美容師をご飯に誘う…その前に知っておきたいリスクと事情について

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気が合う美容師を友達としてご飯に誘いたい、好きになった美容師を恋愛対象として食事に誘いたいなど、動機はさまざまでしょう。

 

ただし、アクションを起こす前に押さえておきたい大前提があります。

私たちと美容師は、客とスタッフの関係だ、ということです。

 

お客から食事に誘われた美容師は、(ほんとうは嫌でも)断りにくいものです。

グイグイ距離を縮めてしまうと、なじみの美容師の迷惑になるかもしれません

 

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そこでこの記事では、

  • 利害関係の厄介さ
  • 美容師が感じ良いのは仕事モードだから

など、「美容師をご飯に誘うリスクとベストな選択肢」をわかりやすく解説します。

お気に入りの美容師から敬遠されることがないよう、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

美容師をご飯に誘うリスクと最善の選択肢

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われわれと美容師は、友達でも恋人でも同僚でもなく、客とスタッフの関係です。

 

たとえば、ホストクラブやキャバクラを想像してみてください。

ホストやキャバ嬢がこちらの話に耳を傾け、楽しそうな反応を見せてくれるのは、それが仕事だからです。

 

お客のことが好きなわけでも、お客に興味を抱いているわけでもありません。

 

私たちが「隣に座ってよ」とお願いしたら来てくれるのも、やはりこちらがお客だからであって、もし電車内で見知らぬ人におなじことをしたら相手にされません。

 

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おなじことが美容師にもいえます。

笑顔で話を聞いてくれるのは、私たちのトークスキルが芸人並みに優れているからではなく、われわれがお客だからです。

 

美容師があれこれ質問してきてくれるのは、脈ありのサインではなく、間を持たせるためです。

 

客が来なければ美容院の経営は成り立たず、美容師として食べていくことができなくなります。

それでは困るので、リピートを狙って、つまり打算で感じの良い接客をしてくれます

 

「コイツといてもつまらない」と見切りをつけた友人は去っていきますが、美容師は内心で「興味ねー」とか「つまんねー」とか「声でけー」とか思うだけで、どこへも行きません。

 

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そんなお仕事モードの美容師に、プライベートモード全開の私たちが声をかけ、食事に誘ったらどうなるのでしょうか。

 

美容師は断りにくい

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もちろん、美容師も私たちと「食事がしたいと思っていた」なら、なにも問題はありません。

相思相愛、意気投合です。

 

こちらのご飯の誘いに嬉々として応じてくれることでしょう。

 

それにたいして、

  • なんでお前と?
  • なにが目的なわけ?
  • お客だから気を遣うしなぁ

こんなふうに美容師が乗り気でない場合はどうでしょうか。

 

本音では断りたいと思っていても、聞こえなかったフリがしたいと思っていても、美容師が無下に却下するようなことはありません。

というのも、あっさり拒否すればお客(売上)を失うことになるからです。

 

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だから食事に誘われた美容師は葛藤します。

  • 行ったほうが良いかな
  • なにか断る理由ないかな
  • 勘違いしてるみたいだな
  • もう当店に来てくれなくなったら困るな

こんなふうにあれこれ悩んで、気を遣って、逡巡します。

 

つまり私たちは、図々しい客、うっとうしい客、面倒くさい客、勘違いが甚だしい客になりかねない、ということです。

 

イメージとしては、歯科衛生士に恋をしてアプローチする患者、あれと大差ありません。

 

 

邪魔をしているのは利害関係

不運なことに私たちは、魅力的な美容師に「お客とスタッフ」という立場で出会ってしまいました。

 

ここには利害関係が生じていて、だからこそ、フラットな友達や恋人になるのが難しいわけです。

 

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では、結局のところわれわれはどうすれば良いのでしょうか。

気に入った美容師をご飯に誘うのは迷惑になるかもしれません。

 

ですが、これまでとおなじ距離感のまま、美容院を「お客」として訪ねるぶんには大いに歓迎されます。

そこで、

  • カット
  • パーマ
  • カラーリング

など無理をしてでも口実を作り、ちょこちょこと美容室へ通いましょう。

 

そうすれば会って話す機会が増えるわけで、一応、望みは果たされます。

お金を落としてくれる良いお客さん、すなわち太客、これが私たちが目指せる最高のポジションなのかもしれません。

 

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おとなしくお客のレールに乗っている限りは安全です。

美容師に引かれたり、敬遠されたりしません。

 

ただし、お客のレールを外れて、恋人や友達を狙いに行った瞬間から「嫌がられるリスク」ないし「疎まれるリスク」が生じます。

美容師をご飯に誘えば、お客のレールから降りて、恋愛や友情のレールに乗り換えることになります。

 

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応じてもらえたら良いものの、もし拒否されたら気まずくなり、美容院へ通いにくくなることでしょう。

そうした意味でこれは賭け、一か八かのギャンブルだといえます。

 

まとめ

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好きな美容師を喜ばせようと思ったら、お店でジャンジャンお金を使うのが一番です。

 

私たちがお金を落とせば美容室が儲かるので、向こうは喜びます。

われわれはお気に入りの美容師に会って1時間ほどあれこれ話せるわけなので、当然ながらハッピーな気持ちになれます。

 

カットやパーマ以外で通うにも

  • ときどき手土産を持参する
  • 美容室でシャンプーを買う

といった「好意」の見せ方があります。

そして、こうしたお客は美容院サイドから上客だとみなされ、好かれます。

 

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恋愛感情や友情とはまた違った好かれ方ですが、好かれている、気に入られていることには変わりません。

 

ここで満足するのか、あるいはさらに踏みこんだ個人的な親密さを求めてご飯に誘うのか、それは各々の「目的」しだいでしょう。

 

つまり、その美容師と最終的にどういう関係になれたら満足なのか、ということです。

 

もし恋人になりたいなら、思い切ってご飯に誘うしかありません。

この場合、玉砕したら気まずくなり、美容室を変えるハメになります。

 

以上、美容師をご飯に誘うリスクとベストな選択肢でした。

【結論】利害関係のもとに出会ってしまったのが不運。恋に落ちた教師と生徒が苦悩するのと似ている。「もっと別の形で逢えていたら」というやつ。美容師とお客という関係を飛び出そうと思ったら、会えなくなることも視野に入れておきたい。玉砕覚悟でレールを切り替えて、恋愛感情や友情へとシフトするか。美容師をご飯に誘うとは、つまりそういうこと。この枠を取っ払いたい、好きだ、という合図。