ワックスやヘアジェルなどの整髪料を髪の毛につける人がいます。
メリットは髪型を整えておしゃれに見せることですが、いっぽうで整髪料の使用にはデメリットも存在しています。
メリットとデメリットをトータルで見たとき、髪の毛にワックスやヘアジェルをつける行為はメリットが勝つのか、デメリットが勝つのか、どちらでしょう。
この記事では、
- 髪型をアレンジ・セットできる
- 車やソファが汚れる
など、「髪の毛にワックスをつけるメリット・デメリット」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
髪の毛にワックスをつけるメリット・デメリット
どんな物事にも、良い面と悪い面があります。
ワックスやヘアジェルといった整髪料もまた例外ではありません。
- 整髪料デビューしようと考えている方
- すでに整髪料で髪をセットしている方
など、ぜひワックスを使うメリットとデメリットをトータルで見てみてください。
商品説明欄やメーカーHPには都合の良いことしか書かれていませんが、当記事では整髪料の負の面にも触れていきます。
メリット1. 髪型をアレンジ・セットできる
髪の毛にワックスやヘアジェルをつけるメリットは、髪型を好きなようにアレンジできる点にあります。
髪をまとめて束にしてみたり、髪をツンツン立たせてみたり、前髪をクネッと曲げてみたり、後頭部にボリュームを出してみたりと、整髪料の力を借りることでさまざまなセットが可能です。
一言でいえば、カッコよくなれる、ってなもんです。
多くの男性アイドルや俳優が髪をセットしていることからわかるように、ワックスやヘアジェルを使った髪型のアレンジは、おしゃれさをグンと高めてくれます。
自分をカッコよく見せたい方は、整髪料を使って髪型をバチッと決めることをおすすめします。
デメリット1. 洗い流すのが面倒
ワックスやヘアジェルを使うデメリットとして、洗い流す手間が生じることが挙げられます。
たとえるなら、
- 味噌汁を作った鍋
- カレーを作った鍋
これらを洗うときの手間の差のようなものです。
味噌汁を作った鍋はササッと洗うだけでじゅうぶんキレイになりますが、カレーを作った鍋はそうもいきません。
なぜなら、カレーの油が鍋にベタベタとくっつき、スポンジで擦っても簡単には落ちないからです。
カレーを作った鍋をピカピカに洗うためには、それなりの労力と時間を要します。
まったくおなじことが、ワックスやヘアジェルをつけた髪の毛にもいえるとお考えください。
シャンプーに労力や時間がかかってしまうのが、整髪料を使うデメリットです。
デメリット2. 車やソファが汚れる
整髪料をつけるデメリットとしては、頭が当たる場所が汚れることも見過ごせません。
たとえば、自動車のシートです。
髪にワックスやヘアジェルをつけた状態で車に乗り、ヘッドレストに頭を押し当ててしまうと、整髪料の成分が車のシートに染みこみます。
結果として、シートのヘッドレスト部分はベタベタと汚れ、一箇所だけテカテカとした見た目になってしまいます。
ワックスやヘアジェルで汚れたヘッドレスト部分は、濡らしたタオルやウェットティッシュなどで拭いてもなかなかキレイになりません。
頑固な汚れとしてシートにこびりつきます。
ワックスの油分は落ちにくい。
自分の車であれば、座席にシートカバーをつけておき、ときどきカバーを外して洗うといった工夫が必要です。
他人の車に乗せてもらうときには、背筋をピンと伸ばし、ヘッドレストに頭を当てないよう頑張ることです。
もしくはヘッドレスト部分にティッシュを当てるなど。
同様のことはソファや寝具にもいえます。
整髪料がついた状態でソファやベッドに寝転ぶと、整髪料の成分がうつり、ソファやベッドが汚れます。
ワックスやヘアジェルをつけているときには「頭をどこにも触れさせない」ような配慮が必要だといえます。
まとめ
髪の毛にワックスをつけるメリットとデメリットをお伝えしてきました。
整髪料を使うメリットはお洒落さが高まること、デメリットは洗う手間が増えること、車や家具が汚れることです。
メリットが1つ、デメリットが2つなので、数だけでいえば、整髪料の使用はデメリットが勝ちます。
それから世の中には、ワックスで髪をセットしている男性を見て「キザでキモい」と感じる女性も少なからず存在しています。
髪型にたいして強いこだわりを持っている方を除き、ワックスやヘアジェルといった整髪料は使わないのが無難でしょう。
ペタッとつぶれた髪が気になる方は、美容室でパーマをかける手もあります。
以上、髪の毛にワックスをつけるメリット・デメリットでした。
結論。ヘアアレンジへの猛烈なこだわりがない限り、整髪料は使わないのが吉。パーマという選択肢もある。
整髪料について、当サイトにはこんな記事もあります。
「ハゲ」という観点からワックスについて考えてみませんか?
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