長野県松本市にある映画館「松本シネマライツ8」は、客席総数1,374席を誇る県内最大のシネマコンプレックスです。
シネマライツの座席はすべて指定席となっているため、上映館に入ってから「どこに座ろうかな……」と位置を選ぶことができません。
入場前に座席を指定する必要があります。
「映画館ではたいてい一番後ろの席に座る」
という方がいるかもしれませんが、松本シネマライツの最後列はおすすめしません。
なぜなら、最後列の座席は位置が高く、スクリーンを見下ろすような格好になるからです(迫力に欠ける)。
せっかくお金を出して劇場で映画を鑑賞するなら、ベストな位置で楽しみましょう。
この記事では、
- 8番スクリーンのおすすめ位置
- 1番スクリーンのおすすめ位置
など、「松本シネマライツ8のおすすめ座席位置」をわかりやすく解説します。
最高の環境で映画を楽しむため、ぜひ参考にしてみてください。
松本シネマライツの座席|全8スクリーンのおすすめ位置
松本シネマライツは全8スクリーンを有する映画館です。
- スクリーン1:227席+2
- スクリーン2:104席+2
- スクリーン3:104席+2
- スクリーン4:104席+2
- スクリーン5:104席+2
- スクリーン6:192席+2
- スクリーン7:159席+2
- スクリーン8:364席+2
スクリーンごとの座席数はご覧のとおりです。
「+2」は車イス専用のスペースが2ヶ所あることを表しています。
車イス専用スペースに座席はありません。
上映館をキャパシティの大きさ順に並べると、
- 364席:8番
- 227席:1番
- 192席:6番
- 159席:7番
- 104席:2番、3番、4番、5番
このようになります。
座席数によって「最適な鑑賞ポジション」が変わるため、スクリーンごとに"特等席"をチェックしていきましょう。
ちなみに「最適な鑑賞ポジション」とは、
- スクリーンの真ん中と目線の高さが一致
- 座席の中央であること
これらの条件を満たす位置を指します。
SCREEN1の場合
スクリーン1の座席数は227席、松本シネマライツで2番目に大きい上映館です。
おすすめの座席位置は、H-13あたりです。
ちょうどスクリーンの中央と目線の高さが一致するため、自然な姿勢で映画を鑑賞できます(集中して観れる)。
もしH-13がすでに埋まっていたら、その前後の座席、G-13やI-13でも良いでしょう。
一覧にまとめると、
- G-12、13、14
- H-12、13、14
- I-12、13、14
このあたりの座席位置が狙い目です。
信号機でいう黄色の場所、座席のど真ん中(左右のちょうど中央)に位置するのは「13」です。
右左どちらかに寄って斜めから鑑賞するのがイヤな方は、座席番号13をお選びください。
SCREEN2の場合
スクリーン2の座席数は104席、松本シネマライツではもっともコンパクトな上映館です。
おすすめの座席位置はG-7、8あたりです。
もしここが既に埋まっていたら、前後にあるF-7か8、H-7か8でも良いでしょう。
スクリーン2の1列あたりの座席数は偶数ですので、「ちょうど真ん中」はありません。
4個ならぶミカンの中央がないのとおなじです。
7か8、いずれか好きなほうをお選びください。
SCREEN3の場合
スクリーン3の座席数は104席、松本シネマライツではもっともコンパクトな上映館です。
おすすめの座席位置はG-7、8あたりです。
もしここが既に埋まっていたら、前後にあるF-7か8、H-7か8でも良いでしょう。
スクリーン3の1列あたりの座席数は偶数ですので、「ちょうど真ん中」はありません。
4個ならぶリンゴの中央がないのとおなじです。
7か8、いずれか好きなほうをお選びください。
SCREEN4の場合
スクリーン4の座席数は104席、松本シネマライツではもっともコンパクトな上映館です。
おすすめの座席位置はG-7、8あたりです。
もしここが既に埋まっていたら、前後にあるF-7か8、H-7か8でも良いでしょう。
スクリーン4の1列あたりの座席数は偶数ですので、「ちょうど真ん中」はありません。
4個ならぶスイカの中央がないのとおなじです。
7か8、いずれか好きなほうをお選びください。
SCREEN5の場合
スクリーン3の座席数は104席、松本シネマライツではもっともコンパクトな上映館です。
おすすめの座席位置はG-7、8あたりです。
もしここが既に埋まっていたら、前後にあるF-7か8、H-7か8でも良いでしょう。
スクリーン5の1列あたりの座席数は偶数ですので、「ちょうど真ん中」はありません。
4個ならぶレモンの中央がないのとおなじです。
7か8、いずれか好きなほうをお選びください。
SCREEN6の場合
スクリーン6の座席数は192席、松本シネマライツで3番目に大きい上映館です。
おすすめの座席位置は、H-12あたりです。
もしここが埋まっていたら、前後にあるG-12、I-12でも良いでしょう。
一列のちょうど中央に位置するのは「12」の座席です。
右左どちらかに寄って斜めから鑑賞するのがイヤな方は、座席番号12をお選びください。
2人で鑑賞する場合には、11と12、12と13といった組み合わせで席を買うと良いでしょう。
SCREEN7の場合
スクリーン7の座席数は159席、松本シネマライツで4番目に大きい上映館です。
おすすめの座席位置はH-10、11あたりです。
もしここが埋まっていたら、前後にあるG-10か11、I-10か11でも良いでしょう。
スクリーン7の1列あたりの座席数は偶数ですので、「ちょうど真ん中」はありません。
4個ならぶキウイの中央がないのとおなじです。
10か11、いずれか好きなほうをお選びください。
SCREEN8の場合
スクリーン8の座席数は364席、松本シネマライツでもっとも大きい上映館です。
おすすめの座席位置はK-15、16です。
もしここが埋まっていたら、前後にあるJ-15か16、L-15か16でも良いでしょう。
スクリーン8の1列あたりの座席数は偶数ですので、「ちょうど真ん中」はありません。
4個ならぶメロンの中央がないのとおなじです。
15か16、いずれか好きなほうをお選びください。
まとめ
人によって座席位置の好みは異なるため、1つの目安としてお考えください。
もし座席選びに迷ったら、ひとまず上でご紹介した場所を買っておけば良いでしょう。
全然ダメ、なんてことはないはずです。
実際に松本シネマライツで鑑賞し、「もうちょっと前が良い……」や「あと2列後ろでも良いかも……」などと感じたら、スマホにメモを取っておくことをおすすめします。
たとえば、
- シネマライツ6番スクリーン
- 次はI-12を買う
という具合です。
このように実感を記録しておけば、いずれ「自分にピッタリの座席表」が完成します。
それまでは、こちらの記事を参考にしてみてください。
以上、松本シネマライツ8のおすすめ座席位置でした。
【結論】最前列での鑑賞は首が痛くなるし、スクリーンが近くて見づらい。最後列はスクリーンを見下ろす格好になるので迫力に欠けるし、遠いのでやはり迫力に欠ける。ど真ん中で、スクリーンの中央と目線の高さが一致するポジションがベスト。松本シネマライツの場合は上記のとおり。
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映画館で最後列に座る人の心理について、当サイトにはこんな記事があります。
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