【映画館】前から3列目の座席を選ぶと首が疲れて後悔する?

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映画館の座席は10〜15列ほどあるのが一般的で、「前から3列目」はかなり前のほうだといえます。

 

スクリーンまでの距離が近いため、

  • 首が疲れる
  • 目が疲れる
  • 字幕が読めない
  • 映像全体が見にくい

といったストレスを感じるかもしれません。

 

ただし、これは一般論であって、実際には映画館ごとに異なります。

たとえば、座席の1列目とスクリーンの距離が離れている映画館なら、最前列で鑑賞しても疲れません。

 

したがって、前から3列目の座席を選んで後悔するかどうかは、鑑賞予定の映画館しだいだといえるでしょう。

 

舞台挨拶付きの試写会など「上映後に俳優や女優が登壇する」のであれば、彼/彼女らを少しでも近くで見るため、首の痛みを覚悟で前の席に座るのもアリです。

 

この記事では、

  • 3列目はどんな感じ?
  • 近くて目や首が疲れる?
  • 混んでいて他に空席がない場合

など、「映画館で前から3列目の席を選ぶと後悔するのか」をわかりやすく解説します。

ぜひ座席選びの参考にしてみてください。

 

 

映画館で「前から3列目の座席」ってどんな感じ?

前から3列目の座席と、スクリーンまでの距離が近すぎるかどうかは、劇場の作りによって異なります

 

世の中には「最前列でも問題なく鑑賞」できる映画館もあるため、一概に「疲れるから絶対ナシ」とはいえません。

 

ただし、どの映画館でも3列目は「近すぎる」ことがほとんどなので、よほどの事情がない限り避けておくのが無難です。

仮に計12列の客席があるとしたら、やや後方、6〜8列目あたりの席を選ぶのが良いでしょう。

 

少なくとも3列目よりは4列目、4列目よりも5列目の席のほうが快適に鑑賞できます。

たとえるなら、テレビを30cmの距離で見るより、40、50cmと離れたほうが見やすいようなものです。

 

映画館の特等席はこの席

ちなみに、もっとも快適かつ迫力が感じられる"映画館の特等席"は、スクリーンの中央と目線の高さが一致する席だとされています。

 

椅子に座ったとき、スクリーンの真ん中あたりに目線の高さが来るのが理想です。

くわえて左右どちらかに寄るのではなく、列のど真ん中を陣取れたらカンペキです。

 

それにたいして、前から3列目の席では、間違いなくスクリーンを見上げる格好になるでしょう。

だから首が疲れやすいといえます。

まるで2時間ずっと「壁の掛け時計」を眺めているようなもので、快適なはずがありません。

 

その証拠に、最前列の席だけ料金を安く設定している映画館もあるくらいです。

 

演劇やアーティストのコンサートならともかく、映画鑑賞において、前列を選ぶのは損です(料金は他の席と変わらず、目と首にやたら疲労が溜まるので)。

 

反対に、スクリーンを見下ろすほど位置が高い席(最後列など)では映像の迫力が半減するため、せっかく映画館まで足を運ぶ意味がありません。

 

したがって、特殊な事情がない限りは「やや後方よりの列の席」を選ぶのがおすすめです。

 

ただし読者のなかには、

「理想はそうかもしれないけど、観たい映画が人気で、席がほとんど埋まっている。だから前から3列目くらいしか空いていなくて……」

そう悩んでいる方もいるはずです。

 

では、前の3列にしか空席が残っていない場合には、どうしたら良いのでしょうか?

 

 

前列にしか空席がない場合はどうする?

選択肢は2つあります。

  1. 鑑賞日や上映回を変える
  2. 覚悟を決めてチケットを買う

もし今からスケジュールを変更できるなら、ほかの上映回で観に行くのが良いでしょう。

 

たとえば、鑑賞予定を来週の日曜日に変えて、チケットを買えるタイミングになったらオンラインですぐ座席を指定する、という具合です。

というのも、前から3列目の席では、目や首が疲れるばかりで映画に集中できない恐れがあるからです。

 

私たちは映画館で感動や興奮を味わいたいのであって、眼精疲労や頭痛、首の凝りを体験したいわけではありません。

したがって、無理して3列目で鑑賞するよりは、後日あらためて「もっと良い席」で落ち着いて観ることをおすすめします。

 

ただし、鑑賞のタイミングを後ろにズラす場合には、

  1. 上映終了
  2. 上映館のレベルダウン

これら2点にご注意ください。

 

公開からしばらく経っている映画であれば、「いつまで上映しているか」の確認が欠かせません(今週がラストだから混んでいるのかも)。

 

今週いっぱいで上映終了だとしたら、前から3列目の席を買い、入念な首のストレッチをして映画館に行くまでです。

 

「観たい作品はまだ上映を開始したばかりだから大丈夫だ」

と安心している方がいるかもしれませんが、公開から日が経つにつれ、だんだん"ショボい上映館"になるのが一般的です。

 

たとえば、公開初週は館内でもっとも大きなスクリーンで上映していたが、翌週には2ランク下の狭い上映館でしかやっていない、という具合です。

というのも、もっとも設備が充実した上映館は「最新作」に充てるのがふつうだからです。

 

スクリーンのデカさや音響にこだわりのある方はご注意ください。

料理は出来たてが美味しいように、映画もまた、公開したてがイチバンの「見頃」です。

 

  1. 上映が終わるかも
  2. 来週はショボい上映館かも

こんな不安があるなら、覚悟を決めて「前から3列目の席」で鑑賞するのも良いでしょう。

少なくとも、作品を見れずに後悔するよりはマシです。

 

劇場の作りしだいでは、もしかしたら「案外3列目も悪くないな……前や隣に人は来ないし、今度からこの位置にしよう」と満足できるかもしれません。

 

まとめ

映画館において前から3列目の席は、最前列や2列目よりはマシですが、避けられるなら避けておくのが無難です。

というのも、お世辞にも「快適な位置」とはいえないからです。

 

俳優や女優がナマで見れる「舞台挨拶付きの試写会」などを除き、前の列を選ぶメリットはありません。

 

たとえば、

  • 首が疲れる
  • 目が疲れる
  • 字幕が読めない
  • 映像全体が見にくい

こんな弊害が生じて、3列目では、映画鑑賞どころではないかもしれません。

つまり、時間とお金を費やしてツラい思いをする恐れがある、ということです。

 

劇場によってはスクリーンと座席が離れており、前列でも疲れずに観れたりしますが、これは特殊なケースです。

 

ほとんどの映画館が「前から3列目はスクリーンに近過ぎて疲れる」と考えて良いでしょう。

たとえるなら、ほとんどのホテルで「3階の部屋は眺望がショボ過ぎて萎える」ようなものです。

 

我慢して3列目で観るくらいなら、

  • 次の週末に観に行く
  • 平日のレイトショーで鑑賞する

など柔軟に対応したほうが作品を楽しめるはずです。

 

鑑賞日前にネットでチケットが買える映画館であれば、スマホであらかじめ手続きを行い、「良い席」を確保しておきましょう。

ただし、劇場の券売機と違い、オンラインチケットの購入にはクレジットカードが必要です。

 

5分や10分ならともかく、前の席に座って2〜3時間ずっとスクリーンを見上げるのはただの"苦行"です。

 

お金と時間を費やし、わざわざ映画館に足を運んでまで"苦行"に励む必要はありません。

劇場で首の筋肉をトレーニングするのはナンセンスです。

 

次に映画館へ行った際には、上映前や終了後に、試しに前から3列目の席に座ってスクリーンを眺めてみてください(鑑賞するのは他の席)。

その劇場の3列目がどんな感じか、アリかナシか、体感的にわかるはずです。

 

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映画館で使うのは恥ずかしいかもしれませんが、首をサポートして鑑賞時の負担を軽減してくれます(背に腹は代えられない)。

 

3列目で観るなら、おまけに肩や首が凝りやすいなら、映画館にネックピローを持参するのもアリでしょう。

 

以上、映画館で前から3列目の席を選ぶと後悔するのか、でした。

【結論】高確率で後悔する。目が疲れ、首が痛くなり、字幕はロクに読めず、画面が視界に入りきらない可能性が高いから。つまり、劣悪な環境で観るハメになる、ということ。ほぼ満席で前3列しか空席がないなら、のっぴきならない事情がある方を除き、別の上映回に変えるのが無難。無理はしないほうが良い。「残り物には福がある」というが、今回は例外。

 

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