「せっかく86を買ったんだからナンバーも86で決まりでしょ!」
そこのあなた、ちょっと待ってください。ひょっとするとそれ、ダサいかもしれません。
86に86ナンバーはダサい?
86に86ナンバーは個人的にナシだと思っています。ダサいというよりもベタだから。
ミニクーパーのナンバーを「3298」にしたり、s660のナンバーを「・660」にしたり、あるいはアバルト595のナンバーを「・595」にするのとおなじ類です。
どのオーナーも考えることはいっしょなため、86のナンバーを「・・86」にすれば、被るのは必至でしょう。
「・・86」で他人と被っても気にしないのであればいいと思います。
とはいえ86は、アクアやプリウスみたいに街中に溢れかえっている車ではありません。
せっかく86という個性的な車に乗っているのに、没個性的な86ナンバーにしてしまうのは、どうも残念な気がしてなりません。
4桁に86を埋め込んで差別化
「他人と被りたくない。でも86なんだから86という数字は入れたい」
おそらくこう考えたんでしょう。
ときどき1186や7386といったナンバーの86を見かけます。好きな数字、あるいは誕生日を86と組み合わせたのだと思います。
……うーん、微妙。
潔くないというか、煮え切らないというか、姑息というか、悪あがきというか。
それだったらまだ、
86!ドン!
これでよくない?って思っちゃうんですよね。余計なお世話ですけど。
86におすすめのナンバー
否定ばかりするのはナンセンスなので、ここからは86におすすめのナンバーについて書いていきます。
1桁のナンバー
86に限らずスポーツカーには1桁が似合いますよね。
1桁のナンバーはいわゆるDQNっぽく見えてしまいますが、スポーツカーならセーフだと、個人的には思っています。
以前、真っ赤なフェアレディZでナンバーが「・・・1」というのを見たことがあります。しかも、高齢者マークをつけて走るおじいちゃんでした。格好良すぎ。
せっかくスポーツカーという美しいデザインの車に乗っているのであれば、ナンバーもごちゃごちゃさせることなく、シンプルに1桁を選ぶのがいいのではないでしょうか。
8587
1桁以外では、「8587」というナンバーも86にはおすすめです。
85の次は86ですが、あえて飛ばして87とします。
なぜ86を飛ばすのかというと、車そのものが86だから!
……えっと、冷たい視線を感じています。
ストレートに「・・86」とするよりはユーモアがあって面白いんじゃないでしょうか。
きっと信号待ちの最中に「ナンバー選んでるけど、8587ってどういう意味だろうね?」なんて、後続車の車内で話題になることでしょう。
こちらの意図がわかった人は、「そういうことかぁ!この車が86だからだ!」と相当スッキリした気分になれることと思います。
そんな謎解き要素をもった「8587」もおすすめです。
4桁のナンバーは美しくないと思っていますが、「8587」であれば大丈夫です。
その理由はこちらの記事を読んでみてください。
好きなナンバーにすればいいと思う。
自動車のナンバーに関して、当サイトにはこんな記事があります。