世の中には、「30代でポニーテールにするのはイタイ」と考える人がいます。
ポニーテールは若者だけに許された髪型だ、という認識なのでしょう。
ところで、遊園地にある絶叫マシンには、
「65歳以上の方はご搭乗いただけません」
といった年齢制限が設けられていることがあります。
当然ながら、ポニーテールに絶叫マシンのような年齢制限はありません。
ですので、30代、40代、50代、60代、すべての女性が、髪をポニーテールに結ぶ権利を有しています。
この記事では、
- ポニーテールは若者向けの髪型か
- 30代でポニーテールはアウトか
など、「女性が髪をポニーテールに結ぶのは何歳までOKなのか」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
女性が髪をポニーテールに結ぶのは何歳までOKか
心臓をはじめとして全身に負担がかかる絶叫マシンには、年齢制限が設けられています。
なぜなら、高齢者が乗っても安全だ、という保証ができないからです。
いっぽうで、ポニーテールに年齢制限は存在しません。
身体的には60代がしても問題ないポニーテールですが、社会的には、どうも微妙です。
というのも、人によっては、
- ポニーテールは高校生まで
- ポニーテールは20代まで
といった独自の価値観を有していることがあるからです。
年齢が上がるほど引かれるリスクは高まる
女子高校生よりは20代前半、20代前半よりは30代後半というように、年齢が高まれば高まるほど、ポニーテールにして周囲に驚かれたり、引かれたりする可能性は高まります。
たとえば、マジックテープでとめる財布を想像してください。
マジックテープでとめる財布を使っているのは、たいてい小学生です。
30代でポニーテールにするのは、30代でマジックテープの財布を使っているようなものだといえます。
もちろん、他人がマジックテープの財布を使っている姿を見て、なんとも思わない人もいるでしょう。
いっぽうで世の中には、
「30代にもなってマジックテープの財布はないだろ。お金を出すたびにビリビリビリって、おい！」
といった違和感を抱く人もいます。
ポニーテールもおなじです。
ただし、マジックテープの財布然り、ポニーテール然り、本人がけっして悪いことをしているわけではありません。
法律的にも、条例的にも、社会的にも、なんら問題ないため、ポニーテールに後ろめたさを覚える必要はないといえます。
他人からは内心でバカにされるかもしれませんが、あなたがポニーテールを気に入っているなら、つづけるべきです。
年齢のせいでポニーテールをやめる必要はない
年齢を気にしてポニーテールを断念する必要はありません。
世間がポニーテールにたいして若いイメージを抱いているということは、裏を返せば、ポニーテールにしていれば若く見られる、ともいえます。
ポニーテールはむしろラッキーな髪型なのです。
たとえば、女優の石田ゆり子さんは、2019年8月13日、自身のインスタグラムにポニーテール姿のオフショットを公開しています。
このとき石田さんの年齢は49歳です。
彼女のポニーテール姿には、好意的なコメントが多く寄せられました。
ここからいえるのは、「何歳か」よりも「誰がするか」のほうが重要だ、ということです。
アラフィフでも、容姿が美しければポニーテールは受け入れられるようです。
ですので、年齢を気にする必要はないのかもしれません。
それから、実年齢に縛られるのもナンセンスです。
女優の岸井ゆきのさんは、26歳のとき、NHKの朝ドラで14歳役を演じています。
見た目年齢が若ければ、実年齢を気にすることなどないといえます。
まとめ
女性が髪をポニーテールに結ぶのは何歳までOKなのかをお伝えしてきました。
何歳でもOKです。
もし、40代になってもセーラー服を着続けている人がいたら、これは問題かもしれません。
なぜなら、セーラー服は学生のアイコンだからです。
セーラー服を着ている姿を、世間一般では「コスプレ」と呼びます。
いっぽうで、ポニーテールに年齢の縛りはありません。
何歳でポニーテールにしても「コスプレ」にはなりませんので、石田ゆり子さんに倣って、堂々とポニーテールにしてみてはいかがでしょう。
お子様ランチはたいてい6才までしか注文できませんが、ポニーテールは自由です。
以上、女性が髪をポニーテールに結ぶのは何歳までOKなのか、でした。
結論。何歳でもOK。ただし、ポニーテールは若い女性の髪型だ、という考えを持っている人がいるのも事実。ポイントは、気にしないこと。
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