交際前の2人にとって、雨は、せっかくのデートを妨げるイヤな天候です。
- 晴れ
- 曇り
- 雨
この3つのなかで、もっともデートに不向きなのは間違いなく雨でしょう。
雨天を攻略してデートを成功させるためには、対処法を知っておくことが重要です。
もしもデート当日の天気が雨だった場合、どんなことに気をつければ良いのでしょうか。
この記事では、
- デートを中止にしない
- 相合い傘を目標にする
など、「付き合う前の2人が雨の日デートで気をつけたい3つのこと」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
交際前の雨の日デートで気をつけたい3つのこと
デート予定日の天気予報が「雨」だとしても、落ち込むことはありません。
天気予報はしばしば外れますし、もし予報が的中してデート当日に雨が降ったとしても、プランAを捨ててプランBを実行すれば良いだけです。
まだ付き合っていない相手とデートをする日に雨が降ったら、
- デートを中止にしない
- 「屋外」を最小限にする
- 相合い傘をデートの目標にする
これら3つを意識してみてください。
1. デートを中止にしない
約束していたデート当日が雨だった場合、相手を気遣って「延期か中止にしたほうが良いのかな?」などと考えがちです。
がしかし、小学校の運動会と違って、雨が降ったくらいでデートを延期や中止にする必要はありません。
前代未聞のスーパー巨大台風が近づいてきている状況でもない限り、デートは、雨天決行しましょう。
もしも雨を理由にデートの中止や延期を伝えたら、「雨を口実にしているが、ほんとうはデートが嫌なのでは?」などと、相手が不信感を抱く恐れがあります。
そもそも、雨の日のデートを中止にすることが"優しさ"ではありません。
むしろ雨でもデートを決行することで、「雨が降っていて足元が悪くても、会いたいんだ」ってな具合に、お互いがお互いの愛を感じられます。
つまり、デート当日の雨が、2人の恋をいっそう燃え上がらせてくれる、ということです。
いわば、恋をファイヤーさせる燃料が空から降ってきているようなもので、デートを中止や延期にするのはもったないといえます。
「障害が多いほど恋は燃え上がる」
という言葉があるように、雨天の逆境は、実際のところチャンスなのです。
農家やカエル、森の木々のように、空から落ちてくる雨を喜びましょう。
2. 「屋外」を最小限にする
もしも当初のデートプランが、
- 公園でピクニック
- 公園でバドミントン
だったなら、内容を見直す必要があります。
雨が降るなか、公園でランチをとる人などいません。
ちょうど、雨の日にオープンカーの屋根を開けてドライブする人がいないのとおなじです。
雨で髪や衣服が濡れますし、気温が低くて寒いですし、気分は最悪です。
雨の日デートを成功させるためには、なるべく屋外にいる時間を減らしましょう。
もちろん、徒歩で移動する時間も含みます。
たとえば、映画を観てからレストランで食事をとるデートプランだったとします。
映画館からレストランまで800メートル離れている場合、歩くと10分ほどかかります。
晴れていれば800mの徒歩移動くらいは問題ありませんが、雨の日はNGです。
- 足元が悪いから
- 晴天より歩く速度が落ちるから
- 濡れて寒くてテンションが下がるから
これら3つがその理由です。
もしデート当日が雨だったら、徒歩移動の距離を短くするために、訪れるレストランを変えたほうが良いでしょう。
雨天のデートを成功させるには、臨機応変さが欠かせません。
「あそこの店に行こうと思っていたけど、雨だし、すぐそこの店はどうかな?」とお相手に提案してみてください。
これで相手の意思も確認できます。
もしも、
- どっちでも良い
- お任せする
- 決めて
などと相手の男性/女性にいわれたら、近いほうのレストランを選ぶのが無難です。
3. 相合い傘をデートの目標にする
付き合う前の2人にとって、雨の日にデートができるのは好都合です。
なぜなら、相合い傘をしてお互いの距離をグッと縮められるからです。
晴れの日に2人が近づくのは難しいものの、雨が降っていれば、1本の傘に入って2人はグーンと接近できます。
こんな大チャンスを逃すべきではありません。
雨の日デートで「相合い傘」に持ち込む方法をお伝えします。
まず、2人が入る傘を持つのはたいてい男性です。
男性は相合い傘を想定し、2人が入れる大きめの傘を買っておきましょう。
親骨の長さ(傘に表記してある〜cmってヤツ)でいえば、最低70cmは欲しいところです。
そして、店や車から出る瞬間が勝負です。
女性よりも先に傘をバッと開き、一言「入る?」と声をかけましょう。
真顔だと怖いので、なるべく冗談っぽく、「相合い傘、やっちゃう?」くらいのテンションで提案するのがポイントです。
いっぽう、女性サイドから相合い傘を仕掛ける場合には、「入れて」と可愛くお願いすればOKです。
相合い傘をすれば、「相合い傘をした」という事実が手に入ります。
相合い傘はいわば"ラブラブの象徴"みたいなものなので、今後の恋をグングン加速させてくれるに違いありません。
- 男性:相合い傘しちゃったなぁ
- 女性:相合い傘しちゃったなぁ
ってなもんです。
それから男性は、なるべく女性のほうに傘を傾けて、自分の肩を雨に濡らしておきましょう。
自己犠牲の精神で愛をアピールする作戦です。
トイレから出てきてズボンが濡れていたらドン引きですが、店に入って男性の肩が濡れていたら、女性はカンゲキするに違いありません。
ここで濡れた肩を拭くために女性がハンカチを取り出したのなら、もはや2人が恋人同士になるのは時間の問題だといえます。
まとめ
付き合う前の2人が雨の日デートで気をつけたい3つのことをお伝えしてきました。
- デートを中止にしない
- 「屋外」を最小限にする
- 相合い傘をデートの目標にする
重要なのは、この3つだけです。
雨の日は、しっとりと落ち着いた大人のデートができますし、相合い傘というワンダフルなイベントも待っています。
案外、雨の日のデートも悪くありません。
デートの予定日が雨の予報だった場合、自宅で(ティッシュ製)てるてる坊主を作って写真をとり、LINEなどで相手に送ってみてください。
「見て見て、デートの日が晴れるように作った」
とメッセージを添えれば、
- 無邪気さ
- デートを楽しみにする気持ち
などを相手に伝えられ、きっと好感度が上がります。
どうせ降るなら、雨をとことん活用してやりましょう。
以上、付き合う前の2人が雨の日デートで気をつけたい3つのことでした。
結論。雨天決行する。なるべく屋外をウロチョロしない。相合い傘をする。てるてる坊主を作って「純粋さ・可愛さ」をアピールする。
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16本骨(多い)ならではの、開いたときの美しい形が特徴です。
年季が入った安物の傘ではなく、ハイセンスな傘でデートに臨みましょう。
女性「オシャレな傘だね」
男性「でしょ。入る?」
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