集中力はトレーニング次第でだれでも強化できるといいます。
仕事や勉強など、集中力があるほうが速く正確にこなせることってたくさんありますよね。
この記事では、メンタリストDaiGo著『自分を操る超集中力』を読んだ感想をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
『自分を操る超集中力』の感想
本書は網羅性が高いと感じました。
集中力を上げるための環境、運動、食事、睡眠、時間帯など、あらゆる情報が載っています。
一点突破ではなく、日常のあらゆる角度から集中力にアプローチできます。
本書の内容すべてを実践するのは難しいとしても、できそうなものをいくつか選ぶだけでじゅうぶん効果が得られそうです。
集中力を高めたいなら水色
水色には集中力を高める効果があるといいます。
そのため、勉強机に置く小物は水色が良いんだとか(ドラえもんのフィギュアなんて最適でしょうね)。
また、本書は重要なところにマーカーのような目印が引かれていました。
そのマーカーの色が"水色"だったのは、偶然ではないのかもしれません。
たしかに集中して読めたように感じます。
集中するためによく眠る
仮にデスクを水色一色にしたところで、睡眠不足では集中できません。
まずはしっかり眠ること。脳を休ませることが大事だといいます。
テスト前に徹夜をしたら、試験中に眠くなって集中できなかった。
そんな経験はありませんか?
睡眠を疎かにしないほうがよさそうですね。
さらに著者は、音ではなく光で目覚めるのが良いと述べていました。
これは私がすでに実践しています。
興味のある方はぜひこちらの記事を読んでみてください。
こまめな水分補給
脳を活性化させるためには水分補給が有効だといいます。
こまめに水を読んだほうが良い、というわけですね。
これは簡単にできるので、本書を読んでからさっそくゴクゴクしています。
ただ、もともと頻尿気味だったところに拍車がかかり、ついには完全なる頻尿にバージョンアップ(ダウン)してしまいました。
最低でも1時間に1回はトイレに行っています。
周囲から付けられたあだ名は「頻尿男」です。 なんのひねりもありません。
私の膀胱事情はさておき、著者は「運動も集中力を高める」と述べているんですね。
トイレまでの往復を運動と呼べるなら、こちらもクリアしていることになります。
頻尿に感謝です。
まとめ
食事は低GIがいい。口呼吸より鼻呼吸。
朝の時間を活用する。部屋を片付ける。
短時間で区切る。コーヒーは1日450mlがおすすめなど。
本書では、集中力を高めるための手法が網羅的に紹介されています。
集中力を高めようと思ったら、とりあえずこの本を読んでおけば大丈夫そうです。
ちなみに、これだけ集中力に詳しい著者は、当然ながらハイレベルな集中力を有しています。
いかに凄い集中力かなのが「はじめに」で明かされていました。
"毎日20冊の本を読む"というのがそれです。
DaiGoは毎日20冊の本を読んでいるそうです。
ハリーポッターシリーズを1日で読破できる計算ですね。
集中力ではなくもはやそれって超能力では?
以上、DaiGo著『自分を操る超集中力』を読んだ感想でした。
あなたもぜひ頻尿人間デビューしませんか?