同棲相手に見られたくない物の一つや二つくらい、誰にでもあります。
たとえば、
- 日記帳
- 銀行口座の預金通帳
- 元彼/元カノとの写真
- 元彼/元カノにもらった手紙
こんな品々です。
これら「隠しておきたい物」を段ボール箱や引き出しのなかに保管していたら、何かの拍子にパートナーが発見し、いざこざに発展してしまうかもしれません。
「なにこれ。どういうこと?」
「え……なんでそれを……」
といった(同棲生活が破綻するほどの)修羅場になりかねない、ということです。
では、いっしょに住んでいる恋人に見られたらマズい物、存在がバレたくない物(でも捨てられない)は、どこへしまっておくのがベストなのでしょうか。
この記事では、
- 金庫に保管するススメ
- どんな金庫に入れておけば良いか
など、「同棲してる彼氏・彼女に見られたくない物の安全な保管場所」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
同棲してる彼氏・彼女に見られたくない物の安全な保管場所
「恋人に知られたくない秘密」は、多かれ少なかれ誰でも抱えています。
たとえるなら、新型か旧型かはともかく、みんながスマホを持っているのとおなじです。
ですので、隠し事があるからといって、パートナーにたいして後ろめたさや罪悪感を覚えることはありません。
大切なのは、彼氏や彼女に秘密を知られないように隠すこと、です。
なぜなら世の中には、私たちにとって「知らないほうが幸せな事実」が存在するからです(たとえば親の不倫とか、自分はほんとうの子じゃないとか)。
彼氏・彼女が知ったら、
- ショックを受ける情報
- 怒り狂うであろう真実
- 変態扱いされかねない品々
などは、見つからない場所にそっと隠しておきましょう。
けっして裏切りではなく、彼氏・彼女を愛しているがゆえの行動です。
イメージとしては、医師から自分だけがパートナーの余命を聞いてしまったとき、恋人にたいして「すぐ治るってよ」と嘘をつくやさしさとおなじです。
なんでもかんでも正直に伝えるのが善いわけではありません。
金庫に入れておくのが一番安全
同棲しているパートナーに存在を知られたくないものは、金庫に入れておくのがベストです。
なぜなら、金庫にはロックをかけられるからです。
暗証番号を知っている自分だけしか、金庫の扉を開け、中身を確認することはできません。
たとえるなら、スマートフォンです。
もしスマホのなかに、
- 見られたくない画像
- 見られたくない動画
- 見られたくないアプリ
- 見られたくない連絡先
- 見られたくないやりとり
こうした「やましいデータ」があったら、誰でもロックをかけて情報を守るはずです。
パスコードを設定しておけば中身を覗かれる心配がなく、安心してテーブルやソファにスマホを置いておけれるからです。
スマートフォンとおなじ
私たちは「スマホのロック」という形で、データに鍵をかけて保管しています。
だったらおなじように、隠しておきたい物を金庫に入れ、鍵をかけてしまえば良いのではないでしょうか。
アナログか、デジタルかの違いだけで、やっていることは変わりません。
堅牢な金庫のなかに通帳やラブレター、写真などを隠しておけば、
- 叩く
- 落とす
- 蹴飛ばす
- ぶっ叩く
- 暗証番号解除を試みる
私たちの留守中、パートナーがどんな行動に出たとしても、秘密を、秘密のままにしておけれます。
たとえるなら、核ミサイルから身を守る核シェルターのようなものです。
ぜひ金庫を買い、同棲相手に見られると困る物(だけど処分できない)を避難させておきましょう。
金庫が守ってくれるのは、不都合な真実ではありません。
ふたりの幸せな同棲生活を、金庫は保護してくれます。
金庫選びのコツ
金庫(セキュリティボックス)の価格はピンキリです。
同棲しているパートナーに見られたくない物を入れるだけであれば、1万円以下の安価なタイプでじゅうぶんでしょう。
- 鍵がかかる
- 壊れない
金庫がこの要素さえ満たしていれば、私たちが家を留守にしているとき、彼氏/彼女にこっそり中身を見られる心配はいりません。
安心してお出かけができます。
ちなみに、ハイスペックな金庫だと、そのお値段は10万円以上します。
安い金庫との違いは、
- 重たい(持ち出せない)
- 防水仕様
- 警報が鳴る
- 落下の衝撃に耐える
- 炎に1〜2時間耐えられる
といった機能性があるかどうかです。
ここまでハイグレードな金庫は、会社で使う業務用、あるいはお金持ちのマダムが貴金属を入れておく用で、われわれが過去にもらったラブレターを保管するには過剰だといえます。
この過剰さをたとえるなら、にんじんをチェーンソーでぶった斬るようなものです。
にんじんは包丁で切れますし、同棲相手に見たり触ったりしてほしくないものは、1万円以下のリーズナブルな金庫でじゅうぶん守れます。
パートナーのはぐらかし方
特定のモノを隠すために金庫を買っても、
「見て見て、ジャーン、金庫でーす!」
とわざわざ恋人に伝える必要はありません。
大事なモノをそっと入れ、黙ってロックをかけ、金庫の存在についてはノータッチで過ごしましょう。
もし彼氏や彼女がわれわれの金庫に気づいて、なにか訊かれたとしても、「通帳とか印鑑とかが入ってる」と誤魔化します。
たとえ、元彼・元カノにもらったラブレターが入っていても、です。
金庫は、なるべくコンパクトサイズのものを選んでください。
隠しておきたい物がぴったり収まる大きさがベストです。
なぜなら、大きな金庫を買ってしまうと、「俺の/私の貴重品もいっしょに入れておいて」といった危機的状況になりかねないからです。
パートナーの前で「秘密」が入った金庫をオープンすることは、すなわち「同棲の終わり」を意味します。
もしくは、悲劇の始まり、かもしれません。
所有している金庫が小さかったら、「もう入らない。自分専用のやつ買ったら?」と(それっぽい口実で)はぐらかせます。
ラブレターや収入、借金、貯金残高といったプライバシーに関わるモノをうまく隠せれば、同棲生活は安泰です。
以上、同棲してる彼氏・彼女に見られたくない物の安全な保管場所についてでした。
結論。1万円以下のリーズナブルな金庫を買おう。自分が生まれ育った家庭では、大事なモノを金庫に入れておくのが普通だったけど、ってなスタンスでOK。私たちがあたふたと動揺しなければ、まさか元彼/元カノとの「思い出の品」が保管してあろうとは、恋人も思うまい。
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家のない人間をホームレスと呼ぶなら、金庫に入っていない物体は、セキュリティレスです。
ほったらかしにせず、あるべきところに収めましょう。
ゲームばかりする彼氏への対処法に関して、当サイトにはこんな記事があります。