「うなじ」がどこを指すのか正しく理解していますか?
「うなじって、そりゃ、首の後ろに生えてる毛のことでしょ?」
と思った方がいるかもしれませんが、それはうなじではなく、襟足です。
- うなじ:首の後ろの部分、首筋
- 襟足:首の後ろの髪の生え際
うなじと襟足の違いはご覧のとおりです。
したがって、「うなじが好き」だという男性は、首に生えた産毛が好きなのではなく、「首すじに魅力を感じている」ということです。
誤解されやすい点なので、ご注意ください。
では、首すじに惹かれる心理とは、いったいどんなものなのでしょう。
うなじが好きな男性は、具体的にどんな女性を「恋愛対象」として見やすいのでしょうか。
この記事では、
- うなじの魅力とは?
- うなじを綺麗に見せる方法
など、「女性のうなじに惹かれる男性の心理」をわかりやすく解説します。
あの人の気持ちを知るため、ぜひ参考にしてみてください。
女性のうなじが好きな男性の心理
うなじは「首の後ろの部分」であって、髪の生え際(襟足)ではありません。
したがって、首筋が見えているショートカットの女性も、「うなじ好きの男性」をドキッとさせています。
髪をアップにしていなくてもうなじは見える、ということです。
ところで、首の後ろの何がそんなに良いのでしょうか?
胸やお尻ならともかく、うなじのどこに魅力があるというのでしょう。
うなじの魅力とは?
うなじが好きな男性の多くは、その理由を「色っぽいから」と説明します。
女性の首すじに色気を感じている、ということです。
「細くて白い首すじが好き」だという人もいれば、「ふだん髪を下ろしている女性のうなじが見えたときのドキドキ感が堪らない」という人もいます。
後者は、スカートが風で捲れて下着が見えるチラリズムに似た興奮を覚えているのかもしれません(女性の脇が好き、とおなじ心理)。
うなじが好きな男性は「色っぽい女性」が好きであり、具体的には、
- 肌が白い
- 和服が似合う
- 髪を上げている
- 清楚でおとなしい雰囲気
といった「上品な大人の女性」に惹かれやすいといえます。
うなじ好きの男性に恋をしているなら、上のようなポイントを押さえるのが"攻略"のカギだといえるでしょう。
ちなみに、「好き」を通り越してうなじに「異常なほど執着」する男性のことを、うなじフェチといいます。
フェチとはフェティシズムの略で、体のパーツなどにたいする執着を意味します。
たとえば、グラビアアイドルが好きな男性はただの「胸好き」ですが、巨乳や超乳などを愛するようになると「胸フェチ」になります(偏愛。常識の範疇を超えている)。
一般に、筋肉フェチの女性が、男性の顔や性格ではなく筋肉しか見ない、あるいは筋肉にしか興味がないように、
- うなじがすべて
- うなじにしか興味がない
- 顔や性格よりもうなじが大事
だという男性は、うなじフェチ確定です。
変態だといっても過言ではありません。
気になる男性が「うなじ好き」あるいは「うなじフェチ」を公言しているなら、どの程度の愛なのかを観察してみてください。
フェチだった場合、もし彼と交際できたとしても、「うなじが色っぽい女性」に目移りする恐れがあります。
というのも、彼は女性を総合力(声や性格や価値観)で判断するのではなく、うなじだけで判断しているからです。
お付き合いの安泰……は望めそうにありません。
ちょうど、胸フェチの男性が、バストの大きな女性にすぐ惚れてしまうようなものです。
気になる男性が「うなじ好き」だったら?
好意を抱いている男性が「うなじ好き」だと知ったなら、彼を振り向かせるために、うなじをアピールしましょう。
うなじを見せつけるのに最適な髪型は「ポニーテール」です。
とはいえ、明日からポニーテールで登校ないし出勤すれば良いわけではありません。
なぜかというと、前もってうなじ(首の後ろの部分)を手入れしておく必要があるからです。
たとえば、襟足(首の後ろの髪の生え際)は整っていますか?
首や耳の裏側に生えている産毛は剃ってありますか?
産毛がボサボサの"雑草だらけの庭"状態では、うなじ好きをガッカリさせるだけで、逆効果です。
うなじを出すなら、綺麗に整えてからにしましょう。
というのも、うなじ好きは「首の後ろ」が好きなのであって、「首の後ろに生えているボサボサの毛」が好きなわけではないからです。
「自分でカミソリで剃れば良いの?」
と思った方がいるかもしれませんが、うなじを自分で整えるのはハードです。
たとえるなら、背中の毛を自分で剃るようなものです。
うなじは鏡を使っても見づらいため、剃り残しができたり、襟足の調整を失敗したりするリスクがあります(左右のバランスが乱れたり)。
自分でやろうとせず、プロに整えてもらうのが良いでしょう。
たとえば、理容室(床屋)では、女性向けのシェービングサービスを行っていたりします。
価格は20分2,000円、40分3,000円あたりが相場で、首の後ろだけでなく、顔や耳の産毛、耳の後ろの毛なども処理してもらえます。
どれもこれも自分で処理するのは難しいため、ケガや失敗をしないよう、理容師に任せるのがイチバンです。
ここまで読んで、
「床屋じゃなくて美容院でも剃ってもらえる?」
と疑問に思ったかもしれません。
残念ながら、シェービングサービスは美容院では受けられません。
なぜかというと、お客の顔を剃るために必要な免許があり、この免許を持っているのが理容室(床屋)だからです。
美容院へ行って「うなじを整えてください」と頼んだとしても、せいぜいバリカンで刈るくらいで、カミソリを使う理容室ほど綺麗にはなりません。
ふだんのカットやカラーリングは美容院にお願いしているかもしれませんが、うなじや耳周りの毛を整えるなら、スマホで近所の理容室を探すことをおすすめします。
うなじを「万全の状態」に仕上げてから、髪をポニーテールに結び、好きな男性にアピールしましょう。
もしデートの約束をしているなら、デート当日だけポニーテールにする手もあります。
髪を下ろしている「いつもの姿」とのギャップで、意中の男性をドキッとさせられるかもしれません。
まとめ
うなじとは、首の後ろの部分全体を指します。
襟足や産毛、後毛(おくれげ)が好きなわけではありません。
もし意中の男性がうなじ好きなら、髪をアップにする前にかならずうなじの毛を処理しておきましょう。
"放置した庭"のような毛だらけのうなじをオープンにしたら、ただドン引きされるだけです。
胸やお尻、唇の形は変えられませんが、うなじだったら、手入れして整えられます。
つまり、ケアをサボっている多くの女性を出し抜ける、ということです。
うなじの美しさに磨きをかけるため、ぜひ理容室を予約し、シェービングサービスを受けてみてください。
ついでに顔や耳周りなど、うなじ以外に生えている産毛もプロに処理してもらいましょう。
大人しく椅子に座っているだけでキレイになれるわけで、何の労力も要りません。
それから、うなじが好きな男性は、
- 肌が白い
- 和服が似合う
- 髪を上げている
- 清楚でおとなしい雰囲気
このような「上品で大人な色気のある女性」をしばしば好みます。
カワイイ系というよりは、キレイ系です。
彼の好みに「寄せる」際の参考にしてみてください。
たとえば、首の後ろにまで日焼け止めを塗る、清楚さを出すためにロングスカートを穿く、などです。
以上、うなじ(首すじ)が好きな男性の心理でした。
【結論】男性全員がうなじ好きではないが、うなじが好きな男性は存在する。曰く「色っぽい」とのこと。気になる男性がうなじ好きだと知ったなら、髪をポニーテールに結んで彼の気を引こう。その前にうなじの手入れをお忘れなく。自力では難しく、美容室では専門外なので、理容室(床屋)に任せるのが無難。
ネット通販サイトAmazonでは、パナソニックのボディシェーバーが売れています。
- 理容室に行くのが面倒
- 毎回お金をかけるのは嫌だ
- シェービングだけ頼むのは恥ずかしい
という方は、自分でシェーバーを使うか、家族に頼んで剃ってもらうと良いでしょう。
「肌を傷つけにくい丸い刃先」が特徴の肌に優しい商品です。
髪を触ってくる男性の心理に関して、当サイトにはこんな記事があります。