お茶や水などのペットボトル飲料にたいして、ネガティブな感情を抱いていませんか?
たとえば、
- 値段が高い
- 買いたくない
- お金がもったいない
という具合です。
ちょうど、飲食店の"高すぎるソフトドリンク"を敬遠する感覚に近いかもしれません。
たしかに、ペットボトル飲料の価格は割高です。
とりわけ500mlの商品は「コストパフォーマンスが悪い」といえるでしょう(2Lのほうがまだマシ。500ml×4本ぶん以下の金額で買える)。
だったら答えはひとつ、ペットボトル飲料を買わないこと、です。
トイレットペーパーや洗剤と違い、ペットボトル飲料は生活必需品ではありません。
むしろ"贅沢品"です。
価格に見合う価値がないと感じるなら、お金を払う必要はありません。
世の中には、高級ブランド品を買い漁る人/興味がない人がいるように、ペットボトル飲料を気にせず買う人もいれば、"ボッタクリ"だと敬遠する人もいる……それだけの話です。
世間に惑わされず、自身の感覚や心の声に従うことをおすすめします。
この記事では、
- ペットボトル飲料を買わないお金持ち
- ドリンク代を節約する方法
など、「ペットボトル飲料を買わない節約術」をわかりやすく解説します。
家計からムダを削ぎ落とすため、ぜひ参考にしてみてください。
ペットボトル飲料を買わない節約術
お茶や天然水、ジュースなどのペットボトル飲料は割高です。
仮に「500mlのペットボトル入り麦茶」がスーパーにて税込80円で売られているとします。
自動販売機やコンビニの販売価格にくらべたら"安い"かもしれませんが、麦茶のティーバッグにくらべたら、ペットボトルは超がつくほど割高です。
ティーバッグを水出しした場合、1Lの麦茶にかかるコストはたった7円程度です。
水道代を加味しても、麦茶1Lあたり10円もかかりません。
それにたいして、500mlのペットボトル飲料を2本買ったら160円の出費です。
【麦茶1Lにかかる費用】
- ペットボトル:160円以上
- ティーバッグ:7〜8円
ペットボトル飲料のコストは桁違いで、"贅沢"だといえるでしょう。
まるで1枚数円のマスクがあるのに、包装が立派で機能性は変わらない1枚160円のマスクを使い捨てるようなものです。
つまり、後々捨てる容器(すなわちゴミ)にお金を払っているも同然だ、ということです。
そもそも、ペットボトルでも水出しでもお茶の味は変わりません。
ゆえにペットボトルを買えば買うほど、容器分のコストを損するハメになります。
「ティーバッグの20倍以上のお金を払っても構わない。水出しなんて面倒だし」
という"太っ腹"な方を除き、ペットボトル飲料には手を出さないことをおすすめします。
月々の飲み物代を節約するなら、「安いお店を探してペットボトル飲料を箱買いする」のではなく、「自宅で作ってマイボトルに入れて持ち歩く」のが一番です。
マイボトル活用のすゝめ
お茶を安く手に入れるには、ティーバッグから水出し/お湯出しするのがベストです。
「なんだかケチくさいな……」
と感じる方がいるかもしれませんが、ケチなのではなく合理的なだけです(保険を見直してムダを省いた人をケチ呼ばわりしないのとおなじ)。
世間体など気にせず、自宅でお茶を作り、マイボトルに移し替えて携帯しましょう。
「マイボトルを買うお金すらもったいない」
と感じる方は、空のペットボトルを再利用してもOKです。
事実、世の中には飲料水のペットボトルを洗って中身を入れ替えて再利用する人がいます。
これはフェラーリに乗っている資産家も実践する節約術なので、「貧乏くさい」と敬遠することはありません。
叶恭子が著書『トリオリズム』にて「本当のリッチピープルたちはみなさんシビア」と述べているように、われわれのイメージに反してお金持ちの多くは倹約家です(散財して経済力を見せびらかすのは小金持ちに多い)。
「富裕層もおなじことをしている」と思えば、節約のためにマイボトルを持ち歩いていても惨めな気持ちにはならないことでしょう。
余談ですが、お金持ちは単にケチなのではなく、支出のメリハリを大事にしています。
たとえば、安いコインパーキングを探し回るいっぽうで、株や不動産、自分自身への投資は惜しまなかったりします。
この話題は「ペットボトル飲料」のテーマから逸れるので、富裕層に興味がある方は『お金持ちの教科書』や『1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました』などの書籍を読んでみてください。
株式投資に興味がある方には、入門書として『ジェイソン流お金の増やし方』ないし『お金に愛される 真・投資術』がおすすめです。
ともかく飲み物代については、ティーバッグから水出し/お湯出ししたお茶をマイボトルに入れて持ち歩くのがもっとも経済的です。
マイボトルすら買いたくない方は、ペットボトルを再利用しても構いません。
ペットボトル飲料の購入は"不経済"なので、旅行など特別なシチュエーションを除き、控えておくのが無難です。
数円で手に入れられる液体を20倍近い値段で(捨てる容器とセットで)買う必要はありません。
「お金を使いたくて仕方ない」なら、どこかへ募金したほうが有意義でしょう。
割高なペットボトル飲料を買うのではなく、です。
飲み物代の節約アイテム
飲み物代を節約するために必要なアイテムはつぎのとおりです。
- マイボトル(水筒)
- ティーバッグ
- 冷水筒
では、それぞれチェックしていきましょう。
ネット通販サイトAmazonでは、象印マホービン ステンレスマグ480mlが売れています。
象印の商品ならパッキンや飲み口、蓋など、パーツを別途購入できます。
したがって、車のようにメンテナンスしながら長く愛用できることでしょう。
部品を無くした/汚れが気になった際には、水筒を捨てて新品に買い替えるのではなく、象印公式サイトから必要なパーツだけを注文すればOKです。
ほかの水筒もチェックしたい方はこちらです。
マイボトルにかけるコストは、消費でも浪費でもなく、今後の飲み物代を浮かせる投資です。
ちょうど、冬の暖房代を浮かせるために厚着して過ごすようなものだとお考えください。
緑茶が好きな方には、伊藤園 ワンポット 抹茶入り緑茶ティーバッグお得用がおすすめです。
国産茶葉を100%使用しながら価格を抑えている点が特徴です。
ウーロン茶が好きな方は、伊藤園 ワンポット 濃いウーロン茶ティーバッグお得用をチェックしてみてください。
脂っこい食事に合う濃い味わいが特徴です。
麦茶が好きな方には、伊藤園 さらさら健康ミネラルむぎ茶がおすすめです。
粉末を水に溶かすだけで麦茶が作れるので、時間がない朝でもサッと準備できます(同シリーズの緑茶、ほうじ茶もある)。
Amazonでは、伊藤園 ヘルシールイボスティー ティーバッグお得用も売れています。
麦茶同様にカフェインゼロなので、カフェインを避けたい方に適しています。
ジャスミン茶が好きな方には、伊藤園 ワンポット Relaxジャスミン茶ティーバッグお得用がおすすめです。
ちなみにジャスミン茶とは、煎茶やウーロン茶の茶葉に「ジャスミンの花の香り」を移したお茶のことを指します。
本品は香料を使わず、すっきりした味わいの緑茶に新鮮なジャスミンの花で香り付けしています(ゆえにカフェインを含む)。
Amazonでは、ティーバッグの水出し/お湯出し用にタケヤ化学工業 耐熱 冷水筒 スリムジャグII1.1Lが売れています。
熱湯を入れられる点、手入れしやすい点、横向きに倒して冷蔵庫へ入れられる点が特徴です。
ご紹介した3種類のアイテム(マイボトル、ティーバッグ、冷水筒)を用いて、飲み物代を節約してみてはいかがでしょう。
以上、ペットボトル飲料を買わない節約術でした。
【結論】某実業家も「ペットボトル飲料を買うなんて贅沢すぎる」と述べたように、収入の多寡に関係なく、ペットボトル飲料は"ムダな出費"といえる。コーラやファンタはともかく、お茶なら自分で作ったほうが断然安いから。高い、買いたくない、お金がもったいない、その感覚は正しい。マイボトルで賢く節約しよう。
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Suicaをチャージするようなもの(Amazon版)だとお考えください。
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ティーバッグから水出しするのが億劫な方には、伊藤園 おーいお茶 抹茶入りさらさら緑茶がおすすめです。
マイボトルにお湯や水を注ぎ、本品を溶かすだけでお茶が作れます。
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