フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン、ブガッティなどなど。
スーパーカーの種類は数あれど、ぶつけ方には3パターンしか存在しないことをご存知でしたか?
ユーチューブでひたすらスーパーカーの事故動画を視聴した(悪趣味な)私が、ありがちなぶつけ方をご紹介します。
スーパーカーをお持ちの方、レンタルする予定の方、いつか買ってやるぜ!という野心家の方にとって、参考になるかと思います。
スーパーカーのぶつけ方3パターン
スーパーカーの事故映像集を観ていて気づいたのが、「3パターンしかないじゃん!」ってことでした。
映像集なのでいくつもの事故シーンが流れるわけですが、ぶつけ方を分類すると3つのバリエーションしかなくて。
とりあえずこの3点にさえ気をつければ、事故率はグッと下がるはずです。
1. 車高が低すぎて縁石にぶつける
スーパーカーは車高が低いです。
だから、国産コンパクトカーだったらタイヤを乗り上げるだけで済む縁石に、ボディが当たってしまう、と。
バキバキバキ!というけたたましい音が響いたときには、もう手遅れです。
- バンパーが割れている
- ボディの側面が傷だらけ
(……切ない2択)
スーパーカーは車幅があるので運転が難しいんでしょうね。
- 縁石がある場所は大回りする
- 乗りこむ前に周囲を確認する
これが大事です。確認不足が命取りになります。
ドライバーの反応
ぶつけてしまったドライバーの反応も様々です。
ほとんどのドライバーはすぐに降りません。たぶん事態を受け止めるのに時間がかかってるんだと思います(3000万円もするんだから当然)。
一方で少数ながら、すぐにドアを開けて飛び出してくるドライバーもいます。
こういうタイプの運転手はたいてい、縁石を蹴ります。
「ふざけんなよ!なんでこんなところにあるんだよ!」と言わんばかりに。
気持ちはわかりますが、やめておきましょう。
車の傷は修理すれば消えます。でも、ネットに上がってしまった"蹴りを入れている動画"は、こっちは一生消えません。
2. スピードを出しすぎてクラッシュする
スーパーカーのありがちな事故としては、スピードを出しすぎてクラッシュする、というのもあります。
速度の出しすぎが原因でコントロールを失って、民家だったり塀だったり川だったりに突っこんでしまうわけです。
いくらスーパーカーが速いからといって、そしてかっこいいところを見せたいからといって、交通ルールを破っちゃいけませんね。
こうしたパターンは、制限速度を守らなかった運転手に非があります。
川にダイブしたフェラーリ
コントロールが効かなくなって川に落ちた(というか吹っ飛んだ)フェラーリの映像がありました。
運転手はドアを開けてなんとか脱出。そのままフェラーリの屋根に乗り、両手を振って「オレは生きてるぜ!」アピールをしています。
とどうじに、撮影者の大笑いする声が聞こえてきます。
外国人は陽気だと聞いていましたが、まさかここまでとは。
(私が運転手だったら中古の軽自動車でも泣いちゃうけどな)
3. 急発進して突っ込む
最後は急発進からのズドーンです。
たとえば信号待ちをしているとき。
しだいに人々が集まり、なかには撮影する人も現れます。
「すげぇ!ランボルギーニだよ!」という感じですね。
で、注目されて気分が良くなったドライバーがなにを考えるかというと、その場をかっこよく走り去ろうとするんです(スーパーカーを買う人はえてして自己顕示欲が強い)。
だから信号が青になった瞬間にアクセル全開、爆音をかき鳴らして急発進!
ところが有り余るパワーが災いして、そのままスリップ。タイヤが白煙を上げながら壁に衝突。あーあ。
こういう流れです。わかりやすいというか典型的というか。
ゆっくり加速する
予防策はゆっくり加速することですね。
「そんなのかっこ悪い」と思う人は、クラッシュして壁に突っこむのとどっちがかっこ悪いのかを考えてみてください。
(……どっちもどっち?)
見栄とサービス精神が仇とならないことを祈ります。
まとめ
スーパーカーをぶつけてしまう原因は次のとおりです。
- 車高が低すぎること
- 視界が悪いこと
- パワーがありすぎること
- 良い所を見せたくなること
とくに厄介なのが4つ目ですね。もし運転する機会があれば、くれぐれもご注意ください。
私もスーパーカーを買う予定でいるので気をつけます(時期未定)。