なぜだか知りませんが、世の中には「長野県民ってみんなスキーできるんでしょ?」と思っている人がいます。
長野県には白馬や軽井沢などの有名なスキー場があるので、そんなイメージを持つ人がいるのかもしれません。
そこでこの記事では、「スキーが下手くそな長野県民もいるよ」という事実をお届けしていきます。
ぜひ現実を知ってください。
「長野県民は全員スキーが上手」は誤解です
「日本人はみんな寿司を握れる」と思っている外国人がいます。
「アメリカ人はみんな靴を履いたままベッドで寝る」と思っている日本人もいます。
ぜんぶ誤解です。そんなことはありません。
こういったステレオタイプの一種として、「信州人はみんなスキーの達人」だと思う人がいるようです。
ご期待に添えず申し訳ないのですが、長野県生まれ長野県育ちである私の母は、スキーが下手クソです。
スキーを経験している可能性は高い
「スキーが上手」は言い過ぎですが、「長野県民はスキーを経験したことがある」くらいならいえるかもしれません。
というのも、長野県では小学校の授業でスキーを行うんですよね。
年に1回だけでしたが、学年のみんなでスキー場に行って、リフトに乗って、斜面を滑走していました。
ですので、「長野県民はスキーの経験がある」なら、該当者は多いかと思います。
長野県民はみんな「スキーが好き」も誤解です
念のため付け加えておくと、「長野県民はみんなスキーが大好き」というのも誤解です。
雪山よりもこたつの方が好きだという信州人はたくさんいます。
私もその一人です。
信州大学の学生だったころに「どこのスキー場がおすすめ?」と県外出身者からよく聞かれましたが、まともに答えられませんでした。
なんにせよ、あまり長野県民に期待しないでください。
スキーが嫌いな長野県民もいますし、蕎麦アレルギーの長野県民もいます。
まとめ
「長野県民はみんなスキーが上手」という(一部の人たちが持つ)思い込みについて書いてきました。
たしかに信州は雪深い地域ですが、だからといってスキー板を履いて移動するわけではありません(道路でスキーをするのは道路交通法違反です)。
みなさんとおなじように、スーパーへは自動車という交通手段を用いて向かいます。
ゆえに、スキーが抜群にうまいわけではありません。
それから、「長野県民たるもの年に1回はスキーをやらなきゃダメ」などという条例もありません。
ちゃんと自由が尊重されています。
本記事を読んで、長野県民にたいする誤解を解いていただけたら幸いです。
以上、信州人のスキー事情についてでした。
なお私は、沖縄県民はみんなスキューバダイビングのライセンスを持っていると思っています。
北海道民は雪道の運転技術に長けていると思っています。
千葉県民は誰よりも速く落花生の殻を剥けれると思っていますし、朝食をとらない名古屋市民などいないと思っています。
勝手なイメージだったらすみません。
あとは、「神奈川県出身です」と名乗る横浜市民など一人もおらず、スープカレーが好きな金沢市民など一人もいないことも。
思い込みだったらごめんなさい。
みなさまのお越しをお待ちしています。
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