『1億円が貯まる人の「24の成功ルール」』の要約と感想

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貯金、してますか?

 

この記事では、田口智隆著『1億円が貯まる人の「24の成功ルール」』の要約と感想をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

『1億円が貯まる人の「24の成功ルール」』の要約と感想

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まずは本書の要約から。

 

お金を増やすには、支出を減らし、収入を増やし、運用利回りを上げるしかない。

 

500万円の借金を抱えていた著者が、どうやって1億5000万円の資産を築いたのか

その道筋とともに、お金を増やすためのルールを解説する。

 

以上がおもな内容です。

 

良い本だとは思えませんでした。

著者の成功エピソードは再現性に欠けています

 

著者の成功は「ラッキー」だった?

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金遣いが荒く、500万円の借金を抱えていた著者は、自分を変えるために自己啓発書を読み漁ったそうです。

 

そのなかで見つけたのが、IPO。 

IPOとは、上場前に公募で発行される株式のことです。

 

2003年ごろはIPOバブルでした(2006年ごろに崩壊)。

誰がIPOに投資しても儲けられる時代です。

 

著者はIPOバブルに乗っかり、資産を築くことに成功。

バブル崩壊後は、インデックス・ファンドなど、堅実な投資へシフトしていきました。

莫大なリターンは望めないが、着実に増やせる。元手が小さければ意味がない。著者にはIPOバブルで築いた資産があった。

 

成功体験をもとに執筆業をスタート。

以上が著者のサクセスストーリーです。 

 

IPOバブルに乗っかったというのは、今となっては、「宝くじに当選した」と置き換えても良いレベルの話ですね。

ゆえに、再現性はありません。

 

 

自己啓発書のまとめ

本書は再現性だけでなく、オリジナリティにも欠けています

なぜなら、考えや思考が自己啓発書の影響を受けたものだから。

 

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有名な自己啓発書にこう書かれていたから、その通りにしてみた。

これの連続です。

自己啓発書が好きな読者にとって、目新しい情報は載っていないでしょう。 

 

ただし、愚直なまでに自己啓発書のアドバイスに従う著者の姿は参考になるかもしれません。 

成功するには素直さが大事」だということに気づかせてくれます。

 

自己啓発書を読んで、その通りに実践する。

なんでもないようなことに思えて、じつはハードルが高いのでしょう。

となれば、 成功のルールは「実践すること、以上」だといえます。

このように内容にケチをつけてなにもしないのはダメな例。

 

まとめ

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自己啓発書を読み、書かれていた通りに実践し、富をつかんだ男性の物語。

これが本書の内容です。 

 

IPOバブルがはじけているいま、本書を読んだからといって1億円を築くのは不可能でしょう。

仮想通貨バブルも、YouTubeバブルも過ぎ去っていますよね。

 

著者はコツコツと1億円を貯めたのではなく、ドカンと手に入れています。

再現性に乏しいのでご注意ください。

(まずは宝くじを当ててください。次にインデックス・ファンドで堅実に増やしつつ、執筆業で印税をゲットします、ってなもんです) 

 

以上、田口智隆著『1億円が貯まる人の「24の成功ルール」』の要約と感想でした。

サクセスストーリーから再現性をとったら、それはもう、自慢話でしかありません。

 

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1億円が貯まらない人のルールです。 

 

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