なかなか預金残高が増えず、困っていませんか?
この記事では、
- なぜ貯金ができないのか
- どうすればお金を貯められるか
など、お金が貯まらない人は「どうして貯金できないのか」について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
貯金できない理由
貯金ができない理由はシンプルです。
- 貯金の目的がない
- 収支のバランスが悪い
このどちらかに該当しているはず。
貯金の目的があやふやだったり収入が少なかったりすると、お金を貯めるのは難しくなります。
貯金の目的があるか
あなたには貯金をする目的や、貯金をしなければならない理由がありますか?
たとえば、高級腕時計を買いたいとか。
もし目的や理由がないとしたら、貯金をするのは難しいかもしれません。
なぜなら、あなたに貯金をする必要性がないからです。
食事をしなければ歯は磨きませんよね。
なぜなら、歯を磨く必要性がないからです。
おなじように、お金を貯める必要性がなければ、貯金をしても無意味です。
わざわざ無意味なことをやろうとは思わないので、貯金ができないのは当然だといえます。
貯金をするための方法
もしもあなたがいま貯金できていないとしたら、まずは「なぜ貯金をする必要があるのか」を紙に書き出してみてください。
みんなが貯金をしているからですか?
でも世の中には、貯金せず好きなことにお金を使って楽しく暮らす人もいます。
貯金だけがすべてではありません。
なにかあったら困るから?
「なにか」というのは具体的にどんなことでしょうか。
保険に入っていれば、怪我や病気で働けなくなってもどうにかなります。
つまりいいたいのは「本当に貯金をする必要がありますか?」ということです。
あなたは100mを10秒で走れなくても困っていないかと思います。
それは100mを10秒で走る必要がないからです。
おなじように、よく考えて「貯金は必要ないな」という結論にいたったのなら、無理に貯金をすることはないのです。
たとえば怪我や病気に備えて50万円だけ貯めておく。
それ以上は貯めず、好きなことに使う。
そんな姿勢でもいいのかもしれません。
収支バランスはどうか
つづいては「目的があって貯金がしたいのにできないケース」をみていきます。
貯めたいのに貯められないとしたら、収入が不足しているか、支出が多すぎる可能性があります。
たとえば一人暮らしをしていて手取り13万円だとしたら、お金を貯めるのは難しそうですよね。
家賃や水道光熱費、食費でほとんど消えてしまうでしょう。
これは収入が不足しているケースです。
貯金をするなら副業や転職などを検討すべきかもしれません。
いっぽうで支出が多すぎる場合。
いくら手取り月30万円でも、外食が多かったり趣味にお金を注ぎこんでいたりしたら、すぐにお金はなくなります。
自炊をする、ショッピングを控えめにするなど、節約しないと貯金は難しそうですね。
欲望のままお金を使っていたら貯金などできません。
貯金をするための方法
収入を増やすか支出を減らすか。
できることなら両方に取り組むのがベストです。
出費を減らす場合、まずは金額の大きな家賃と食費を見直してみてください。
家賃についてはこちらの記事をどうぞ。
食費はこちらの記事がおすすめです。
「雑誌の購読をやめる」なんて細々とした節約をしても意味がありません。焼け石に水です。
まずは支出の大部分を占めている家賃と食費を抑えましょう。
まとめ
貯金ができない理由についてご紹介してきました。
- 貯金の目的がない
- 収支のバランスが悪い
あなたはどちらのケースに該当していましたか?
いずれも解決策を参考にし、ぜひ貯金に励んでみてください。
とはいえ、貯めるのはお金だけです。
ムリな貯金をして、ストレスまで溜めてしまうのは良くありません。
貯金がなくても案外どうにかなります。
お金をあの世にまで持って行くのは不可能です。
どうか無理をせず、ほどほどに頑張ってください。
我慢は体によくありませんからね。
ときには私の本なんか買っちゃってもいいと思います。
以上、あなたが貯金できないシンプルな2つの理由でした。
なお、ラクにお金を貯めるには「貯金を趣味にする」のがイチバンです。
趣味にすれば楽しくお金が貯められます。
貯金していなかったことを後悔するシチュエーションについて、当サイトにはこんな記事があります。