人のため息って気になりますよね。
「はぁ〜」にこっちまで活力を奪われたり、何があったのか心配になったり。
そこでこの記事では、
- ため息を気にしない方法はあるのか
- ため息が不快なら注意してもいいのか
など、「他人のため息が気になるときの対処法」をご紹介します
ぜひ参考にしてみてください。
他人の「ため息」が気になるときの対処法
家族、恋人、友達、職場の人間など。
誰かがため息をついているのを見ると、気になりますか?
人のため息が気になる理由は2つ考えられます。
- 不愉快だから
- 心配になるから
(いずれにしても、あなた自身はため息をつかない人なのだと思います)
理由1. 不愉快だから
他人がつくため息は、聞かされて気分の良いものではありません。
いわば、ゲップやおならといっしょです。
気をつけていれば出さないこともできるのに、出してしまう。
気の遣えなさにイラッとしますよね。
「不快だからため息をつかないで欲しい」
そう思うのも無理はありません。
職場にため息ばかりつく人がいると、うるさくて最悪です。
対処法:やめてほしいと伝える
ため息が不愉快で仕方ない場合には、本人に伝えましょう。
「気になるからやめてくれ」と。
親しくない相手には、オブラートに包んで「ため息をつくと幸せが逃げていくよ」と伝えるのがおすすめです。
あるいは、「ため息は酸素の無駄使い」だってあいみょんが歌ってるよ、など。
一度の注意で改善されなければ、ため息をつくたびに指摘し、「ため息はいけないことなんだ」と認識してもらえるまで粘ってください。
理由2. 心配になるから
他人のため息を聞くと心配になってしまう人もいます。
優しい心の持ち主ですね。
誰かがあなたの前でため息をついたのは、「気にかけてほしい」というサインかもしれません。
つまり、あなたの「どうしたの?」待ちの状態です。
気になるのであれば、遠慮せずに事情を聞いてみてはいかがでしょう。
お相手もそれを望んでいます。
対処法:事情を聞く
あなたと二人きりの状況で「はぁ〜」とため息をつく人は、あなたに話を聞いて欲しがっている可能性があります。
「うるさいな」と注意するのではなく、事情を聞いてあげてください。
- 悩みごとでもあるの?
- ため息なんてついてどうしたの?
などと声をかければ、なにか話してくれるはずです。
ただし、自分に向けられたため息の場合(怒りや呆れのアピール)は例外です。
「どうしたの?」は火に油を注ぐだけ。
聞こえなかったフリに徹しましょう。
まとめ
他人のため息が気になったときには、
- 注意する
- 事情を聞く
この2つの対処法があります。
いずれにしても、あなたがアクションを起こさない限り、ため息は止まりません。
なぜため息が気になる?
ため息が気になってしまうのは、他人の感情に敏感だからでしょう。
誰がどんな気分でいるかを察知する能力に長けているのだと思います(鈍感な人は他人のため息に反応しない)。
性格というか特徴によるものです。
ゆえに「他人のため息を気にしない人間になる」ことは難しいかと思います。
(嫌いな食べ物を克服できないのとおなじように)
「他人の感情に敏感」な特徴を活かし、傾聴するテクニックを身につけることで、周囲に重宝される存在になれるかもしれません。
聴き方にはコツがあります。
以上、他人のため息が気になるときの対処法でした。