【マジメすぎ】本を全部読む必要はない

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  • もっとたくさんの本を読みたい
  • 読書をしたいけど時間がない
  • 本を読むのが遅い

という人に向けてこの記事を書きました。

 

そうした問題は「本を全部読むのをやめる」ことで解決するかもしれません。

 

 

読書にマジメすぎる

たいていの人は読書にマジメすぎます。

ネットやらマンガやら面白いものが無数にあるご時世に読書を選んでしまう人はそもそもがマジメですから、当然といえば当然のことかもしれません。

 

ですが、もうちょっとフランクに本と向き合ってもいいように思います。

フランクに、というのは、適度に手を抜いてという意味です。

 

新聞を全部読んでいるか?

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この記事のタイトルにもあるように、本を全部読むのヤメてみませんか?

最初から最後まで一字一句読んでいたら、いくら時間があっても足りません

 

読みたい本がまだまだたくさんあるのなら、「興味のないところは飛ばす」ような読み方も検討すべきです。

それは抵抗がある、というのなら新聞を思い出してください。

新聞を全部読む人はいないでしょう

 

いくらマジメに本を読む人でも、新聞は飛ばし読みしています。

この事実に気づいたのなら、それは完璧主義を抜けだす第一歩です(もうすでに完璧ではないから)。

 

本のここは読まなくていい

続いては、読む必要のない箇所をご紹介していきます。

こういったところは飛ばしてしまって構いません。

 

あとがきのラスト

著者あとがきのクライマックスは読む必要がありません。超個人的な感謝の想いが出てくるあたりです。

 

「この本を出すにあたって大変お世話になった〜」云々は、我々が読んでも仕方ありませんよね。電話で本人に伝えなよ、って話です。

ですので、「ご尽力いただいた〜」どーたらこーたらが始まったら、本を閉じてしまいましょう。

 

不要な章

新卒1年目のビジネスパーソンに「部下のマネジメント」は必要ありません。

もしも今の自分にとって不要だと感じるパート/章が現れたときには、思い切って飛ばしてしまいましょう。

 

知識は"必要に迫られたとき"にもっとも吸収できます。今の自分には必要ないと感じたのなら、いったん飛ばします。

そして必要になったときに読みます。そのほうが効率的です。

 

「老後の楽しみ」についての本を、20代と60代のどちらが真剣に読むか。答えは明らかです。

 

具体的説明

本に書かれたエッセンスだけを抽出するために具体例を飛ばすのも効果的です。

 

著者は自身の主張がより伝わるように、主張と具体例をセットで示します。

主張を理解できたのなら、具体例は飛ばしても構わない、ということです(おなじことを分かりやすく、字数を多くして繰り返しているだけなので)。

 

「具体例を飛ばそう」と考えながら読むと、主張(本質)を探すようになります。

「筆者がもっとも伝えたいことは何なんだ?」と。

したがって、いっそう頭を使って本を読むことになり、理解が深まります。

 

"飛ばし読み"が読書の質を上げてくれるだなんて皮肉な話ですが。

 

まとめ:全部読まなくていい

人生に与えられた時間は限られています。

途中何度もくじけそうになった私を親身にサポートしてくださった」のが佐藤さんでも田中さんでも神宮寺さんでも、我々には関係ありません。

 

なにか発見があるかもしれない!と意気込んで部下のマネジメントに関するページを読んだ新人にあるのは、「自分にはまだ早かった」という発見だけです。

みんな読書にマジメすぎます。もっとテキトーになりましょう。

 

 

私の主張は以上です。

最後になりますが、ブログの執筆を全面的にサポートしてくれている妻には本当に感謝しています。あなたの支えが無ければ、この記事は完成していませんでした。

それから、ペットの熱帯魚。いつも癒しをありがとう。これからも元気でありますように。

そして読者の皆様。つねに私のファンでいてくれてありがとう。ここまで読んでいる時点で「なんでやねん」を100回お見舞いしたい気分ですが、私はそんなあなたが大好きです。

風邪ひかないようにね。

 

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