もし彼女が読書好きだったら、プレゼントも本に関連したものを渡したくなりますよね。
そこで思いつくのが図書カードです。
私の知人で、高校生のときに「彼女に図書カードを渡したヤツ」がいました。
彼のエピソードも交えながら、彼女に図書カードを贈るのがありかなしかを書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
彼女に図書カードをプレゼントするのはありか
まず結論を書いてしまうと、図書カードはやめておくべきです。
なぜなら、図書カードって現金を渡しているのとほとんどいっしょだから。
ポンと現金を渡して「これで好きなもの買ってよ」って、そんなプレゼントにはたして彼女は喜ぶでしょうか?
喜びませんよね。彼女が欲しいのは「あなたが選んでくれたもの」です。
現金ではありません。図書カードでもありません。
図書カードを渡した知人の体験談
私が高校生だったころ、同級生が彼女に図書カードをプレゼントして校内で話題になりました。
まるで「親戚のおじさんみたいだ」と。
そう、図書カードって親戚のおじさん感が強いんですよね。これで本でも買いなさいっていう。
彼氏からのプレゼントというよりは、2年ぶりに会ったおじさんからの贈り物という感じです。
図書カードにはロマンチックさのカケラもありません。
もし彼女に図書カードをプレゼントしたら、たぶんあなたのあだ名は「親戚のおじさん」になります。
それが嫌であれば、図書カードはやめておくべきでしょう。
本を贈るのがオススメ
おすすめなのは、あなたが本を選んで彼女にプレゼントすることです。
あなた自身が好きな本、思い入れのある本で構いません。
それを(もちろん新品で)購入し、ギフト用にラッピングして渡すわけですね。
読書好きな彼女ならきっと喜んでくれますよ。
本のジャンルはどんなものでも良いかと思います。
もし自分に自身がないタイプの彼女なら、自己肯定感を高める方法について書かれた本などがいいでしょう。
もちろん、あなたが好きな小説でも大丈夫です。
綺麗な風景の写真集をプレゼントして、「いっしょに旅行したいね」なんて手紙を添えておくと素敵かもしれません。
ただしライトノベルや漫画は避けてください。たぶん引かれます。
もちろん「3週間で太もも痩せ!」みたいな本もダメです。
あと、司馬遼太郎の『峠』上・中・下3巻セットも避けましょう。読破までに要するエネルギーが尋常ではないので。
まとめ
図書カードをプレゼントするくらいなら、あなた自身で本を選んでプレゼントすべきです。
そのほうが心がこもっている感じがして、彼女もきっと喜んでくれますよ。
図書カードだと"手抜き感"と"親戚のおじさん感"が拭えません。
プレゼントは「なぜあなたにこれを渡すのか」という理由が一番大切なんですよね。
選んだ理由を相手に伝えることで、プレゼントがその人だけの特別なものになるんです。
図書カードには特別感がありません。
「君の好みはよくわからないから、自分で好きなの買ってよ」というメッセージが感じられ、むしろ彼女は落ち込んでしまうかも。
クリスマスプレゼント、誕生日プレゼント、なんにせよ、図書カードはやめておきましょう。
本を選ぶのが難しければ(面倒なら)、ちょっぴり高級なブックカバーやおしゃれな栞でもいいかと思います。
彼女、喜んでくれるといいですね。
以上、読書好きな彼女に図書カードを贈るのはありなのか、でした。