スマートウォッチと腕時計の併用はおすすめしません。
どうしてかというと、まるでメガネをかけながら頭にサングラスを乗せているようなもので、ダサいからです。
メガネとサングラスを併用する人がどうかしているのとおなじで、スマートウォッチと腕時計の併用も「ふつう」ではありません。
嘲笑の的になるだけなので、2本併用はやめておいたほうが良いでしょう。
スマートウォッチか腕時計、どちらか1本に絞るべきです。
この記事では、
- 時刻を知るなら腕時計がベスト
- スマートウォッチの機能は代替可能
など、「スマートウォッチと腕時計を併用しないほうが良い理由」をわかりやすく解説します。
(二刀流ではない)他の落とし所を見つけるため、ぜひ参考にしてみてください。
スマートウォッチと腕時計の併用はダサい
スマートウォッチというのは、多機能がついた腕時計です。
時刻をチェックすることもできるわけで、スマートウォッチがあればわざわざ反対の手首に腕時計をつける必要はありません。
2本を併用するのはナンセンスです。
もし「スマートウォッチでは時間を確認しにくい」というなら、つけるのをやめて、一般的な腕時計オンリーとするのが良いでしょう。
好き好んで不便なデバイスを身につけることはありません。
両手にそれぞれ腕時計(片方はスマートウォッチ)をつけている状態は、たとえるなら、2人の女性とどうじに手を繋いで歩いているようなものだといえます。
左手は日本人の女性と繋ぎ、右手はブロンド美女と繋ぎ……といった具合です。
つまり、欲張りすぎている、何がしたいのかわからない、ということです。
どちらか片方は諦めたほうが良いでしょう。
どちらかといえば、スマートウォッチを諦めて、腕時計だけに絞ることをおすすめします。
スマートウォッチは代替可能
そもそもの話として、スマートウォッチがなくてもわれわれは困りません。
なぜならスマートウォッチの機能は、すべて他のデバイスで代用できるからです。
たとえば血圧を測ろうと思ったら、血圧計があります。
血圧計で測った数値のほうが正確なのは当然で、あえてスマートウォッチで計測する「必要性」がありません。
1日の歩数を知りたければ、ズボンに引っかけておくタイプの万歩計があります。
スマートウォッチと違って、シェイカーに入れたプロテインを仁王立ちで混ぜただけで、万歩計の"歩数"が増えたりはしません(誤作動しないということ)。
心拍数は、指で手首に触れて脈をとれば確認できます。
体温を知りたいなら体温計がありますし、座りすぎは、心がけ次第で防げます。
わざわざスマートウォッチの「長座モニター」に頼るほどではありません。
こんなものにお知らせしてもらうほど、私たちはバカではないからです。
LINEにメッセージが届いているかどうかはスマホをチェックすれば十分で、つまるところ、スマートウォッチは必要ないといえます。
すでにおわかりの通り、無価値なデバイスです。
だからせいぜい腕時計機能くらいしか使えませんが、それすら併用している通常の腕時計に任せるとなると、もはやスマートウォッチの存在意義が消えてなくなってしまいます。
"ピカピカ光る鉄屑(ラバーバンド付き)"を手首にまきつけて、いったい何がしたいのでしょう。
腕時計に1本化する
時刻のチェックは腕時計で行うとして、その他もろもろのデータが得たい場合には、それぞれに特化した計器を使えば問題ありません。
「それぞれに特化した計器」というのは、
- 血圧:血圧計
- 体温:体温計
- 歩数:万歩計
- LINE・SNS:スマートフォン
これらのことです。
すべての機能を中途半端にして詰めこんであるスマートウォッチは、その計測結果がどこまで信用できたものかわかりません。
シューっと腕を圧迫せずに(スマートウォッチで)正確な血圧が測れるというなら、私たちがよく知っているあの血圧計は、いったい何なのでしょう。
それと同時に、誤差が大きい血圧、体温、歩数を知って、いったいどんなメリットがあるというのでしょう。
まるで体重計に「53kg ±5kg」と表示されているようなもので、こんなあやふやな数値はなんの役にも立ちません。
もし本気で血圧や体温、歩数を把握したいのであれば、それぞれに特化した専用の計測機器に頼るべきです。
なぜなら、その数値は信用できるからです。
まとめ
スマートウォッチと腕時計の併用は、ダサくて、幼稚で、やぼったいので、やめておくべきです。
片手に腕時計をつけて時刻のチェック、もう片方にスマートウォッチをつけて血圧等々のモニタリング、こんな"知りたがり気になりバカ"然としたスタイルで出歩いていたら、周囲に笑われてしまいます。
だからスマートウォッチはリサイクルショップで売り払って現金化し、腕時計に一本化するのが良いでしょう。
片手首に腕時計のみ、このほうがスッキリしていて、スマートウォッチとの併用よりもよほど"スマート"です。
それでも、どうしても健康維持のために諸々のデータを測定したいという場合には、スマートウォッチではなく、スマートバンドと呼ばれるアイテムを使うと良いでしょう。
スマートバンドもスマートウォッチのひとつではありますが、ブレスレットのようなコンパクトさが特徴です。
スマートバンドなら、「腕時計2個つけてます、デデーン」といったゴチャゴチャ感がありません。
Amazonではこちらのスマートバンドがよく売れています。
スマートウォッチほど主張しないスマートバンドで、さりげなく、スマートに健康管理をしてはいかがでしょう。
最新版のスマートバンド6はこちらです(上はスマートバンド5)。
これなら腕時計との併用も可能です。
以上、スマートウォッチと腕時計を併用しないほうが良い理由でした。
【結論】ダサくて幼稚でやぼったいから。もし腕時計と併用するなら、スマートウォッチのなかでも「スマートバンド」と呼ばれている細身の商品がおすすめ。シリコン製ブレスレットのように、違和感なく身につけられる。これなら「腕時計2個」のバカっぽさはない。