なぜ車間距離を詰めてくるのは「おばさん」が多いのか?

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後続車の距離が近い。

そう感じるとき、後続車のドライバーは「おばさん」であることが多いと思いませんか?

 

おじいちゃんではなく、おばさん。

ヤンキーではなく、おばさん。

若い美女ではなく、おばさん。

車間距離を詰めてくるのは、どういうわけか中年の女性、すなわちおばさん率が高いわけです。

 

そこでこの記事では、「なぜ車間距離を詰めてくるのはおばさんが多いのか」について書きました。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

なぜ車間距離を詰めてくるのは「おばさん」が多いのか?

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裏付けとなる客観的なデータが存在しているわけではありません。 

 

が、「車間距離が近いのはたいていおばさん」と聞いてウンウンと頷く人は多いでしょう。

なぜなら、それが事実だからです。

 

車間を詰めてくるおじさんには悪意があります。

彼らは車をセンターラインに寄せたりして、こちらを威嚇してきます。

 

いっぽうで、おばさんからは悪意が感じられないことがほとんどです。

威嚇するつもりも、敵意を抱いている感じもなさそうに見えます。

ただ車間距離が近いだけ、ってなもんです。

 

おばさんはせっかち

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スーパーでの買い物風景を観察しているとわかるように、おばさんという生き物はせっかちです。 

 

おばさんは買い物カートを押してズンズン進み、ノーブレーキで納豆売り場を曲がり、惣菜エリアを目指します。

 

ほかの客がいて通れない場合であっても、おばさんに「黙って待つ」という選択肢はありません。

カートの先をジャマな人に軽く押しあててどかし、通路を創造します。

 

空いているレジを見つけるや否や、買い物カートとともにトップスピードまで加速します。

その俊敏さと図々しさには目を見張るものがあります。

 

なぜおばさんがせっかちなのか、人によって事情はさまざまでしょう。

 

食事の支度をしなければならないおばさん。

早く帰って録画したドラマを観たいおばさん。

時間革命 1秒もムダに生きるな

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  • 作者:堀江貴文
  • 発売日: 2019/09/20
  • メディア: 単行本
 

この本に感化されたおばさんなど。

 

理由はともかく、おばさんはせっかちです。

せっかちゆえに車間距離を詰めてしまいがちです。 

 

 

車間距離を詰めれば早く到着できる?

とはいえ、車間距離を詰めたところで目的地に早く着けれるわけではありません

急いでいるからといって、電車の先頭車両に乗っても意味がないのといっしょです。

 

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ただし、おばさんには合理的に考える習慣がありません。

結果としておばさんは、急いでいるときに「車間距離を詰める」という効果のない誤った選択をしてしまいます。

 

なかには急アクセルと急ブレーキを繰りかえすアグレッシブなおばさんも存在します。

脳内は「早く早く」でいっぱいなのでしょう。

お茶目でキュートだといえます。

 

おばさんピュア説

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車間距離を詰めれば早く目的地に着けれることを、おばさんは疑っていないのかもしれません。

サンタクロースを信じるよう子どものように、おばさんはピュアなのです。

 

おなじような脚本のドラマに数十年間キャーキャー叫びつづけていられることからも、おばさんの底抜けな純粋さが見てとれます。

 

「トマトが健康に良い」と聞けば、自分で本を読んで調べようともせず、情報を鵜呑みにしてトマトを買い漁ります。

 

「サバ缶がダイエットに良い」と聞けば、どうして良いのかを家族に説明できなくても、サバ缶を買い漁ります。

ドクターがいうことを信じて疑わないおばさんは、ピュア以外のなにものでもありません。

 

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ラクして痩せられる方法がある」と本気で信じている点もピュアです。

おばさんはピュアで素直な生き物なのです。

 

したがって、車間距離を詰めれば早く目的地に着けれることを、純粋に信じているのでしょう。

おばさんは他のおばさんを信用していませんが、メディアや常識を疑うことはしない、という特徴を持つ。

 

まとめ

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車間距離が近いおばさんについて考えてきました。

おばさんが車間を詰めるのは、おばさんがピュアだからです。 

 

ピュアで、せっかちで、エゴイストで、厚かましくて図々しい。

おばさんは早く目的地に着こうとしていて、目的地とおばさんとの間にほかのクルマが走っているだけです。 

だから前のクルマにギリギリまで接近することで、おばさんは目的地に近づけている実感を得ているわけです。

すなわち純真無垢なのです。

 

おばさんが接近してきても、許してあげてください。

おばさんには悪意もなければ、「ブレーキを踏んでばかりで疲れる」という概念もないのですから。

  

私たちにできるのは、おばさんが誤って追突しないよう、ソフトな運転を心がけることです。

 

嫌がらせや警告のために急ブレーキを踏んだりしてはいけません

そんなことをしたら、おばさんの反射神経に泣くハメになるでしょう。

 

以上、なぜ車間距離を詰めてくるのはおばさんが多いのか、でした。

結論。汝、おばさんを許したまえ。急ブレーキを踏むなかれ。おばさんの前を走る自らの不運を憎んで、おばさんを憎まず。

 

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どうかおばさんに届きますように。 

通勤ラッシュで渋滞しているなか追突事故を起こしてるのも、たいていおばさん。