彼氏がとつぜん「一人旅に行ってくる」とだけ言い残して旅立ってしまった…。
とても寂しいシチュエーションです。
彼女からしたら、なんで連れて行ってくれないの!って思いますよね。
いったいなぜ、彼氏は一人旅に出かけてしまったのでしょう。
この記事では「彼女がいても一人旅をする男性の気持ち」について書いていきます。
一人旅をする彼氏の気持ち
彼女がいるのに一人で旅行。なんだか冷たい彼氏に思えますね。
でも(きっと)そんなことはありません。彼には彼なりの考えがあるんです。
「もしかして旅行に私がいると邪魔?」なんて落ちこむ必要はありません。
自分の趣味に付き合わせるのが悪いから
たとえばあなたの彼氏は仏像が大好きで、日本全国の仏像を見て回りたいと考えているとしましょう。
でもあなたは仏像にまったく興味がない。
彼氏も、あなたが仏像に無関心だと知っている。
そんな彼が仏像めぐりをしようと思ったら、一人で行くのが自然です。
いっしょに楽しめないからです。
もし「あなたを退屈させるのが申し訳ないから」という理由で一人旅を選んでいるとしたら、冷たい彼氏どころか、むしろ優しい彼氏だと思いませんか?
妻を残して東京の美術展へ
私も一人で遠出をすることがあります。妻は家で留守番。
理由は「自分しか興味がない美術展を見に行くから」です。
強引に連れて行っても楽しくないでしょうし、もし退屈した妻が不機嫌になってしまったら、ゆっくり鑑賞どころではなくなります。
「よ、よし帰ろう。タ、タピオカミルクティーでも飲んでく?」ってな状況になります。
ですので、いちおう誘ってみるものの、興味がなさそうなら一人で出かけます。
一人旅ならではの楽しさがあるから
彼女やパートナーとする旅行も楽しいですが、一人旅には一人旅ならではの楽しさがあります。
たとえるなら、牛乳と豆乳みたいな感じ。似てるけど決定的に異なるんです。
あなたとの旅行が嫌なわけじゃない
豆乳ばかり飲んでいると、「たまには牛乳も飲みたいなぁ」なんて気分になりませんか?
彼氏はきっとおなじ感覚で一人旅に出かけているんだと思います。
「たまには一人旅もいいなぁ」って。
豆乳が嫌いになったから牛乳を飲むわけではない。
同様に、あなたとの旅行が嫌だから一人旅をするわけじゃない。
たまにはちがった気分を味わいたい、くらいの気持ちで、深い意味なんてありゃしません。
いくらうな重が好物だからって、旅先で1日3食すべてうな重を提案したら、まちがいなく却下されます。
でも、一人旅なら自由です(金銭的にアレですが)。
誰にも気を遣うことなく行動できるのは一人旅の魅力です。
一人旅中の彼氏はそっとしておこう
彼氏が一人旅に出かけてしまったら寂しいでしょう。
寂しいですが、理由は上記のとおりです。
あなたに気を遣っているのか、好き勝手に行動したいからなのか。
なんにせよ「あなたとの旅行が嫌だ」なんてことはないと思います(そう信じるべし)。
記事の締めくくりとして、彼氏が一人旅をしている最中に控えたい言動をご紹介します。
わりと大事なポイントだったりします。
しつこい連絡はNG
寂しくて彼氏に連絡したくなるかもしれませんが、ほどほどにしておきましょう。
彼氏は一人旅の真っ最中。返信を期待したってムダです。たぶんロクに返ってきません。
「どこにいるの?」「何してるの?」「夕飯はもう食べた?」
しつこく訊いていたら鬱陶しく思われてしまうかも。
「楽しんできてね」のメッセージを送信して、あとは放置。これくらいでいいんです。
「返信が遅い!もっと早く返せ!」はご法度。
(だって彼氏はいまごろ仏像に夢中なんですから……)
帰ってきたらいろんな話を聞かせてもらいましょう。
で、「今度は私も連れてってね」とおねだりすればOKです。
一人旅をしている彼氏は放っておくべし。
あまり深刻に考えすぎないことですね。
一人になりたがる彼氏への対応について、当サイトにはこんな記事があります。