『だから、一流。才能とは、継続する力。才能の裏には、10倍の失敗がある。』の要約と感想

羽生善治氏、野村萬斎氏、佐藤琢磨氏など、さまざまなジャンルで一流と呼ばれている人に著者が取材し、まとめたのが本書です。

 

一流になるための秘訣を知りたい方におすすめです。

 

この記事では、菅原亜樹子著『だから、一流。才能とは、継続する力。才能の裏には、10倍の失敗がある。』の要約と感想をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

『だから、一流。才能とは、継続する力。才能の裏には、10倍の失敗がある。』の要約と感想

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まずは本書の要約から。

 

あらゆる分野の一流20名に取材し、成功の秘訣を解き明かす

挑戦する勇気、継続する情熱、自分流で進む、それが一流の、一流たる所以である。

 

各人へのインタビューでは、その職業に出会うまで、職業に出会ってからの考え、仕事をする上で大切にしていることを中心に聞いている。

ピアニスト、ロボット博士、茶道家、レーサー、棋士、ソムリエ、水泳選手など、一流20名の思考を紹介する。

 

以上がおもな内容です。

ビジネスパーソン、YouTuber、ブロガー、ネイリスト、美容師、あなたがどんな職業に就いていても、一流を目指しているのであれば本書はおすすめです。

一流になるための秘訣は、あらゆる分野で通用します。

 

青森県でも茨城県でも鳥取県でも、どこへ行っても美人はモテるのとおなじです。

 

一流になる方法を知れる

本書を読むメリットは、一流になるための方法を知れる点にあります。

 

一流20名への取材から見えてきたのは、

  • 挑戦する勇気
  • 継続する情熱

これらの要素です。

夢や困難にチャレンジする勇気と、あきらめず成功を目指す情熱、そして飽きることなく続けられる継続力を備えていることが、一流になるための条件なのかもしれません。

 

一流になるための裏技や呪文、スピリチュアルな方法が存在しているわけではなさそうです。

努力を継続すべし、以上、ってなもんでした。 

 

たとえばプロ棋士の羽生善治氏は、「コツコツと続けていく力こそが才能だ」と述べています。

棋士をつづけている限り、生活はほとんど変わりません。

将棋のことを考え、研究し、練習する日々がつづくといいます。

 

だからこそ、生まれ持った資質やセンスよりも、継続する力が大事なのだと羽生氏は語っていました。

 

「継続は力なり」という言葉こそが、一流になるためのキーワードなのでしょう。

地味ですが、これが現実であり、真理です。

 

私たちがビジネスパーソンやYouTuber、ブロガーとして一流になるためには、一にも二にも継続が重要だといえそうです。

動画を5〜6本投稿したくらいで「こりゃ稼げそうもないな」とYouTubeから撤退しているようでは、成功は難しいのかもしれません。

 

 

大事なのは「好き」であること

成功するには、継続が重要です。

では、継続するためには何が重要なのでしょうか。

 

本書に登場している一流の多くが、自らの仕事を「好きだ」と述べていました

仕事が好きだからこそつづけられるし、仕事が好きだからこそ困難にぶつかっても諦めない、というわけです。

 

たとえばロボット博士の古田貴之氏は、とにかくロボットが大好きだといいます。

彼がどれくらいロボット好きかというと、研究に没頭し過ぎて1ヶ月の睡眠時間がトータル10時間になってしまうほど、ロボットが好きなのだそうです。

1ヶ月の睡眠時間が10時間とは、もはや狂気すら感じます。

人間の体はわりと丈夫っぽい。 

 

ピアニストの上原彩子氏は、毎日ピアノを弾き、毎日のように悩んでいるそうです。

「もっと上手になるためにはどうすれば良いか」を考えているからです。

 

考えることが嫌になる瞬間もあるそうですが、どうじに、嫌になっている自分すらも楽しんでいるところがあると彼女は述べていました。

 

ひとつの物事を好きになれば、それにまつわる悩みや苦労すら楽しめる、ということです。

素晴らしい境地です。

 

仕事をとことん好きになれば、私たちも、鬱陶しい上司すら愛すべき対象として見れるようになるのかもしれません。

たいへん素晴らしい境地です。

 

まとめ

一流になるための秘訣を学べる本でした。

 

一流になるために大事なのは、努力を重ねること、継続することです。

継続するために欠かせないのは「好きだ」という感情です。

 

どんな仕事でも、つづけていれば辛いときや苦しいときがやってくるでしょう。

この難局で折れずに乗り越えるには、「好き」のパワーが必要です。

一流を目指すなら、私たちは好きなことを仕事にするべきなのかもしれません。

 

ところで本書は、

  • インタビュー内容
  • 著者の所感
  • インタビュー内容
  • 著者の所感

という構成でできています。

一流へのインタビュー内容は参考になりますが、著者の所感(つまり感想)は、読んでも読まなくても構いません。

なぜなら、一個人の感想だからです。

 

著者の感想をすっ飛ばして読んでも「一流になる秘訣」は学べます。 

忙しい方は著者の所感をすっ飛ばして読みましょう。

 

以上、菅原亜樹子著『だから、一流。才能とは、継続する力。才能の裏には、10倍の失敗がある。』の要約と感想でした。

結論。一流の人たちがなぜ一流なのかを知れる本。レーサー佐藤琢磨氏が語る「恐怖を抑える方法」など、参考になる。ただしタイトルに読点打ち過ぎ。

 

www.shortshortshort.jp

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「好き」を仕事にすることについて、当サイトにはこんな記事があります。