ある日、舌の表面に黒い点を見つけました。
色は真っ黒で、ゴマを半分にしたくらいの大きさです。
爪で擦っても取れないことから、汚れや食べカスではなさそうです。
正体も原因もわからない黒い点を見ているうちに、「もしかして舌癌なのではないか?」という不安に襲われて……。
この記事では、「舌にいきなりホクロのような黒い点が出現した体験談」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
舌にいきなりホクロのような黒い点が出現した体験談
あなたも同様の症状を抱え、不安な気持ちでこの記事を読んでいるのだと思います。
ですので、まずは良い情報をお伝えします。
舌にできた黒い点は、2日後に消えました。
病院へ行ったわけでも、軟膏を塗ったわけでもありません。
ただ放置していただけで消えたので、重大な病気などではなかったといえます。
以下に私の症状を詳しく書きました。
多くが一致していれば、あなたの舌にできたそれについても、心配なさそうです。
舌に傷がついてできた血豆かもしれません。
あるいは、ホクロかもしれません。
舌にもホクロはできる。
1. 痛みはない
舌に痛みはありませんでした。
舌にできる黒い点は、
- ホクロ
- 血豆
- 血管腫
いずれかであるのが一般的だといいます。
噛んだり食べ物で傷つけたりした覚えはなく、「血豆」の線は薄いと判断しました。
なお、舌にできた黒い点でもっとも最悪なのが「悪性黒色腫(メラノーマ)」だった場合です。
これは皮膚がんの一種であり、致死率が高いことで知られています。
黒い点の正体がメラノーマであることは稀ですが、サイズがどんどん大きくなっていくとしたら注意が必要です。
医師に診てもらうのが良いでしょう。
2. 押しても消えない
黒い点のあたりを指で押してみました。
押した箇所は白っぽくなるのですが、黒い点は依然としてそこにあります。
これで血管腫かどうかを確認できます。
押したときに黒い点が白くなれば、血管腫です。
変化がなければ、ホクロか血豆のいずれかでしょう。
押しても消えなかった私のそれは、ホクロか血豆だといえそうです。
2日後になくなったので、ホクロでもなかった。たぶん血豆。舌を噛んだり傷つけた覚えはないけれど。
3. 色が真っ黒
特徴的だったのが、その黒さです。
舌にできた黒い点は、色が真っ黒でした。
ホクロの黒さを上回っています。
ホクロは、よく見てみると黒というよりも焦げ茶に近いことがわかります。
ですが、私の舌にできた黒い点は、墨のような黒さでした。
あなたの舌にできている点はどうでしょうか。
ホクロのような焦げ茶あるいは薄い黒色でしょうか。
墨のように真っ黒であれば、血豆なのかもしれません。
血豆なら2〜3日ほどで消えます。
4.黒い点はひとつだけ
舌にできた黒い点はひとつだけでした。
斑点のようにブツブツといくつもできたわけではなく、出現したのはひとつです。
あなたの舌に無数の黒い点ができているとしたら、私のソレとは違うものかもしれません。
血豆でも血管腫でも、ほくろでもないでしょう。
ネット上で情報を集めるのではなく、皮膚科を受診して医師に診てもらうことをおすすめします。
まとめ
舌にいきなり黒い点が現れた体験談をお伝えしてきました。
恐ろしい病気でもなんでもなく、急に黒い点ができることはあります。
- 血豆
- ホクロ
- 血管腫
このあたりの可能性が高いようです。
私の舌にできた黒い点は、たぶん血豆でした。
押しても白くならず(血管腫ではない)、墨のように真っ黒であれば(ホクロではない)、血豆かもしれません。
舌がんの初期症状に当てはまる?
舌癌の初期症状には、舌に赤や白の斑点ができる、というものがあります。
少なくとも「黒い点ができる」というのは含まれていませんので、精神衛生上、心配しないほうが良いでしょう。
2〜3日経って消えれば、ただの血豆です。
ところで、あなたは口臭予防のために舌ブラシや舌クリーナーを使っていませんか?
もしくは、歯ブラシで舌を擦っていたり。
舌はデリケートな部位です。
軽く擦ったくらいで血豆ができることはありませんが、これを機に、舌へ刺激を与えないよう心がけて生活するのが良いのかもしれません。
以上、舌にいきなりホクロのような黒い点が出現した体験談でした。
結論。魚の骨が刺さったか何か。原因は不明だが、消えたのは事実。死ぬかもしれないと絶望せずに2〜3日様子を見るのが吉。