電動鼻毛カッター(エチケットカッター)は、いかにも便利なグッズに思えます。
機械の先端を鼻の穴に入れるだけで、鼻毛を短くカットしてくれるからです。
ところが、実際にエチケットカッターを買って使っているうちに「意外と不便かも」と感じるようになるでしょう。
この記事では、
- 手入れが面倒くさい
- 電池切れで作動停止
など、「電動鼻毛カッターのデメリット」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
電動鼻毛カッターのデメリット4選
電動鼻毛カッターには4つの弱点があります。
- 電池切れで動かなくなる
- ランニングコストがかかる
- 手入れの手間がかかる
- 故障するリスクがある
1. 電池切れで動かなくなる
電動鼻毛カッターは乾電池で動作します。
そのため電池が切れてしまうと、鼻毛カッターは使用できません。
たとえばデート前日に鼻毛の手入れをしようと思い、エチケットカッターを取り出したとしましょう。
このとき電池切れで鼻毛カッターが動かなかったとしたら、厄介だと思いませんか?
もし自宅に電池のストックがなければ、わざわざコンビニやスーパーまで乾電池を買いに行かなければなりません。
鼻毛のためだけに外出するくらいなら、最初からアナログな「鼻毛ハサミ」を買っておくんだったと後悔する恐れがあります。
2. ランニングコストがかかる
電動鼻毛カッターを使いつづけるには、ランニングコスト、すなわち維持費がかかります。
電池が切れるたびに、新しい乾電池と入れ替えなければならないからです。
つまり電動鼻毛カッターは、買ってからもずっと費用(電池代)が発生しつづけるということです。
そもそも、鼻毛を切るために電気エネルギーを使うだなんて、贅沢だと思いませんか?
米を炊く際に炊飯器を使うのは良いでしょう。
なぜなら、火を起こして釜でコメを炊くのは大変だからです。
炊飯に電気を使うのは問題ありません。
では、鼻毛の処理はどうでしょう。
鼻毛を短くするために、電気エネルギーを使う必要があるでしょうか。
答えはノーです。
鼻毛ハサミを使ってチョキチョキ切るだけで、鼻毛は処理できます。
鼻毛の手入れはわざわざ電気エネルギーを使うほどの作業ではない、ということです。
3. 掃除に手間がかかる
電動鼻毛カッターというのは、切った鼻毛を内部にため込む構造になっています。
よって使用が終わったら、カッターを分解して機械内部の鼻毛を捨てたり、刃にこびりついた鼻毛をティッシュで拭いたりしなければなりません。
シンプルな構造の鼻毛ハサミよりも、複雑なエチケットカッターのほうが手入れするのに手間がかかります。
この手間がだんだん億劫になり、やがて鼻毛カッターを使わなくなってしまう人もいます。
大事なのは、部分ではなく全体を見ることです。
鼻毛を切るスピードにおいては電動鼻毛カッターの圧勝ですが、使い終わった後のクリーニング作業においては、鼻毛ハサミの圧勝です。
「鼻毛を処理する」という一連の作業にかかる時間をくらべてみれば、
- 電動鼻毛カッター
- 鼻毛ハサミ
いずれもさほど差はありません。
鼻毛処理にかかるトータルの所要時間は両者おなじだということです。
ところが電動鼻毛カッターには「維持費がかかる」という、鼻毛ハサミにはないデメリットが存在しているわけです。
電動鼻毛カッターは、ほんとうに便利なグッズだといえるのでしょうか。
あなたはどう思う?
4. 故障のリスクがある
電動鼻毛カッターには故障のリスクがあります。
なぜなら、電動鼻毛カッターが電気で動く機械製品だからです。
本体の洗ってはいけない部分を水洗いしたり、落としてしまったりするだけで、エチケットカッターは故障し、動かなくなる恐れがあります。
いっぽうで、鼻毛ハサミなら壊れる心配がありません。
鼻毛ハサミは電気で動いておらず、この上なくシンプルな構造だからです。
たとえるなら、電気ケトルとやかんのようなものです。
電気ケトルには故障するリスクがありますが、やかんに同様のリスクは存在しません。
やかんが壊れるところを想像できる?やかんが壊れて困っている人を見たことある?
デート前夜にエチケットカッターが壊れてしまったら最悪です。
デート中に鼻毛が飛び出し、相手に笑われ、恥をかくかもしれません。
デート前夜にもけっして壊れることのない鼻毛ハサミを買うのがおすすめです。
まとめ
電動鼻毛カッターのデメリットをお伝えしてきました。
- 電池切れで動かなくなる
- ランニングコストがかかる
- 手入れの手間がかかる
- 故障するリスクがある
つまり電動鼻毛カッターというのは、電池がないと動かないから買ってからもお金がかかるし、使用後の掃除が面倒だからそもそも使わなくなる商品、だということです。
便利なように思えてじつは便利ではない、エチケットカッターは反生産的なアイテムだといえるでしょう。
鼻毛については、
- 放置する
- 電動鼻毛カッターで処理
- 鼻毛ハサミで処理
これら3パターンの対応ができます。
数字が大きくなるほど、おすすめの対応です。
ぜひ鼻毛ハサミを買ってチョキチョキとカットしてみてはいかがでしょうか。
カットスピードでは電動鼻毛カッターに負けますが、使用後の手入れまで含めれば、トータルの所要時間はほとんど変わりません。
以上、電動鼻毛カッターのデメリットでした。
結論。鼻毛を短くするためだけに電気エネルギーを使うべからず。電気のムダ遣いゆえ。
鼻毛ハサミはこちらの商品がおすすめです。
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電動鼻毛カッターのデメリットを一つだけ挙げるとすれば、「面倒くささ」です。
使用後のクリーニングがとにかく億劫なのです。
メンテナンスをサボるのは不衛生。掃除せずエチケットカッターをしまうのは、鼻毛がこびりついたままハサミをしまうようなもの。