もし飛行機の出発時刻が15時だった場合、5分前にゲートへ着いても搭乗させてもらえません。
どうしてかというと、
- 国際線:30分前
- 国内線:10分前
このタイミングで搭乗ゲートでの受付を締め切ってしまうからです。
では映画館はどうかというと、飛行機ほど時間に厳しくはありません。
5分前に着いても問題なく、たとえ上映開始時刻を10分過ぎていても入場させてもらえます。
映画館は時間にルーズ、いや寛大です。
この記事では、
- 10分前に着いていれば大丈夫
- ドリンクやフードを買う場合
など、「映画館には上映の何分前に着いていれば良いのか」をわかりやすく解説します。
初めての映画館、久しぶりの映画館へ安心して向かうため、ぜひ参考にしてみてください。
映画館には上映の何分前に着いていれば良い?
映画館へは、上映時刻の10分前に到着していれば問題ありません。
もし不安であれば20分前、30分前に着いていても構いませんが、場内(スクリーンのある部屋)には入れず、ロビーやエントランスあたりで待つことになります。
というのも、まだ前の上映回が終わっていないからです。
どこの映画館もたいてい上映10分前から入場受け付けを始めるため、このタイミングを目指して向かうのが良いでしょう。
ポップコーンやドリンクを買う場合
もし劇場でドリンクやフードを買う場合には、上映時刻の15〜20分前にはシアターに到着していたいところです。
というのも、売店が混んでいて、大勢の人が行列をつくっていることがあるからです。
10分前に到いて売店の列にダラダラ並んでいたら、上映時刻を過ぎてしまうかもしれません。
もしくは時間がギリギリで、ポップコーンを諦めざるを得ないかもしれません。
劇場の規模にもよりますが、スクリーンが6〜8つある巨大なシネマコンプレックスは来客が多く、売店が混み合っていることもしばしばです。
鑑賞前にドリンクやフードを買う予定なら、20分前を目安に余裕をもって到着しておきましょう。
ちなみにパンフレットや関連グッズは観賞後でも買えます。
焦って映画館へ向かう必要はありません。
もし上映時刻に遅れてしまったら?
すでにお伝えした通り、観たい作品の上映10分前に映画館へ着いていれば大丈夫です。
演劇と違って、1分でも遅れたらダメ、なんて厳しいことはいわれません。
実際、映画の冒頭にかならず流れるCMや予告編を見るのがイヤで、わざと5分ほど遅れて入ってくる人もいます(予告編が流れている最中に入ってくる、ということ)。
交通渋滞や電車のトラブルに巻きこまれて上映時刻に間に合わなかったとしても、諦めずにひとまず劇場のロビーへ向かいましょう。
電車やバス、飛行機の出発に遅れたら置いていかれますが、映画館はどこにも行きません。
10分程度の遅刻なら気にしなくて大丈夫です。
ただし、予告編がすべて終わって本編が始まっていた場合には、冒頭を観れなかったぶん自分が損をすることになります。
ご注意ください。
まとめ
ところで、映画の鑑賞チケットはいつどこで入手する予定でしょうか。
もし劇場へ着いてから鑑賞券を買うとしたら、10分前ではなく、15分前、20分前には到着していたほうが良いかもしれません。
なぜかというと、良い位置の座席からどんどん売れてしまうからです。
ギリギリに到着した場合、スクリーンを観やすい席(中央など)はすベて売り切れている可能性があります。
- かなり前方
- かなり後方
- やたら右側
- やたら左側
など、イマイチな位置の座席しか残っていないかもしれません。
そうでなく、インターネットで座席を指定して事前購入している場合には、(すでに良い席を確保できているので)やはり10分前に到着すれば大丈夫です。
少しでも快適な位置で作品を楽しもうと思ったら、あらかじめチケットをネットで購入しておくことをおすすめします。
詳しい入手方法は劇場のWebサイトに案内があるはずなので、そちらをご参照ください。
指定席を販売していない劇場でも、チケットを早く買った人から順に整理を配っていることがあります。
いずれにせよ、もし事前に指定席を買っていないなら当日は早めに着いていたほうが良い、ということです。
以上、映画館には上映の何分前に着いていれば良いのか、でした。
【結論】事前に鑑賞チケットを買ってあるなら10分前。劇場でチケットを買うなら20分前。ポップコーンを食べるなら20分前。場内への案内が開始されるのはたいてい10分前。
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