彼氏が自分のことを「あなたにとっての初彼氏」だと思っている(そんな雰囲気がある)場合。
彼は誤解しているわけです。
こんな状況のとき、交際経験を伝えて誤解を解くべきか、黙っておくべきか悩みますよね。
そこでこの記事では、
- 過去の交際経験を彼氏に伝えるべきか
- 言わない場合の罪悪感はどうするべきか
など、「過去に交際経験があることを彼氏に伝えたほうがいいのかどうか」について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
過去に「交際経験」があることを彼氏に伝えるべきか
彼氏は自分のことをあなたにとっての初彼氏だと思っている。
でも実際はそうじゃない。
あなたはこれまでに1人、2人、あるいはそれ以上の男性と付き合った経験がある。
こんな状況で交際経験があることを伝えるべきかといえば、答えは「ノー」です。
わざわざ「ねぇ、あなたは初彼氏なんかじゃないよ。残念だけど」などと彼にショックを与えることはありません。
黙っておきましょう。そのほうが円満に過ごせます。
もしも彼氏に聞かれたら?
ただし、彼氏から質問をされた場合には、正直に答えるべきです。
「付き合うのはこれが初めて?」
「ううん。あなたで6人目」
こんな感じですね。
彼氏はショックを受けるかもしれません(「初めて」にこだわる男性が少なからず存在する)。
ただ、「あなたが初彼氏だよ。ドッキドキしちゃう」などと嘘をついて、後々バレるほうが最悪です。
- 初彼氏ではなかったショック
- あなたに騙されたショック
彼は2重の苦しみを味わうことになるわけですね。
だったら最初から「9人目だよ」と正直に伝えて、「初彼氏ではなかったショック」だけを与えておくのが無難だといえます。
質問されない限りは「話さない」が鉄則
上のように質問された場合を除き、交際経験は進んで話すべきテーマではありません。
彼が「俺が初彼氏か。がんばるぞー」と勘違いしているなら、そのままにしておきましょう。
ここでの問題はあなたの「罪悪感」ですよね。
本当は初彼氏じゃないけど、真実を伝えたら傷ついてしまいそう。
かといって黙っているのはなんだか騙しているようで、良心が痛む、と。
罪悪感を取り除く方法
罪悪感というのは、自分を責める感情です。
では、あなたは本当に悪いことをしているのでしょうか?
そんなことはありません。
彼の幸せを壊さないために、誤解を訂正せず、思いやっているだけ。
むしろ善い行いです。
ではこんな状況を想像してください。
あなたは牛丼店で食事をしています。
向かいの男性が食べている途中で席を立ち、トイレに向かいました。
そこへ50代くらいの男性が入店してきて、大きなくしゃみを一発。
テーブルの牛丼に、50代男性の唾液や鼻水が飛び散ったように見えました。
そこへ先ほどの男性がトイレから戻ってきて、イスに座り、箸を持ちます。
はい、ここで質問です。
あなたは「ちょっと待って。その牛丼、ゴミっすよ」と男性に伝えますか?
「知らぬが仏 」と言い聞かせ、おぞましい牛丼を美味しそうに平らげる彼を、遠目に見ているのではないでしょうか?
つまりあなたにお伝えしたいのは、「真実を伝えるばかりが優しさではない」ということ。
伝えないのも優しさです。
あなたは「元彼はとってもキスがうまかった」という情報まで伝えるつもりですか?
ソレを伏せるのとコレを伏せるのはおなじことです。
罪悪感を抱く必要はありません。
まとめ
彼に聞かれたら素直に話す。
聞かれない限りは交際経験について触れない。
これで良いかと思います。
そもそも「交際経験があるのは悪いこと」というのがもう思い込みです。
あなたがモテる証であって、恥じることではありません(べつに前科でもあるまい)。
別れたこともなんら悪くない。
別れたからこそ今回の出会いがあったわけです。
そんなわけで、この問題をひとことでいえば「なんで誤解するねん彼氏」に尽きます。
悪いのは勘違いしている彼氏。あなたが罪悪感を抱くのはおかしい。
そういう感じですね。
以上、過去に交際経験があることを彼氏に伝えたほうがいいのかどうか、でした。
誤解する彼氏ってうざいですか?