- 車に鳥の糞が落ちやすい
- 鳥の糞を防ぐ方法を知りたい
という人に向けてこの記事を書きました。
なお、「鳥の糞だらけになった車の写真」や「鳥の糞をアップで激写した1枚」は出てきません。食事中のかたも安心してお読みいただけます。
今回は、"宇宙でイチバン鳥の糞が落ちるスポット"に愛車を止めている私が、試行錯誤のすえに編みだした糞害対策をご紹介します。
結局ボディカバーが最強
鳥の糞を防ぐ方法を調べるといろいろ出てきます。ミラーはたたんでおいたほうがいいとか、電線の下は避けたほうがいいだとか。
実際にミラーをたたんで電線を避けて止めましたが、やっぱりフンまみれ。なんの効果もありませんでした。
で、行き着いたのがボディカバーです。ご覧ください。
このようにボディカバーで車を覆っています。これならどれだけ鳥の糞が直撃しようとへっちゃら。塗装が痛む心配もなければボティが汚れる心配もありません。
傷から守るために、多くの人がスマホをケースに入れてます。車もいっしょで汚れから守ろうと思ったら、カバーで覆ってあげるのがベストです。
傷つくことはないけど面倒ではある
ここまで読んで「ボディカバーって擦れて傷がつきそう」と思ったかたもいるでしょう。私もずっとそう思ってました。でも、そんなことはありませんでした。
すくなくとも、それなりの物(1万円代)を買えば大丈夫です。あまりに安いボディカバー(レインコートのようなシャカシャカしたやつ)だと、保証はできません。安価な素材のボディカバーは風が吹くたびに揺れますし。
ただし、ボディカバーは着脱が面倒です。急いで出かけたいときなんかは、カバーを外すのが煩わしい。おまけに鳥のフンだらけなので、払い落とす手間もかかります。
ボディカバーに興味があればこちらの記事も読んでみてください。
車内に常備しておくべきフン除去グッズ
鳥の糞はいつ落ちてくるかわかりません。つねに万全の体制で迎え撃つ準備をしておきましょう。
(私が車を止めている駐車場は悲惨です。毎時5発以上の糞が落ちてきます)
ダッシュボードの収納にフン除去アイテムを入れています。
開けるとこんな感じ。
ではひとつずつ紹介していきます。
スプレー(霧吹き)
まずはスプレー(霧吹き)です。
100円ショップで購入しました。園芸コーナーとかに売ってます。ですが、園芸用だからか、やたら大きいんですよね。「大容量!たっぷり水入りまっせ!」みたいな。
かさばると収納するのに不便なので、なるべくコンパクトな霧吹きを選びました。
霧吹きを使って糞に水を吹きかけます。で、ふやかしてから取る。これが大事。
固まった糞を乾いたティッシュで取ると塗装を傷つける恐れがあるので、注意が必要です。
ペットボトルの水と比較
糞害対策として、以前はペットボトルに水を入れて携帯していました。下の写真で、ドアのドリンクホルダーにペットボトルが入っているのが見えますか。これ自分が飲む用ではなく鳥のフン用。
ペットボトルをやめたのは、水がドバッと出てしまうからです。糞をふやかすために水をかけると、ドバッと出ちゃうんです。で、糞が溶け出した水がボディを伝って白い線になったりします。こりゃあかん、と。
それでペットボトルを卒業し、量を微調整できるスプレーを買いました。
ティッシュ
ティッシュも必需品です。鳥の糞を拭きとるのに使います。ボディのことを考えるなら、高級なローションティッシュのほうがいいかもしれません。
※ローションティッシュ:それはそれは柔らかいティッシュ。車に使用するのは贅沢とされている。だから私は普通のティッシュ。花粉症の自分でさえも普通のティッシュなんだから。
鼻をかむ際にティッシュじゃなくてハンカチを使う国もあるそうです。彼らはボディに付着した糞もハンカチで拭くのでしょうか?素朴な疑問です。
ビニール袋
忘れがちなのがビニール袋。これがないと「糞まみれのティッシュどうしよう!」となります。私はなりました。
「丈夫で破れにくい食品保存袋」という商品を買いました。食品保存袋に鳥の糞をぶち込むのは気が引けますが、トマトやらピーマンやらのイラストを無視して心を鬼にしてぶち込みます。
丈夫で破れにくいので安心です。糞まみれのティッシュが車内に放り出される心配はありません。これで糞の除去は完璧です。
まとめ
鳥の糞ってホント迷惑。
鳥たちよ、便秘になぁ〜れ!