彼女へのプレゼントを「彼氏の義務」だと思っていませんか?
イベントや記念日だからといって、毎回かならずネックレスやら財布やらを彼女へ贈る必要はありません。
アクセサリーやバッグといった「モノ」に限定して祝福を考えているなら、それは固定観念に縛られているといえます。
- ホワイトデー
- 彼女の誕生日
- 交際記念日
- クリスマス
これらの特別な日には、プレゼントを渡すのではなく、ふたりで食事をして祝いましょう。
というのも、私たちニッポン男児に納税の義務はあっても、彼女にギフトを納める義務までは、背負っていないからです。
この記事では、
- モノよりも2人の思い出を増やす
- プレゼント中止を納得させる説得法
など、「彼女へのプレゼントをナシにするための秘策」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
彼女へのプレゼントをナシにする秘策
交際がスタートして1年経たないうちは、まだ良いでしょう。
- ピアス
- 腕時計
- ネックレス
- ぬいぐるみ
- ブレスレット
このように、彼女へ渡すプレゼントの候補は、いくらでも思いつきます。
問題は、2年、3年と交際が長くつづいているカップルです。
なぜなら、
- イヤリング……あげた
- ネックレス……あげた
- カードケース……あげた
こんな具合に、ギフトのネタが尽きるからです。
とはいえ、誕生日、交際記念日、クリスマス、ことあるごとにネックレスだけを贈りつづけるわけにはいきません。
こういう行為は「バカの一つ覚え」もしくは「ワンパターン戦法」といい、彼女を失望させるだけです。
プレゼントが一周し、もう彼女に渡すものがないと思ったら、次のステージへとステップアップしましょう。
カップルで進むネクストステージは「食事」です。
彼女はキャバクラ嬢ではない
私たちが覚えておくべきは、「彼女はキャバ嬢ではない」という事実です。
お客であるオジサンから高級ブランドバッグをもらったとき、キャバ嬢は喜びます。
デザインがお洒落だから、ではありません。
価値があるブランドバッグは、リサイクルショップへ持って行くと換金できるからです。
キャバクラはお客にたいして疑似恋愛を提供するビジネスであり、すべてのビジネスは、報酬を目的としています。
すなわちキャバクラで働く女性たちは、中年オヤジの愛が欲しいのではなく、お金(プレゼント含む)を欲している、ということです。
オッサンの愛(純度100%のピュアな下心)など、彼女たちは求めていません。
ここに、キャバクラ嬢と、彼女との違いがあります。
いま付き合っている彼女は、「金目のものが欲しい一心」で交際しているのでしょうか。
答えはノーです。
- イケメンだから
- 性格が好きだから
- いっしょにいて楽しいから
- 一途に想っていてくれるから
こんな理由で、つまりホンモノの恋愛感情を抱いて、付き合ってくれているはずです。
金ヅルとして彼女から見られているわけではありません。
であれば、プレゼントをやめてしまっても、なんら問題ないといえます。
なぜなら、彼女が求めているのは「愛情」であって、GUCCIの帽子でも、ヴィヴィアン・ウエストウッドのネックレスでもないからです。
好きな気持ちが彼女へ伝わりさえすれば、愛情の伝達手段はモノでなくても構いません。
プレゼントに代わるおすすめは、食事です。
作戦名:モノより思い出
記念日やイベントごとにプレゼントを渡すのはやめましょう。
選択肢が減り、いずれネタ切れを起こし、「今年の誕生日は何あげよう」と考えるのが億劫になるだけだからです。
そこで発想を変えて、「モノより思い出作戦」を実行します。
形として残るプレゼントを渡すのではなく、ちょっとリッチな食事で祝う、ということです。
とはいえ、彼女に無断でいきなり贈り物をナシにするのはNGです。
「何をくれるんだろう」と期待している彼女を、ガッカリさせてしまう恐れがあるからです。
打ち切りの意向は、彼女に前もって伝えておきましょう。
「お互いプレゼントを渡すのはやめて、今後は食事で祝わない?」といった具合です。
たとえば、ウェブサイトのメンテナンスでも、配電線工事のために停電するときにも、事前告知は欠かせません。
「ストップするからね」とあらかじめ関係者へ知らせておくわけです。
彼女へのプレゼントもおなじで、「モノをやめます。食事にします」と事前にアナウンスしておきましょう。
最低限のマナーです。
きっと彼女は「どうしてプレゼントをやめるの?」と変更した理由を聞いてくるでしょう。
ここが勝負です。
「だって選ぶのが面倒くさいんだもん。もうプレゼントはひと通りあげたし。お金渡すから、自分で好きなの買ってよ」ってな本音は、アイドルの写真集とおなじように、うまく隠してください。
そして「モノよりも経験にお金を使ったほうが幸せになれるって、本で読んだから」と根拠を伝えましょう。
モノよりも経験にお金を使ったほうが高い幸福度を得られる、これは研究で明らかになっている事実です。
彼女の気分を高めるのは、彼氏プレゼンツの財布よりも、「彼氏と食べたビーフシチュー」の思い出です。
具体的な今後のプラン
では最後に、今後の具体的なプランを考えていきましょう。
ひとまず、彼女のためにモノを買うのはやめます。
その代わりに、
- ホワイトデー
- 彼女の誕生日
- 交際記念日
- クリスマス
こうした特別な日には、2人でちょっぴりリッチな食事をして祝います。
たとえば、
- 鰻屋でうな重
- レストランでコース料理
- 個室のある飲食店でディナー
といった感じです。
くわえて、「クリスマスは、毎年ここのレストランでコース料理を楽しむ。これが俺たちカップルの定番」みたいなルーチンを作ってしまえば、レストラン選びの手間を省けるのでラクです。
ただし、食事の予約を忘れないようにご注意ください。
「予約し忘れてて、さっきレストランに連絡したんだけど、もう当日はいっぱいだって……」
こんな報告をしようものなら、彼女にビンタをお見舞いされかねないからです。
ちなみに、プレゼントから食事へのシフトは、けっして「手抜き」ではありません。
贈りもの選びに割くムダな労力を省きつつ、ふたりの幸福度を高められるわけで、むしろバージョンアップだといえます。
後ろめたさ、罪悪感は不要です。
もちろん自分だけでなく、彼女からのプレゼントも「ナシ」にしましょう。
まとめ
大事なのは、ステレオタイプからの脱却です。
記念日や誕生日にはプレゼントが必須だと考えているなら、それは思い込みに過ぎません。
まるで、キクラゲをクラゲの一種だと信じているようなものです(キクラゲはきのこ)。
あるいは、グラビアアイドルの肌はスベスベだと確信しているようなものです(レタッチの賜物)。
固定観念を捨てて、視野を広げましょう。
彼女へ愛情を伝えるのに、ブランドバッグは必要ありません。
むしろ、落ち着いた空間で食事をしながら話す時間のほうが、高級バッグよりもふたりの関係を深めてくれます。
ぜひお洒落なレストランを予約し、シワのないシャツでビシッと決めて行ってみてください。
彼女は、フォーマルな姿を見てメロメロになり、キュンキュンし、交際当初のトキメキを味わい、惚れ直すに違いありません。
以上、彼女へのプレゼントをナシにするための秘策でした。
結論。高級なレストランでなくて良い。ただ、子どもが走り回ったり、親が叱ったり、そういうノイズがない静かな空間であればOK。彼女が欲しているのはモノじゃなくて愛情だ。「貴金属をあげれば喜ぶ」ってな小学生へのお年玉的思考から卒業して、カップルふたりで、次のステップへ進むが吉。
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