたのです。
これでは食費がかさむのも無理はありません。
自宅にシェフを雇い、食事を作らせているも同然だからです。
外食と弁当をやめることで、これまでの食費から「料理を作ってもらうための人件費」が消え、スーパーで購入する食材費だけが食費になります。
もちろん調理の手間はかかりますが、節約のためです。
料理を作るのが面倒であれば節約は難しい。どっちを取るか、という問題。
他人に作ってもらう贅沢をやめ、ぜひご自分で調理してみてはいかがでしょうか。
- 好みの味にできる
- 保存料を摂取しなくて済む
など、自炊には、金銭面以外にもメリットがあります。
ゆえに、自炊はおすすめです。
以上、食費を節約するためにやめるべきことでした。
結論。他人に作らせる外食、弁当はやめること。配達費がかかる出前など論外(貴族がやること)。スーパーで食材を買って自分で調理すれば、自然と食費は抑えられる。
もっと食費を減らしたい方には、1日2食生活をおすすめします。
毎日1食ぶんの費用を節約できます。
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