寒い時期になると、ダイニングテーブルではなくこたつで食事がしたくなりますよね。
そこでこの記事では、「こたつで食事をとるメリット・デメリット」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
こたつで食事をするメリット
まずはこたつで食事をするメリットから。
暖かく快適に食事ができる
こたつのメリットは暖かいことですね。
とはいえ、これはこたつに限った話ではありません。
暖房器具ならストーブでもエアコンでもいいでしょう。
そんななかでこたつが優れているのは、空気が乾燥しないことだといえます。
こたつを使っても部屋の湿度は下がりません。したがって快適に食事ができます。
こたつで食事をするデメリット
どれだけ考えても「暖いこと」以外のメリットが見つかりませんでした。
つづいてはこたつで食事をとるデメリットです。
こたつ布団が汚れやすい
こたつで食事をする一番のデメリットは、こたつ布団が汚れてしまうこと。
我々はつい食事中に豚肉を落としたり、ケチャップをたらしたりしがちです。
私は手が滑って牛丼をひっくり返し、こたつ布団を汁で濡らし、妻に怒られた経験があります。
こうしたミスは避けられません(こたつでもそうでなくても落としますよね)。
もし家族に小さな子どもがいれば、こたつ布団はほぼ確実に汚れます。
それは子どもがミートソースをたらし、唐揚げを落とし、味噌汁をぶちまける生き物だからです。
放っておくのは不衛生
食べ物で汚れてしまったこたつ布団は洗わなければなりません。
そのまま放置しておくのはあまりに不衛生です。
とはいうものの、こたつ布団の洗濯がこれまた大変なんですね。
分厚くてかさばるせいで、干してもなかなか乾きません(冬だからよけいに)。
頻繁こたつ布団を洗うハメになるのは、「こたつで食事をするデメリット」だといえそうです。
この手間がイヤで、こたつで食事をしない家庭もあります。
洗うのは面倒だけど、洗わないのは不衛生。
……こたつではなく、ダイニングテーブルで食べたほうがラクなのかもしれません(小さな子どもがいる家庭はとくに)。
あるいは、電気カーペットを敷くとか。
座る体勢が疲れる
こたつのデメリットとして、座っている体勢がしんどいことも挙げられます。
イスに慣れていると、こたつでの姿勢が窮屈に感じられるかもしれません。
何度も脚を組みかえたり、お尻をずらしたり。
人によっては脚やお尻が痛くなることもあります。
和の食事スタイルに不慣れな人にとってこたつで食べるのはツラく、イスとテーブルのほうがラクなのかもしれません。
まとめ
こたつは暖かいので、冬にリラックスするだけでなく、食事をするのにも快適です。
いっぽうでこたつの難点として挙げられるのが、食べ物をこぼした際の汚れに弱いこと。
それから、不慣れな人にとって姿勢が疲れること。
メリットとデメリットを比べて、あなたはどう思いますか?
もし家族内に小さなお子さんや、牛丼をひっくり返すドジな夫がいなければ、こたつで食べるのもアリかと思います。
「こたつで食事」はお行儀が悪い?
なお、人によっては「こたつで食事をするなんてお行儀が悪い」と感じる人もいるのだとか(少数だとは思いますが)。
一般的に、こたつで食事をするのはふつうです。
少なくとも、「踊りながら食べる」ほどお行儀が悪いわけではありません。というかお行儀は悪くありません。
罪悪感に苛まれることなく、こたつでの食事を楽しんでください。
以上、こたつで食事をとるメリット・デメリットでした。